京都2歳ステークス G3

11月23日 土曜
京都11R 2000(芝)

 大物マイラプソディが登場。

◎マイラプソディ:来春クラシック候補。ここでは負けられない。

○ミヤマザクラ:札幌・未勝利戦で5馬身差の圧勝。瞬発力は侮れない。

▲ロールオブサンダー:2戦2勝のエピファネイア産駒。京都2000を経験済み。

△ジャストナウ:前走は不可解な凡走。京都2000勝ちあり、もう一度。

×トウカイデュエル:黄菊賞3着も悪くない内容。先行してしぶとい。

 マイラプソディは武豊騎手がぞっこんの大物ハーツクライ産駒。来春のクラシックでも有力候補になるはず。すでに完成されていて古馬のような風格があり、ここは能力の違いであっさり通過してくれるはず。

 ミヤマザクラはディープインパクト産駒で切れ味が身上。未勝利戦は手薄なメンバー構成だったのはたしかだが、それでもひとまくりに突き放したのは圧巻だった。今回も差し脚を活かすレースをするはずで、内が荒れてきたいまの京都はぴったりのはず。調教でも古馬と併せて互角に動いている。

 ロールオブサンダーは、新種牡馬で売り出し中のエピファネイア産駒。前走では同コースの紫菊賞(1勝クラス)を逃げ切った。その時の2着馬が次走黄菊賞で4着と敗れており過信は禁物。おそらく今回も逃げるはずだが、京都の芝は内が荒れてきているのがどうか。

 ジャストナウは京都2000の新馬戦を快勝した。前走の黄菊賞では人気を裏切る形での不可解な凡走。小型馬で馬群に囲まれたのが良くなかったか。陣営が先行を匂わせており一変がありうる。

 トウカイディエルは黄菊賞で先行して3着と粘った。その時の4着馬が紫菊賞の2着馬で計算上はロールオブサンダーとそれほど差はない。今回も先行策で直線で外に持ち出せれば再度粘り込みのチャンスはある。

 馬券は3連単で、マイラプソディの1着、ミヤマザクラの2着固定で印のついたところへ。

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