【11R】 第45回エリザベス女王杯
3歳以上・オープン・G1(定量) (牝)(国際)(指定) 芝・内 2200m 18頭立
着 | 印 | 馬 名 | 通過順位 | 結果コメント |
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1 | × | ラッキーライラック | 12-12-11-03 | 後方から外を回して一足早く抜け出すと、2着以下の追撃をギリギリ封じた。 |
2 | ○ | サラキア | 14-14-15-12 | 距離を意識してかいつもより後方につける。外を通ってクビ差まで詰め寄ったところがゴール。 |
3 | ▲ | ラヴズオンリーユー | 11-11-13-08 | 思ったほど絞れていなかった。スタートで隣のウインマリリンに馬体をぶつけられたが能力は出し切った。 |
4 | ウインマリリン | 03-03-03-06 | スタートで横にヨレれる。勝負所でも内ラチ沿いの馬たちの進出をブロックしていた。 | |
5 | × | センテリュオ | 16-16-16-14 | 道中インに入りすぎて、やや仕掛けが遅れた。 |
6 | ◎ | ソフトフルート | 05-05-06-08 | 予定通り先行ポジションで折り合った姿を見たときは勝ったと思ったが……。 |
7 | リアアメリア | 02-02-02-02 | マイペースで2番手追走も、外の馬に交わされる。 | |
8 | シャドウディーヴァ | 07-07-09-14 | 勝負所でポジションを下げてしまった。 | |
9 | サムシングジャスト | 04-04-06-08 | 最終コーナーで前のウインマリリンが邪魔でブレーキ。 | |
10 | ミスニューヨーク | 09-10-09-08 | 中団で完璧に折り合っていたが、瞬発力で突き放された。 | |
11 | × | サトノガーネット | 17-17-16-14 | 自身は昨年より3秒以上タイムを詰めているのだが。 |
12 | 消 | リュヌルージュ | 09-09-11-12 | 敗因は高速馬場とみていい。 |
13 | × | ウラヌスチャーム | 14-14-06-03 | スタートで寄られ、さらにラッキーライラックに前をカットされてポジションを大きく下げてしまった。 |
14 | ウインマイティー | 07-07-05-06 | 4コーナーで手応えを失う。 | |
15 | 消 | ロサグラウカ | 12-12-13-14 | 先行すらできなかった。 |
16 | △ | ノームコア | 01-01-01-01 | 横山典弘騎手の逆ポツン発動。直線で一杯一杯。 |
17 | エスポワール | 05-05-03-03 | 直線で後退。 | |
18 | 消 | カーロバンビーナ | 18-17-18-18 | 追走に苦労していた。 |
通過 34.9-47.2-59.3-71.3 上り 71.0-59.0-46.8-34.8 平均 1F:11.85 / 3F:35.54
単勝 18 \330
複勝 18 \150 / 13 \280 / 11 \200
枠連 7-8 \1260 (5)
馬連 13-18 \2290 (7)
ワイド 13-18 \930 (10)/ 11-18 \490 (2)/ 11-13 \1460 (16)
馬単 18-13 \3610 (13)
3連複 11-13-18 \4260 (10/816)
3連単 18-13-11 \21050 (51/4896)
ラッキーライラックが連覇を達成。GⅠ・4勝目を上げた。
勝因はスタート直後にウラヌスチャームの前を強引にカットしてインのポジションを取ったことだろう。もしウラヌスチャームがもう少しポジションを主張する騎手なら勝ち馬はラッキーライラックではなくサラキアだった可能性が高い。それを含めてルメール騎手のポジション取りが完璧だった。惜しかったのは2着のサラキアで、最後の伸びはあきらかに勝ち馬を上回っていた。もう少し前目のポジションを取っていればと悔やまれる。
これで秋のGⅠは1番人気が5連勝。そのうち3勝がルメール騎手と、何も考えずに1番人気を買えば良い状態になっています。さらに来週のマイルチャンピオンシップは、1番人気濃厚でルメール騎手騎乗予定のグランアレグリアが待機しています。穴党にとては厳しいGⅠ戦線が続きそうです。
酷かったのは逃げて惨敗したノームコアで、距離に疑問がいわれていたのになぜ逃げたのか不明。横山典弘騎手は奇襲作戦をすることで有名なジョッキーだが、それにしてもノームコアの馬券を買っていたファンが可哀想だった。
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