愛知杯 予想

57回 愛知杯 G3
土曜 小倉11R 2000(芝・ハンデ)

 才女が冬の小倉開幕をパッシングスルー。

◎パッシングスルー:紫苑S勝ち。秋華賞の敗因ははっきりしている。

○サラキア:エリザベス女王杯は外枠から6着。距離短縮は確実にプラス。

▲センテリュオ:2000は6戦3勝。ルメール騎手の小倉初重賞制覇なるか。

△レッドランディーニ:直線まで脚をためてマーメイドSの再現を狙う。

×サヴォワールエメ:2000微妙も格上挑戦で警戒が必要。

×リリックドラマ:おそらく逃げるのはこの馬か。

×ランドネ:初の小倉がハマる可能性も。

×フェアリーポルカ:若葉S・3着ぐらい走れば。

東京オリンピック開催のため今年は開催が不規則。愛知杯は小倉競馬場で行われる。
エリザベス女王杯で4着だったセンテリュオがおそらく1番人気におされるはず。着差がわずかだったサラキアはまたもや外枠を引いた。秋華賞組からはパッシングスルーとフェアリーポルカの2頭が参戦。
データからはエリザベス女王杯組が有利、秋華賞組は不振。ハンデは53キロ以上、前走で牝馬限定の重賞を使われていた組が強い。

本命は秋華賞で10着だったパッシングスルー。その秋華賞では外枠とHペースが敗因。逃げてバテたコントラチェックがターコイズSを勝ったように初の古馬相手でも通用するだけの下地はある。なにより今回と同じ開幕週・土曜に行われた紫苑Sを外枠から押し切ったレース内容が素晴らしい。戸崎騎手が負傷中のため池添騎手に乗り変わるが、デビュー戦で乗っていたので問題はない。ペースがあまり速くなければ3着には残ってくれそう。ハンデの54キロもちょうど良い。

サラキアはエリザベス女王杯で外枠から6着と頑張った。昨年の秋華賞ではアーモンドアイの4着といつ重賞を勝っても不思議はない。ディープインパクト産駒でベストは1800かもしれないが、2200よりはプラスなのはたしか。二度目の騎乗となる川田騎手がこの馬の良い面を引き出してくれそう。あとは再度外枠引いてしまったのがどうか。

センテリュオはサラキアと同じくディープインパクト産駒。エリザベス女王杯では、ペースが遅くなると読んだルメール騎手の好判断で先行し4着とサラキアらに先着した。昨年のローズSは4番人気におされていたように元々能力は高く評価されていた。小倉は3歳時に走って勝利しているように器用さが活きるコース。引き続きルメール騎手が手綱を取るのも心強い。

レッドランディーニはサラキアらと同じ5歳のディープインパクト産駒牝馬。昨年のマーメイドSでは勝ち馬とハナ差の2着に入った。その時の斤量が51キロで今回は52キロ。エリザベス女王杯は14着と大敗したが大外枠とスローペースではいたしかたない。おそらく今回は脚を溜めるだけ溜めて直線にかける競馬をするはず。ペースが流れれば巻き返しの余地はある。

 その他、ダイワメジャー産駒で2000は長そうだが格上挑戦で警戒が必要なサヴォワールエメ、逃げそうなリリックドラマ、昨年の愛知杯で3着に入ったランドネ、紫苑Sで本命馬とハナ差だったフェアリーポルカをあげる。
 とくにサヴォワールエメは3勝クラスに出走が可能なのにわざわざ重賞を使ってきたのがかなり不気味。

馬券はパッシングスルーの単勝にしました。紫苑Sで当てさせてくれたので。

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