スワンステークス 過去10年

歴代優勝馬

日付馬名S性齢騎手斤量馬番馬場状態通過順人気
211030ダノンファンタジー牝5川田将雅 55 9   07-091
201031カツジ牡5岩田康誠 56 4   01-0111
191026ダイアトニック牡4スミヨン 56 17   12-111
181027ロードクエスト牡5M.デム 56 8   10-102
171028サングレーザー牡3C.デム 54 3   12-092
161029サトノアラジン牡5川田将雅 57 11   13-132
151031アルビアーノ牝3柴山雄一 52 11   08-092
141101ミッキーアイル牡3浜中俊 57 11   01-011
131026コパノリチャード牡3浜中俊 54 10   01-018
121027グランプリボス牡4内田博幸 57 15   10-103

過去にはマイルチャンピオンシップの前哨戦として有力馬が多数出走していたが、2000年にスプリンターズSが年末から9月に、富士Sが10月に移動したことにより、近年はレースレベルの低下が著しい。
タイキシャトル、ノースフライト、シンコウラブリイ、ダイタクヘリオスなどが、ここをステップにマイルCSを制した。

昨年はダノンファンタジーが1番人気に応えて優勝した。

昨年に引き続き、阪神(芝)・1400メートルで行われる。

人気別集計

人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気 3- 2- 1- 4/ 1030.0%50.0%60.0%9183
2番人気 4- 1- 2- 3/ 1040.0%50.0%70.0%203119
3番人気 1- 1- 1- 7/ 1010.0%20.0%30.0%7576
4番人気 0- 2- 2- 6/ 100.0%20.0%40.0%0105
5番人気 0- 1- 0- 9/ 100.0%10.0%10.0%028
6番人気 0- 1- 1- 8/ 100.0%10.0%20.0%088
7番人気 0- 0- 1- 9/ 100.0%0.0%10.0%044
8番人気 1- 1- 1- 7/ 1010.0%20.0%30.0%205146
9番人気 0- 0- 0- 10/ 100.0%0.0%0.0%00
10~人気 1- 1- 1- 63/ 661.5%3.0%4.5%21752

1番人気は3勝2着2回で連対率50%。GⅡの別定戦にしては信頼度は心もとない。
2馬人気は4勝と1馬人気を上回る勝ち星をあげている。
勝ち馬の8頭が3人気以内で、2・3着馬は人気に関係なく分散している。
毎年多頭数の競馬で紛れが多く穴狙いも十分通用するが、13番人気以下で馬券になった馬はいないので極端な人気薄は厳しい。
三連単の平均は14万円。紐穴に流すとしてもせいぜい11番人気ぐらいまで。

上位人気(想定)・・・マテンロウオリオン、ロータスランド、ホウオウアマゾン、スカイグルーヴ、ダイアトニック

年齢別集計

年齢 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
3歳 4- 0- 1- 13/ 1822.2%22.2%27.8%18773
4歳 2- 3- 3- 19/ 277.4%18.5%29.6%3879
5歳 4- 4- 5- 43/ 567.1%14.3%23.2%28098
6歳 0- 3- 1- 28/ 320.0%9.4%12.5%042
7歳 0- 0- 0- 19/ 190.0%0.0%0.0%00
8歳 0- 0- 0- 4/ 40.0%0.0%0.0%00

3歳が4勝で勝率22%とトップ。
勝利した4頭のうち3頭は1・2番人気に支持されていた。
13@コパノリチャード(8人気)にしても、アーリントンCで重賞勝ちがあり皐月賞とNHKマイルに出走していた。それなりの実績は必要といえる。

次いで5歳が4勝、4歳が2勝となっている。
6歳以上になると2着止まりで、7歳以上で馬券になった馬はいない。

牝馬は【2-1-2-31】。昨年は牝馬によるワンツーだったが、それまでは苦戦の傾向だった。

3歳・・・マテンロウオリオン、サブライムアンセム

6歳上・・・ダイアトニック、キングオブコージ、トゥラヴェスーラ、ケイデンスコール、ベステンダンク、ルプリュフォール、ミッキーブリランテ、アイラブテーラー

前走レース名別集計

前走レース名 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
安田記念G1 2- 3- 3- 6/1414.3%35.7%57.1%46155
オータムHG3 2- 0- 0-10/1216.7%16.7%16.7%9225
ポートア 1- 1- 0- 5/ 714.3%28.6%28.6%292107
毎日王冠G2 1- 1- 0- 2/ 425.0%50.0%50.0%187120
ヴィクトG1 1- 1- 0- 1/ 333.3%66.7%66.7%123150
仲秋SH1600 1- 0- 0- 2/ 333.3%33.3%33.3%17363
安土城H(L) 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%14570
オパーH(L) 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%143701840
スプリンG1 0- 1- 1-20/220.0%4.5%9.1%034
京王杯スG2 0- 1- 1- 2/ 40.0%25.0%50.0%0170
オパール 0- 1- 0- 4/ 50.0%20.0%20.0%080
オパールH 0- 1- 0- 5/ 60.0%16.7%16.7%0108
白秋S1600 0- 0- 1- 3/ 40.0%0.0%25.0%0110
キーンラG3 0- 0- 1- 3/ 40.0%0.0%25.0%057
NHKマG1 0- 0- 1- 2/ 30.0%0.0%33.3%083
函館記念HG3 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0300
都大路S 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0300
北九州記HG3 0- 0- 0- 4/ 40.0%0.0%0.0%00

前走・安田記念に出走していた馬が2勝2着3回で複勝率57%と高い。
京成盃AH出走組も安定感に欠けるが2勝をあげている。
危険なのがスプリンターズSを経由してきた馬で【0-1-1-20】とほぼ壊滅状態。人気になって負けた馬ばかりなので大幅な減点となる。

安田記念・・・ロータスランド、ホウオウアマゾン

スプリンターズS・・・ダイアトニック、トゥラヴェスーラ、メイショウミモザ

前走人気別集計

前走人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
前走1人気 3- 2- 3- 5/ 1323.1%38.5%61.5%104178
前走2人気 2- 1- 1- 10/ 1414.3%21.4%28.6%16480
前走3人気 1- 0- 0- 12/ 137.7%7.7%7.7%3014
前走4人気 0- 1- 2- 14/ 170.0%5.9%17.6%040
前走5人気 1- 1- 1- 9/ 128.3%16.7%25.0%4637
前走6~9人 2- 4- 3- 36/ 454.4%13.3%20.0%327103
前走10人~ 1- 1- 0- 40/ 422.4%4.8%4.8%1721

前走で1・2番人気に支持されていた馬の成績が良い。とくにOP(L)・重賞で人気していた馬の好走率は高い。

前走1・2人気・・・不在

種牡馬別集計

種牡馬 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
ディープインパクト 5- 3- 1-10/1926.3%42.1%47.4%837193
ダイワメジャー 1- 2- 1-12/166.3%18.8%25.0%12879
ロードカナロア 1- 1- 0- 1/ 333.3%66.7%66.7%96113
サクラバクシンオー 1- 0- 0- 7/ 812.5%12.5%12.5%9338
マツリダゴッホ 1- 0- 0- 2/ 333.3%33.3%33.3%18643
Harlan’s Holiday 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%27590
Frankel 0- 2- 0- 1/ 30.0%66.7%66.7%093
マンハッタンカフェ 0- 1- 0- 3/ 40.0%25.0%25.0%0162
ホワイトマズル 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%0200
キングカメハメハ 0- 0- 3- 8/110.0%0.0%27.3%076
スクリーンヒーロー 0- 0- 1- 2/ 30.0%0.0%33.3%0100
ハーツクライ 0- 0- 1- 5/ 60.0%0.0%16.7%050
フジキセキ 0- 0- 1- 2/ 30.0%0.0%33.3%0320
ゼンノロブロイ 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0230
Zensational 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0480
ストーミングホーム 0- 0- 0- 4/ 40.0%0.0%0.0%00

ディープインパクト産駒が半数の5勝をあげている。昨年もダノンファンタジーが勝利したように必ず馬券に組み入れたい。

ディープインパクト産駒・・・不在

調教師別集計

調教師 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
(栗)矢作芳人 1- 3- 1- 2/ 714.3%57.1%71.4%107167
(美)木村哲也 1- 1- 0- 1/ 333.3%66.7%66.7%183126
(栗)安田隆行 1- 0- 1- 2/ 425.0%25.0%50.0%7292
(栗)池江泰寿 1- 0- 0- 4/ 520.0%20.0%20.0%8038
(栗)池添兼雄 1- 0- 0- 2/ 333.3%33.3%33.3%4790613
(栗)宮徹 1- 0- 0- 2/ 333.3%33.3%33.3%683186
(美)小島茂之 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%28065
(栗)音無秀孝 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%12570
(栗)中内田充 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%370170
(栗)浅見秀一 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%520190
(栗)昆貢 0- 1- 1- 3/ 50.0%20.0%40.0%0190
(栗)藤原英昭 0- 1- 1- 2/ 40.0%25.0%50.0%065
(栗)安達昭夫 0- 1- 0- 4/ 50.0%20.0%20.0%056
(栗)浜田多実 0- 1- 0- 3/ 40.0%25.0%25.0%047
(栗)村山明 0- 1- 0- 2/ 30.0%33.3%33.3%0200

今年は該当馬不在のデータばかりなので厩舎のデータを載せる。
上位に関西の有力厩舎の名前がずらりと並んでいる。
矢作厩舎は【1-3-1-2】で、複勝率が71%と高い。
今年はホウオウアマゾンとミッキーブリランテの2頭出しなので、どちらかは馬券になりそう。

脚質上り別集計

脚質上り 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
平地・逃げ 3- 1- 2- 4/ 1030.0%40.0%60.0%1667367
平地・先行 0- 1- 3- 33/ 370.0%2.7%10.8%042
平地・中団 5- 7- 3- 46/ 618.2%19.7%24.6%4070
平地・後方 2- 1- 2- 43/ 484.2%6.3%10.4%2016

逃げ馬が3勝2着1回で連対率40%と安定している。
昨年もホウオウアマゾンが3着に粘っていたので、どの馬が逃げるかわかっている場合には狙ってみたい。
意外なのは先行脚質が勝てていないことで、差し・追い込みタイプでも十分届いている。

逃げ・・・ホウオウアマゾン

馬番別集計

馬番 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番 0- 1- 0- 13/ 140.0%7.1%7.1%032
2番 0- 4- 0- 10/ 140.0%28.6%28.6%050
3番 0- 1- 1- 12/ 140.0%7.1%14.3%027
4番 2- 0- 0- 12/ 1414.3%14.3%14.3%9530
5番 4- 0- 0- 10/ 1428.6%28.6%28.6%24075
6番 1- 3- 4- 6/ 147.1%28.6%57.1%68268
7番 1- 1- 1- 11/ 147.1%14.3%21.4%4942
8番 1- 1- 1- 11/ 147.1%14.3%21.4%1749
9番 1- 0- 2- 11/ 147.1%7.1%21.4%2636
10番 2- 1- 0- 11/ 1414.3%21.4%21.4%4036
11番 0- 0- 0- 13/ 130.0%0.0%0.0%00
12番 1- 0- 1- 11/ 137.7%7.7%15.4%3822
13番 0- 0- 2- 10/ 120.0%0.0%16.7%070
14番 1- 0- 1- 10/ 128.3%8.3%16.7%18571
15番 0- 1- 1- 9/ 110.0%9.1%18.2%047
16番 0- 1- 0- 9/ 100.0%10.0%10.0%033
17番 0- 0- 0- 8/ 80.0%0.0%0.0%00
18番 0- 0- 0- 7/ 70.0%0.0%0.0%00

過去3年の阪神(芝)・1400メートルの重賞レースでの馬番別成績。
阪神カップやフィリーズレビューなどが行われるコースだが、有利と思われる1~3番が勝てていない。
1番はたまたま人気の馬が少なかったこともあるが、2番は今年のフィリーズレビューのナムラクレアを含む1番人気の馬が3頭いて未勝利なのでやや不安。
このデータからは4~10の馬番に勝ち馬が集中している。

4~10番・・・ダイアトニック、キングオブコージ、マテンロウオリオン、ロータスランド、トゥラヴェスーラ、ケイデンスコール、ベステンダンク

まとめ

今年も阪神競馬場で開催されることを重視したい。
昨年の1~3着馬(ダノンファンタジー=阪神JF / サウンドキアラ=阪神牝馬S / ホウオウアマゾン=アーリントンC)は阪神での重賞レースの勝ち鞍があった。
該当するのは、ホウオウアマゾン・ダイアトニック・ロータスランド・ケイデンスコール・サブライムアンセム・メイショウミモザの6頭。
このうち年齢の項目でダイアトニックとケイデンスコールは脱落。
上位人気になりそう&昨年の3着馬のホウオウアマゾンを推奨馬に。同馬は矢作厩舎の馬でもある。
次点には牝馬のロータスランドが良さそう。
穴はサブライムアンセムとメイショウミモザをあげる。

上位人気になりそうなマテンロウオリオンは阪神コースの重賞実績がないのと、前走が日本ダービーというのが引っかかる。せめてアーリントンCに出走してくれていれば良かったのだが。
あと横山典弘騎手は、過去3年・阪神(芝)の重賞レースで【0-3-2-17】と勝てていないのも気がかり。

推奨ホウオウアマゾン
減点ありロータスランド
サブライムアンセム・メイショウミモザ

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