札幌記念 過去10年

優勝馬

日付馬名S性齢騎手斤量馬番馬場状態通過順人気
230820プログノーシス牡5川田将雅 58 13 11-05-022
220821ジャックドール牡4藤岡佑介 57 4 04-03-023
210822ソダシ牝3吉田隼人 52 13 02-01-012
200823ノームコア牝5横山典弘 55 1 06-07-052
190818ブラストワンピース牡4川田将雅 57 1 09-08-063
180819サングレーザー牡4福永祐一 57 2 07-07-092
170820サクラアンプルール牡6蛯名正義 57 1 07-06-066
160821ネオリアリズム牡5ルメール 57 13 01-01-015
150823ディサイファ牡6四位洋文 57 11 03-02-025
140824ハープスター牝3川田将雅 52 8 13-09-042

札幌競馬(芝・右)2000mでおこなわれる、北海道シリーズ最高峰のG2レース(3歳以上・定量)
高額賞金かつ定量戦で、毎年のようにG1馬が多数参戦するためハイレベルのG2戦になっている。
近年は天皇賞・秋を狙う馬のステップレースになっており、過去にはエアグルーヴやトーセンジョーダンらが札幌記念を経由して天皇賞・秋を勝利している。

13年は函館競馬場で開催された。

人気

人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気 0- 4- 3- 3/ 100.0%40.0%70.0%089
2番人気 5- 1- 0- 4/ 1050.0%60.0%60.0%215100
3番人気 2- 0- 0- 8/ 1020.0%20.0%20.0%9335
4番人気 0- 1- 4- 5/ 100.0%10.0%50.0%0131
5番人気 2- 0- 1- 7/ 1020.0%20.0%30.0%28392
6番人気 1- 1- 0- 8/ 1010.0%20.0%20.0%19971
7番人気 0- 0- 1- 9/ 100.0%0.0%10.0%069
8番人気 0- 1- 1- 8/ 100.0%10.0%20.0%0111
9番人気 0- 1- 0- 9/ 100.0%10.0%10.0%080
10~人気 0- 1- 0- 53/ 540.0%1.9%1.9%020

11@トーセンジョーダンが勝利して以来、1番人気馬は勝てていない。現在12連敗中。
負けた馬にはモーリスやラヴズオンリーユー・ラッキーライラックなど、G1を複数勝っている馬もいて頭では手を出しづらい。馬券圏内を外したのは3頭だけなので2・3着には入れておきたい。

2番人気は5勝2着1回と1番人気を大きく上回る。
勝ち馬は2~6人気以内で、ハイレベルの定量戦のわりには意外と中穴人気の馬が勝っている。

三連単の平均配当は7万円。
9番人気以下で馬券になった馬は2頭で、極端な穴狙いは厳しい。

上位人気(想定)・・・プログノーシス、シャフリヤール、ジオグリフ、ステラヴェローチェ

年齢

年齢 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
3歳 2- 1- 1- 5/ 922.2%33.3%44.4%83151
4歳 3- 0- 2- 28/ 339.1%9.1%15.2%4327
5歳 3- 6- 5- 29/ 437.0%20.9%32.6%6063
6歳 2- 1- 1- 26/ 306.7%10.0%13.3%10356
7歳 0- 1- 1- 17/ 190.0%5.3%10.5%058
8歳 0- 1- 0- 6/ 70.0%14.3%14.3%0154

3歳で勝利した2頭は21@ソダシと14@ハープスターで、ともに桜花賞馬だった。そうでなければ3歳馬は苦戦と見たい。
馬券の中心は4~6歳で、中でも5歳が連対率20%でややリードしている。

牝馬は全体で【3-1-4-18】。G1の勝ち鞍があるか、牡馬相手に重賞を勝つような実力馬でないと通用はむずかしい。

5歳・・・ジオグリフ、モズゴールドバレル

牝馬・・・モズゴールドバレル

前走レース

前走レース 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
安田記念G1 2- 2- 1- 5/1020.0%40.0%50.0%89132
函館記念HG3 2- 1- 1-31/355.7%8.6%11.4%10661
優駿牝馬G1 2- 0- 0- 0/ 2100.0%100.0%100.0%375145
目黒記念HG2 1- 1- 0- 4/ 616.7%33.3%33.3%78163
QE2G1 1- 1- 0- 1/ 333.3%66.7%66.7%170103
大阪杯G1 1- 0- 1- 6/ 812.5%12.5%25.0%5740
エプソムG3 1- 0- 0- 2/ 333.3%33.3%33.3%37096
宝塚記念G1 0- 3- 2- 5/100.0%30.0%50.0%098
東京優駿G1 0- 1- 1- 3/ 50.0%20.0%40.0%0214
JCG1 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0190
鳴尾記念G3 0- 0- 2- 3/ 50.0%0.0%40.0%0120
DSCG1 0- 0- 1- 5/ 60.0%0.0%16.7%038
天皇賞春G1 0- 0- 1- 4/ 50.0%0.0%20.0%024

安田記念・函館記念・オークスが2勝ずつだが、函館記念については近年は低調。
前走G1組だと【5-7-6-26】で、連対率は27%。

安田記念・・・ジオグリフ、ステラヴェローチェ

生産者

生産者 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
ノーザンファーム 5- 2- 3-30/4012.5%17.5%25.0%8243
追分ファーム 1- 2- 1- 2/ 616.7%50.0%66.7%86160
社台ファーム 1- 0- 2-20/234.3%4.3%13.0%2236
谷岡スタット 1- 0- 0- 2/ 333.3%33.3%33.3%663143
ダーレー・ジャパン 1- 0- 0- 2/ 333.3%33.3%33.3%37096
クラウン日高牧場 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%23090
杵臼牧場 0- 1- 0- 2/ 30.0%33.3%33.3%0266
白老ファーム 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%0540
ノースヒルズ 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%0405
木村秀則 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0170

昨年は、社台ファーム生産馬(プログノーシス)が久々に勝利して、データがクラッシュした。
5勝をあげているノーザンファーム生産馬を中心に見たい。

ノーザンファーム・・・シャフリヤール、ジオグリフ、ステラヴェローチェ、ドゥラエレーデ、ホウオウアマゾン、ボッケリーニ

脚質

脚質 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
逃げ 2- 1- 0- 9/ 1216.7%25.0%25.0%17553
先行 2- 2- 5- 27/ 365.6%11.1%25.0%4372
中団 4- 4- 3- 38/ 498.2%16.3%22.4%6874
後方 0- 2- 2- 37/ 410.0%4.9%9.8%036
マクリ 2- 1- 0- 2/ 540.0%60.0%60.0%17690

年によって前残りだったり差し決着だったり傾向が掴みづらい。
4角で前目につけているのがセオリーだが、意外にも上がり3Fで1位を計測した馬が連対率65%と高い。

上がり3F1位候補・・・プログノーシス

馬番

馬番 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番 3- 0- 1- 6/1030.0%30.0%40.0%283104
2番 1- 2- 1- 6/1010.0%30.0%40.0%52183
3番 0- 1- 1- 8/100.0%10.0%20.0%031
4番 1- 1- 1- 7/1010.0%20.0%30.0%4662
5番 0- 3- 0- 7/100.0%30.0%30.0%0111
6番 0- 0- 1- 9/100.0%0.0%10.0%011
7番 0- 0- 1- 9/100.0%0.0%10.0%030
8番 1- 0- 0- 9/1010.0%10.0%10.0%3714
9番 0- 0- 2- 8/100.0%0.0%20.0%043
10番 0- 2- 1- 7/100.0%20.0%30.0%0167
11番 1- 0- 0- 9/1010.0%10.0%10.0%11129
12番 0- 0- 0-10/100.0%0.0%0.0%00
13番 3- 0- 0- 6/ 933.3%33.3%33.3%29074
14番 0- 0- 0- 7/ 70.0%0.0%0.0%00
15番 0- 1- 1- 3/ 50.0%20.0%40.0%068
16番 0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%0.0%00

札幌・2000(芝)は小回りコースで内枠有利のように思えるが、多頭数の場合はスタート後に外の馬が殺到してきて内枠は不利を受けやすい。ダッシュ力のある先行タイプなら問題はないが、もしスタートで失敗すると目も当てられない状況になる。そのためスムーズに走れる外枠の成績が思ったほど悪くない。

まとめ

過去にエアグルーヴが97・98と連覇を達成して以来、連覇をした馬はいない。
昨年もジャックドールが1番人気で6着に沈んだ。
今年はプログノーシスが該当。同馬が馬券圏内を外すとは想像しづらいが、データからは頭では買えない。
データからは5歳・前走安田記念のジオグリフがデータに合致。同馬はノーザンファーム生産馬でもある。
穴は逃げる可能性が高そうなノースブリッジ。
出走予定馬を見たところ、ほかに逃げたい馬が見当たらない。
シャフリヤールは昨年11着と大敗したので手を出しづらい。
データからは、プログノーシスの2着付けが良さそうだが、はたして・・・。

推奨ジオグリフ
減点ありプログノーシス
ノースブリッジ

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