札幌記念 北九州記念 2019

札幌記念
札幌11R 2000(芝)

◎フィエールマン:凱旋門賞へ負けられない一戦
○サングレーザー:昨年と同じ安田記念5着からの参戦
▲ペルシアンナイト:安田記念は不利が大きく度外視。ブリンカー着用
△ブラストワンピース:目黒記念は軽い馬場が敗因。今回は先行策か
×ステイフーリッシュ:先行してしぶといタイプ
×ランフォザローゼス:ダービー7着。上位陣とはそれほど差がなかった
×ワグネリアン:ダービー馬も休み明けで半信半疑

 4歳世代のダービー馬・有馬記念馬・菊花賞馬の3頭がそろい踏み。馬場もおそらく良馬場でおこなわれる。
 この後、凱旋門賞で欧州最強馬のエネイブルに挑戦するフィエールマンは負けられないレースとなる。ルメールジョッキーがいつもどおり「自信ある」と言ってるので人気でも素直に信頼したい。一気の距離短縮も体型的に2000のほうが向いている。
 サングレーザーは去年の勝ち馬。レースではすべてがうまくハマった感じはあるが、天皇賞秋でも2着になったように2000メートルはベストの条件。大坂杯では12着と大敗したが、内を通った先行馬が上位を占めるなど同馬にとっては流れが不向きだった。昨年と同様に安田記念5着をステップに参戦した点を評価。
 ペルシアンナイトは今回ブリンカーを着用。安田記念ではスタート直後に大きな不利を受けて、まったくレースになっていなかった。2000メートルはやや距離が長いが、人気を落とすようなら買い要素になる。
 ブラストワンピースは池添騎手から現在リーディングの川田騎手にスイッチする。前走の目黒記念は軽い馬場のためか押してもまったく動かなかった。洋芝にコースが変わって、有馬記念同様のパワフルな走法が復活する可能性はある。
 他ではG3で連続3着のステイフーリッシュ、3歳で斤量が有利なランフォザローゼス、昨年のダービー馬のワグネリアンを取り上げる。

 馬券はフィエールマンの1着固定で2・3着は流しの3連単馬券が良いと思います。
 狙い目はペルシアンナイトです。金鯱賞ではアルアインに先着、宝塚記念を勝ったリスグラシューから0.5差と好走して不思議はありません。

北九州記念
小倉11R 1200(芝)

◎ミラアイトーン:530kの雄大な馬体。1200で4戦4勝
○アンヴァル:今回は展開がはまりそう
▲ダイメイプリンセス:一叩きされて上昇を期待
△カラクレナイ:後方待機策で
×アレスバローズ:昨年の勝ち馬。苦手の道悪を克服
×エントリーチケット:小倉は得意。穴で一考
×シャドウノエル:唯一の前走条件戦馬。データ上の注意が必要
×モズスーパーフレア:誰も絡まなければ一気の逃げ切りも可能

 強力な逃げ馬であるモズスーパーフレアに絡む馬がいるかいないかで展開がガラリと変わりそう。小倉1200だけに差し馬に有利になると踏んだが、、、。
 ミラアイトーンは前走の鞍馬ステークスで出遅れながらも直線だけで差し切った。1200は4戦4勝。530kの馬体もいかにも短距離向き。今夏の小倉は外差しがよく決まっている印象で、この18番枠もむしろプラスに働きそう。
 アンヴァルは福島バーデンバーデンカップで2着。ロードカナロア産駒で短距離指向が強く、今回は展開もはまりそう。京阪杯では不利な外枠から0.3差に迫っており、能力的にも足りる。あとは直線で馬群が捌けるかどうか。
 ダイメイプリンセスの前走は内枠が堪えた。去年の勢いは感じないが、外枠で差し足が生きる展開になれば買える。
 カラクレナイは福島バーデンバーデンカップでは早めに抜け出してアンヴァルの差しを押さえ込んだ。早い足のないタイプだけに、あまりタイムが速くなると厳しそう。
 他では昨年の勝ち馬のアレスバローズ、小倉2戦2勝のエントリーチケット、条件戦上がりのシャドウノエル、逃げるのが確定のモズスーパーフレアをあげる。

 頭数が多いだけにミラアイトーンの1着固定で相手は手広くいくのが良さそうです。
 狙い目は去年の勝ち馬なのにあんまり人気をしていないアレスバローズかな。

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