ドルチェモア・・・パドックで馬体が輝いて見えた。ポンッとスタートを出ると3番手でピッタリと折り合って、追い出されてもしっかり伸びた。ソツのない騎乗と須貝厩舎の厩舎力を感じた。
ダノンタッチダウン・・・中団の内目に馬を入れると、直線は徐々に外に出して最後に2着馬を競り落とした。川田騎手の好騎乗だが、馬群が詰まっていたらアウトだった。
レイべリング・・・輸送を無事クリア。先行集団の外目でピッタリと折り合う。一旦は勝ち馬に並びかけるが、そこから伸びあぐねたのはレース間隔が詰まっていたせいかもしれない。
キョウエイブリッサ・・・ラチ沿いをピッタリと回って馬場を味方につけた。
バグラダス・・・勝ち馬の直後につける。直線では前が狭くなって追いづらくなる場面はあったが、それがなくても3着は厳しかっただろう。距離も若干長かったか。
オールパルフェ・・・好スタートを切ると、1000メートル57.8秒の流れでレースを引っ張る。最後はバテたが、今後もマークが必要。
オオバンブルマイ・・・後方から伸びていた。もうすこし馬体の成長がほしい。
ティニア・・・3着馬の直後。追い出されるとフラフラしていた。追い比べで完全に負ける。
コーパスクリスティ・・・後方に控えたのは作戦だろう。
グラニット・・・アッという競馬を見せるといってたわりにハナにさえ立てず。最後はバテバテ。
ニシノベストワン・・・最後方から馬群の真っただ中に突っ込んでいた。
ドンデンガエシ・・・騎手もほとんど追ってなかった。
ミシェラドラータ・・・道中でフラフラして、隣のダノンタッチダウンに迷惑をかけていた。
ウメムスビ・・・直線でズブズブ
フロムダスク・・・パドックでの落ち着きがほしい
エンファサイズ・・・枠順のせいもあるが、負けすぎ。
まとめ
バグラダスについては文句なし。8人気で5着だし、一瞬はおおって思わせるところがあった。
理想は勝ち馬の位置だったけど、初距離を考えて抑えたか。しょうがない。
あと直線ですぐに外に進路を取っていればなあ・・・。わざわざ詰まる方に行かなくても・・・。って、先週の阪神JFと同じじゃん。
罠馬に指名したレイべリングが3着。
正直微妙。
3人気で3着だから、罠といえば罠だし、来たといえば来たともいえるし、今回は引き分けかな。
勝たれてたら完敗ですって認めてたけどね。
ということで、今週も高田秋の呪いは成立。
ダノンタッチダウンはおしかった。
BS11の解説者がいってたように、道中で斜め前のミシェラドラータがフラフラしてて、若干手綱を引くような場面があった。着差を考えると、あれがなければ差し切っていた可能性が高い。
ただ、前が詰まらなかったのもラッキーだし、多頭数でインを突くってことは、そういう不利が高確率であるっていうことなので。
川田騎手も覚悟はしてたと思う。
もし力が抜けてるなら安全に外を回してたはず。
ドルチェモアはパドックで一番よく見えた。
ルーラーシップ産駒はGⅠ・2勝目。
どうせなら先週勝っててほしかった。
今日は1・2・3人気で決着。
どっちにしても穴党には出番のないレースでした。
コメント