安田記念 過去10年

優勝馬

日付馬名S性齢騎手斤量馬番馬場状態通過順人気
220605ソングライン牝4池添謙一 56 13   10-104
210606ダノンキングリー牡5川田将雅 58 11   08-088
200607グランアレグリア牝4池添謙一 56 11   08-073
190602インディチャンプ牡4福永祐一 58 5   04-054
180603モズアスコット牡4ルメール 58 10   11-129
170604サトノアラジン牡6川田将雅 58 14   14-157
160605ロゴタイプ牡6田辺裕信 58 6   01-018
150607モーリス牡4川田将雅 58 6   03-031
140608ジャスタウェイ牡5柴田善臣 58 10   09-111
130602ロードカナロア牡5岩田康誠 58 10   08-081

東京(芝・左)1600mでおこなわれる春のマイル王決定戦。
秋のマイルCSとのつながりが深く、オグリキャップが記録した1.32.4のレコードは長らく破られることがなかった。

昨年は4番人気のソングラインが外を回って突き抜けた。

人気別集計

人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気 3- 3- 2- 2/ 1030.0%60.0%80.0%94114
2番人気 0- 1- 1- 8/ 100.0%10.0%20.0%034
3番人気 1- 3- 1- 5/ 1010.0%40.0%50.0%120121
4番人気 2- 0- 1- 7/ 1020.0%20.0%30.0%27479
5番人気 0- 1- 0- 9/ 100.0%10.0%10.0%029
6番人気 0- 0- 1- 9/ 100.0%0.0%10.0%045
7番人気 1- 0- 0- 9/ 1010.0%10.0%10.0%12438
8番人気 2- 1- 1- 6/ 1020.0%30.0%40.0%845219
9番人気 1- 0- 0- 9/ 1010.0%10.0%10.0%15741
10~人気 0- 1- 3- 66/ 700.0%1.4%5.7%060

1番人気は3勝2着3回。7連敗中でアーモンドアイやグランアレグリアなど単勝1倍台の馬による取りこぼしが目立つ。複勝率は80%と軸としての信頼度は高く、馬券外に沈んだ2頭は21@イルーシヴパンサー、17@イスラボニータで、どちらも直線で前が壁になる不利を受けていた。
2番人気も絶賛10連敗中で、人気を裏切る傾向が強い。

7~9人気で合わせて4勝をあげていて、単勝を狙うなら中位人気が狙い目。
二桁人気が4頭馬券になっているが、馬場の高速化が顕著になった近5年だと3着以内に入った馬はいない

上位人気(想定)・・・シュネルマイスター、ソングライン、ソダシ、セリフォス、ジャックドール

年齢別集計

年齢 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
3歳 0- 0- 1- 3/ 40.0%0.0%25.0%060
4歳 5- 2- 2- 26/ 3514.3%20.0%25.7%16860
5歳 3- 5- 3- 38/ 496.1%16.3%22.4%10864
6歳 2- 2- 3- 39/ 464.3%8.7%15.2%107109
7歳 0- 1- 1- 14/ 160.0%6.3%12.5%055
8歳 0- 0- 0- 10/ 100.0%0.0%0.0%00

4歳が5勝・連対率20%でリード。
近5年では6歳馬は馬券に絡んでおらず苦戦の傾向が見られる。理由はおそらく馬場の高速化。
雨などでタイムがかかる状況でなければ4・5歳を中心に据えたい。

牝馬は【2-4-1-11】。5年連続で牝馬が馬券圏内に好走しており、高速化とともに活躍が目立つ。

4歳・・・セリフォス、ダノンスコーピオン、ナミュール、インダストリア、ガイアフォース、ジャスティンスカイ、マテンロウオリオン、レッドモンレーヴ

牝馬・・・ソダシ、ソングライン、ナミュール、メイケイエール

6歳以上・・・ウインカーネリアン、カフェファラオ、ナランフレグ

前走レース名別集計

前走レース名 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
高松宮記G1 2- 0- 1- 8/1118.2%18.2%27.3%14581
ダービーHG3 2- 0- 0- 8/1020.0%20.0%20.0%40673
ヴィクトG1 1- 4- 0-10/156.7%33.3%33.3%5467
京王杯スG2 1- 1- 1-24/273.7%7.4%11.1%4535
マイラーG2 1- 0- 4-32/372.7%2.7%13.5%5161
天皇賞秋G1 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%4760710
安土城SH 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%1570410
DDFG1 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%170110
産経大阪G2 0- 1- 1- 3/ 50.0%20.0%40.0%0162
DTFG1 0- 1- 1- 3/ 50.0%20.0%40.0%064
CマイG1 0- 1- 0- 4/ 50.0%20.0%20.0%026
中山記念G2 0- 1- 0- 3/ 40.0%25.0%25.0%0110
マイルチG1 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%02200
NHKマG1 0- 0- 1- 3/ 40.0%0.0%25.0%060
大阪杯G1 0- 0- 1-10/110.0%0.0%9.1%014

天皇賞(秋)以来だった21@ダノンキングリーが勝利するなど、傾向はとくに見られない。
OP特別から連闘で勝利した18@モズアスコットは例外で、年内の芝・重賞であれば問題ない。
今年は大阪杯を勝利したジャックドールが参戦するが、近年は同レースを経由した馬はあまり馬券になれていない。

前走ダート・・・カフェファラオ、ウインカーネリアン

前入線順位別集計

前入線順位 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
前走1着 3- 3- 5- 31/ 427.1%14.3%26.2%2244
前走2着 2- 2- 0- 22/ 267.7%15.4%15.4%20253
前走3着 1- 1- 1- 19/ 224.5%9.1%13.6%5459
前走4着 1- 1- 1- 11/ 147.1%14.3%21.4%13773
前走5着 1- 1- 1- 11/ 147.1%14.3%21.4%5878
前走6~9着 1- 2- 0- 22/ 254.0%12.0%12.0%49111
前走10着~ 1- 0- 2- 14/ 175.9%5.9%17.6%280115

勝率・連対率ともに前走着順による差がほとどない。
前走1着の馬は単勝回収値が22円と低く、むしろ罠になっている。
昨年のイルーシヴパンサーも東京新聞杯1着で人気になって馬群に沈んだ。

前走1着・・・ジャックドール、ソングライン、シュネルマイスター、シャンパンカラー、インダストリア、レッドモンレーヴ

前走人気別集計

前走人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
前走1人気 4- 2- 3- 22/ 3112.9%19.4%29.0%11569
前走2人気 3- 3- 2- 14/ 2213.6%27.3%36.4%17990
前走3人気 1- 1- 1- 12/ 156.7%13.3%20.0%317112
前走4人気 1- 0- 2- 9/ 128.3%8.3%25.0%307136
前走5人気 0- 0- 0- 17/ 170.0%0.0%0.0%00
前走6~9人 0- 2- 1- 30/ 330.0%6.1%9.1%0102
前走10人~ 0- 0- 0- 12/ 120.0%0.0%0.0%00

前走で4番人気以内に支持されていた馬の好走が目立つ。この中には8番人気で勝利した21@ダノンキングリー(天皇賞秋・3人気)や9人気で勝利した18@モズアスコット(安土城S・1人気)も含まれる。
なお、当日1番人気かつ前走でも1番人気に推された馬は【2-2-1-0】で、すべて馬券圏内に入っている(前走海外レースを除く)。

前走1番人気・・・シュネルマイスター、ダノンスコーピオン、メイケイエール

前走5番人気以下・・・イルーシヴパンサー、シャンパンカラー、ナランフレグ、マテンロウオリオン

馬体重別集計

馬体重 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
440~459kg 1- 0- 1- 7/ 911.1%11.1%22.2%528154
460~479kg 1- 0- 2- 27/ 303.3%3.3%10.0%6429
480~499kg 5- 3- 3- 43/ 549.3%14.8%20.4%13759
500~519kg 2- 7- 3- 33/ 454.4%20.0%26.7%17112
520~539kg 1- 0- 1- 13/ 156.7%6.7%13.3%8260
540~ 0- 0- 0- 5/ 50.0%0.0%0.0%00

極限のスピード勝負で筋力を求められるためか480~520キロの大型馬の好走率が高い。
480キロ以下で勝利したのは21@ダノンキングリー(456)と19@インディチャンプ(470)の2頭。

480キロ以下・・・ナミュール、ダノンスコーピオン

生産者別集計

生産者 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
ノーザンファーム 4- 5- 4-34/478.5%19.1%27.7%110105
社台ファーム 1- 1- 2-20/244.2%8.3%16.7%15372
白老ファーム 1- 1- 0- 5/ 714.3%28.6%28.6%2450
戸川牧場 1- 1- 0- 0/ 250.0%100.0%100.0%185170
ケイアイファーム 1- 0- 0- 4/ 520.0%20.0%20.0%8040
三嶋牧場 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%2380355
Summer Wind Farm 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%785205
矢野牧場 0- 1- 1- 0/ 20.0%50.0%100.0%0405
Northern Farm 0- 1- 1- 0/ 20.0%50.0%100.0%0225
下河辺牧場 0- 0- 1- 9/100.0%0.0%10.0%068
ノースヒルズ 0- 0- 1- 3/ 40.0%0.0%25.0%0185
追分ファーム 0- 0- 0- 7/ 70.0%0.0%0.0%00

19・20年とノーザンファーム生産馬が1~3着を独占。昨年・一昨年とも独占が崩れたように見えるが、ダノンキングリーやシュネルマイスターのように隠れノーザンを含んだ独占が継続している。

該当馬・・・ソングライン、ソダシ、シュネルマイスター、ジャスティンスカイ、ダノンスコーピオン、ナミュール、インダストリア、メイケイエール、レッドモンレーヴ、他にもいるかも

脚質上り別集計

脚質上り 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
平地・逃げ 1- 2- 0- 7/ 1010.0%30.0%30.0%369120
平地・先行 1- 2- 1- 31/ 352.9%8.6%11.4%1039
平地・中団 6- 3- 6- 51/ 669.1%13.6%22.7%14094
平地・後方 2- 3- 3- 41/ 494.1%10.2%16.3%5753

逃げて馬券になったのは16・17@ロゴタイプと19@アエロリット。どちらもGⅠ馬だった。
最近はスローで流れても瞬発力のあるタイプが直線で差し切るレースが多く、馬券の中心は決め手の鋭い差しタイプになっている。

差し・・・多数

馬番別集計

馬番 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番 0- 0- 1- 9/100.0%0.0%10.0%016
2番 0- 2- 0- 8/100.0%20.0%20.0%045
3番 0- 0- 0-10/100.0%0.0%0.0%00
4番 0- 1- 0- 9/100.0%10.0%10.0%029
5番 1- 2- 0- 7/1010.0%30.0%30.0%19251
6番 2- 0- 2- 6/1020.0%20.0%40.0%406120
7番 0- 0- 0-10/100.0%0.0%0.0%00
8番 0- 1- 0- 9/100.0%10.0%10.0%013
9番 0- 1- 0- 9/100.0%10.0%10.0%021
10番 3- 0- 1- 6/1030.0%30.0%40.0%214117
11番 2- 0- 1- 7/1020.0%20.0%30.0%596149
12番 0- 1- 1- 8/100.0%10.0%20.0%0294
13番 1- 1- 1- 6/ 911.1%22.2%33.3%9182
14番 1- 0- 1- 7/ 911.1%11.1%22.2%13754
15番 0- 0- 0- 7/ 70.0%0.0%0.0%00
16番 0- 1- 1- 5/ 70.0%14.3%28.6%0160
17番 0- 0- 1- 4/ 50.0%0.0%20.0%0104
18番 0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%0.0%00

東京(芝)1600mは最初のコーナーまで距離が長く枠順の有利不利がないのが定説だが、データからは5~14の中ほどの馬番から勝ち馬が出ている。内過ぎると馬群に包まれるケースが出てくる。

4~14番・・・発表待ち

まとめ

モチベアップのためリツイートをおねがいします。

毎年書いているような気がするが、今週末も雨予報。
人気の項目で書いているように高速馬場なら人気薄の出番はないが、もし雨が降って馬場が悪化するようなら大穴もあり得る。
ここでは良馬場前提でのデータ予想となる。

当日、1番人気がどれになるのか微妙だが、基本的には軸として信頼できるが単勝で買うのは微妙というスタンスでのぞみたい。とくにシュネルマイスターもソングラインも前走で勝利している点が、近年の惜敗するパターンに合致している。むしろ前走で負けているソダシに食指が動く。

重要なのはノーザンファームの外厩で調整を受けている(隠れノーザンを含む)こと。過去5年の勝ち馬の4頭に東京の重賞レースで勝ち鞍があった。例外は18@モズアスコット。同馬は連闘で勝利したり、フェブラリーSを勝利すなど名うてのデータクラッシャーだった。インダストリア・ナミュール・ジャスティンスカイは脱落。ノーザン・4歳・馬体重の項目からレッドモンレーヴが次点に。

穴は高松宮記念で1番人気だったメイケイエール。VMをスキップしたことがプラスに働く可能性がある。

推奨当日1番人気の馬
減点ありレッドモンレーヴ
大穴メイケイエール

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