ジャパンカップ 京阪杯 反省会

ジャパンカップ(Mペース)

スワーヴリチャード・・・いつも通り行き脚がつかなかったが、チークのおかげかまだマシな方だった。内につけてカレンブーケドールとワグネリアンを見る位置でレースを進め、直線ではブロックされると内に進路を切り替えて突き抜けた。やはり東京2400はベスト。今日は枠も良かった。

カレンブーケドール・・・1枠1番の馬が3連勝していたのは知っていたが、荒れ馬場を苦にするのではないかと思って軽視してしまったのが悔やまれる。レースはソツなくのって、直線を向いた時は勝つかという手応えだった。これでG1で3度目の2着となった。

ワグネリアン・・・スタートを決めて、馬なりでカレンブーケドールの外につける。序盤のポジション取りは完璧だった。3コーナーにかけて前にウインテンダネスに入られて仕掛けが遅れたのが痛かった。直線では伸びていただけに勝負所をスムーズに捌けていればという内容だった。

マカヒキ・・・スタート後、すぐに最内に馬をつける。直線は外を持ち出してよく追い込んできた。上がり36.3は最速。母父フレンチデュピティで、今日のような重たい馬場があっていた。

ユーキャンスマイル・・・先行集団から離れた中団を進む。直線では外に出して伸びてくる。脚質的に今日のような内有利の馬場は厳しい。

ダイワキャグニー・・・逃げてレースを作る。直線を向いた時には残るかという勢い。14番人気で見せ場はたっぷりあった。

ムイトオブリガード・・・スタート後にうながしても馬が進んでいかなかった。インをスワーヴリチャードに取られてポジションを下げた。今日のような馬場も向いていなかった。

シュヴァルグラン・・・スタート後、うながしてポジションを取りにいった。3コーナーで早くも手が激しく動いていたように、本調子ではなかった。

ルックトゥワイス・・・ユーキャンスマイルの後ろ。後方3番手につける。インにこだわったところがデットーリらしい。今日は前残り馬場で出番はなかった。

レイデオロ・・・地下馬道でエキサイトしていた。年齢を重ねて気性が荒くなっている。

ジナンボー・・・今日は外枠がすべてだった。能力は出し切った。

ダンビュライト・・・返し馬では落ち着いていた。ダイワキャグニーの後ろにつけたが直線入り口では盛大に下がった。東京よりも小回りのコースが良さそう。枠の並びも悪かった。

◎箸にも棒にもかかりませんでした。東京・芝は内枠の馬が占めていて、外枠はほぼ用なしの特殊な馬場でした。なぜ素直に内枠を狙わなかったのか反省してもしきれません。終わってみれば、やはりノーザン+外人でした。

京阪杯(Mペース)

ライトオンキュー・・・中団につけて、直線では外目を豪快に突き抜けた。重賞初制覇。北海道シリーズより一回りたくましくなった印象。タワーオブロンドンと同じダーレー生産で短距離に強い。古川騎手の騎乗もめずらしくソツがなかった。

アイラブテーラー・・・スタートで行き脚がつかずに後方から。勝負所で落馬のあおりを受けてポジションを下げたのが痛かった。あれがなければもう少し差をつめていたはず。

カラクレナイ・・・中団に下げる時に馬がかなり行きたがっていた。直線で一瞬伸びかける。

アウィルアウェイ・・・後方からレースを進めたが、勝負所で落馬のあおりをモロに受けた。

リナーテ・・・+12。キーンランドCの時のような行きっぷりはなかった。最後はそれなりに伸びているが。

ダイシンバルカン・・・大外枠から良く走っている。

エイシンデネブ・・・落馬をさけるために大きく外に動いて、その後内に進路を切り替えた。今日は度外視でいい。

モズスーパーフレア・・・楽にハナを奪っているように見えたが、いつもの粘りはまったくなかった。ペースというより京都が向いてないのかもしれない。

ビップライブリー・・・レースは悪くなかったが。

ダイメイフジ・・・直線でズルズルと後退。強気の競馬が裏目に出た。

ファンタジスト・・・4コーナーで故障発生。予後不良。 浜中騎手は左鎖骨骨折、右肩甲骨骨折の疑い、胸椎骨折の疑い、肺挫傷の疑い 。

◎予想段階で当たる気がまってくしていませんでしたが、その通りになりました。ライトオンキューはかなり強かったです。

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