オークス 過去10年

優勝馬

日付馬名S性齢騎手斤量馬番馬場状態通過順人気
220522スターズオンアース牝3ルメール 55 18 07-08-083
210523ユーバーレーベン牝3M.デム 55 9 13-10-083
200524デアリングタクト牝3松山弘平 55 4 12-12-131
190519ラヴズオンリーユー牝3M.デム 55 13 08-10-101
180520アーモンドアイ牝3ルメール 55 13 06-06-051
170521ソウルスターリング牝3ルメール 55 2 04-02-021
160522シンハライト牝3池添謙一 55 3 14-13-141
150524ミッキークイーン牝3浜中俊 55 10 12-09-093
140525ヌーヴォレコルト牝3岩田康誠 55 9 09-09-082
130519メイショウマンボ牝3武幸四郎 55 3 09-07-079

東京競馬場(芝)2400mで行われる、牝馬クラシック第二戦。
桜花賞から距離が一気に800m延長されるため、スピードよりも道中で折り合うことのできる操縦性の高さと瞬発力が求められる。

昨年は3番人気のスターズオンアースが直線で抜け出して二冠馬に輝いた。

人気別集計

人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気 5- 2- 1- 2/ 1050.0%70.0%80.0%117110
2番人気 1- 2- 3- 4/ 1010.0%30.0%60.0%9895
3番人気 3- 0- 1- 6/ 1030.0%30.0%40.0%22296
4番人気 0- 1- 1- 8/ 100.0%10.0%20.0%054
5番人気 0- 1- 1- 8/ 100.0%10.0%20.0%058
6番人気 0- 1- 1- 8/ 100.0%10.0%20.0%065
7番人気 0- 1- 0- 9/ 100.0%10.0%10.0%042
8番人気 0- 0- 0- 10/ 100.0%0.0%0.0%00
9番人気 1- 0- 0- 9/ 1010.0%10.0%10.0%28571
10~人気 0- 2- 2- 83/ 870.0%2.3%4.6%066

過去には荒れるG1といわれていたが、近年は実力馬が期待に応えるケースが多く1番人気は5勝2着2回で信頼度は高い。
1番人気で馬券外に沈んだ2頭は21@ソダシと22@サークルオブライフで、前者は距離が敗因で後者はレース直前にアクシデント(放馬)があった。
勝ち馬の9頭が1~3人気で、9番人気での勝利は13@メイショウマンボ。
2・3着は人気に関係なく分散しており、データからは頭は上位人気から選んで紐に人気薄を入れるのが良い。

三連単の平均配当は10万円で、これは次週のダービー(平均30万)に比べてかなり低い。

人気上位(想定)・・・リバティアイランド、コナコースト、ハーパー、ペリファーニア

前走レース名別集計

前走レース名 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
桜花賞G1 7- 4- 5-62/789.0%14.1%20.5%6742
フローラG2 1- 4- 2-38/452.2%11.1%15.6%1941
忘れな草(L) 1- 0- 1- 4/ 616.7%16.7%33.3%66171
忘れな草 1- 0- 0- 5/ 616.7%16.7%16.7%11335
スイート(L) 0- 1- 0- 2/ 30.0%33.3%33.3%0466
フラワーG3 0- 1- 0- 8/ 90.0%11.1%11.1%081
矢車賞・1勝* 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%02820
皐月賞G1 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0270
スイート 0- 0- 0-11/110.0%0.0%0.0%00
矢車賞500* 0- 0- 0- 5/ 50.0%0.0%0.0%00
ミモザ賞・1勝 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%00

桜花賞組が7勝と他路線を圧倒。2回が桜花賞組の1・2着で決まっている。
集計では別になっているが忘れな草賞組が2勝(19@ラヴズオンリユー・15@ミッキークイーン)。両馬とも忘れな草賞を1番人気で勝利していた。
トライアルレースのフローラSから勝利したのは21@ユーバーレーベンのみ。同レースは2・3着が多い。
上記3レース以外は大幅な減点となる。

桜花賞・・・リバティアイランド、コナコースト、ペリファーニア、ハーパー、ドゥアイズ、シンリョクカ、ライトクオンタム、エミュー、ラヴェル、キタウイング、ドゥーラ

その他・・・ヒップホップソウル、メランポジューム、レミージュ、ミッキーゴージャス、クインズカムイ

桜花賞 着順別集計

前入線順位 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
前走1着 3- 1- 0- 4/ 837.5%50.0%50.0%12272
前走2着 1- 0- 2- 4/ 714.3%14.3%42.9%2875
前走3着 2- 1- 1- 5/ 922.2%33.3%44.4%13572
前走4着 0- 1- 0- 5/ 60.0%16.7%16.7%031
前走5着 0- 0- 0- 8/ 80.0%0.0%0.0%00
前走6~9着 0- 1- 0-16/170.0%5.9%5.9%09
前走10着~ 1- 0- 2-20/234.3%4.3%13.0%12353

桜花賞1着から連勝した3頭は、22@スターズオンアース・20@デアリングタクト・18@アーモンドアイ。2頭が三冠牝馬に輝いた。
桜花賞10着から巻き返した13@メイショウマンボのような例もなくはないが、できることなら勝ち馬から0.9秒差以内に入っていてほしい。

桜花賞1秒以上負け・・・ドゥーラ

前走騎手別集計

前走騎手 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
◆同騎手 9- 6- 8- 90/1138.0%13.3%20.4%5878
◆乗替り 1- 4- 2- 57/ 641.6%7.8%10.9%1044

昨年はスターズオンアースがルメール騎手に乗り替わって勝利したが、それ以外は勝てていない。
繊細な3歳牝馬だけに大一番での乗り替わりはあまり良くない。

乗り替わり・・・コナコースト、ソーダズリング、ライトクオンタム、キミノナハマリア、ドゥーラ、エミュー

生産者別集計

生産者 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
ノーザンファーム 4- 6- 8-42/606.7%16.7%30.0%2466
社台ファーム 3- 2- 0-19/2412.5%20.8%20.8%7790
高昭牧場 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%1425355
ビッグレッドファーム 1- 0- 0- 4/ 520.0%20.0%20.0%17850
長谷川牧場 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%160130
コスモヴューファーム 0- 1- 1- 3/ 50.0%20.0%40.0%0250
目黒牧場 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0350
村下明博 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%01410
下河辺牧場 0- 0- 0- 5/ 50.0%0.0%0.0%00
新冠タガノファーム 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%00
ヒダカフアーム 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%00
追分ファーム 0- 0- 0- 4/ 40.0%0.0%0.0%00

ノーザンファーム生産馬が4勝と活躍。同牧場の馬はわかりやすく、人気上位の馬であればあるほど信頼度が高く、人気薄だと馬券になっていない。目安としては6人気以内。

ノーザンファーム生産馬・・・リバティアイランド、コナコースト、ドゥアイズ、ハーパー、ペリファーニア、ミッキーゴージャス、レミージュ

馬体重別集計

馬体重 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
400~419kg 0- 0- 1- 14/ 150.0%0.0%6.7%021
420~439kg 2- 0- 3- 30/ 355.7%5.7%14.3%2528
440~459kg 2- 3- 1- 45/ 513.9%9.8%11.8%2777
460~479kg 6- 6- 3- 35/ 5012.0%24.0%30.0%99117
480~499kg 0- 1- 1- 15/ 170.0%5.9%11.8%018
500~519kg 0- 0- 1- 8/ 90.0%0.0%11.1%030

昔はスタミナタイプの小柄な馬が活躍していたが、馬場の高速化にともない直線まで超スローで流れてヨーイドンの瞬発力勝負になるケースが多く、460キロ以上の馬が6勝とそれなり馬格のある馬が活躍するようになった。

460キロ以上(前走時)・・・リバティアイランド、ハーパー、ペリファーニア、ヒップホップソウル、ドゥーラ、ソーダズリング、ゴールデンハインド、キミノナハマリア

脚質上り別集計

脚質上り 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
平地・逃げ 0- 0- 0- 10/ 100.0%0.0%0.0%00
平地・先行 1- 5- 1- 30/ 372.7%16.2%18.9%6104
平地・中団 7- 3- 9- 62/ 818.6%12.3%23.5%8190
平地・後方 2- 2- 0- 45/ 494.1%8.2%8.2%79

オークスは距離未経験の馬がほとんどで例年超スローに流れて直線での瞬発力勝負になりやすいのだが、なぜか逃げ馬はまったく通用していない。
馬券の軸は瞬発力のある差し・追い込みタイプになっている。

差し・追い込み・・・リバティアイランド、キタウイング、シンリョクカ、イングランドアイズ、ヒップホップソウル、他

逃げ・・・ゴールデンハインド

馬番別集計

馬番 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番 0- 2- 0- 8/100.0%20.0%20.0%055
2番 1- 1- 2- 6/1010.0%20.0%40.0%24115
3番 2- 0- 0- 7/ 922.2%22.2%22.2%33891
4番 1- 0- 0- 8/ 911.1%11.1%11.1%1714
5番 0- 0- 2- 7/ 90.0%0.0%22.2%046
6番 0- 0- 0-10/100.0%0.0%0.0%00
7番 0- 1- 1- 8/100.0%10.0%20.0%0102
8番 0- 0- 2- 8/100.0%0.0%20.0%0316
9番 2- 0- 0- 8/1020.0%20.0%20.0%18740
10番 1- 2- 0- 7/1010.0%30.0%30.0%68172
11番 0- 0- 0-10/100.0%0.0%0.0%00
12番 0- 0- 0-10/100.0%0.0%0.0%00
13番 2- 2- 0- 6/1020.0%40.0%40.0%5770
14番 0- 1- 1- 8/100.0%10.0%20.0%048
15番 0- 0- 0-10/100.0%0.0%0.0%00
16番 0- 1- 1- 8/100.0%10.0%20.0%061
17番 0- 0- 1- 9/100.0%0.0%10.0%030
18番 1- 0- 0- 9/1010.0%10.0%10.0%6523

次週のダービーほどではないが、それでも内枠有利の傾向が出ている。理想は1~10番ぐらい。
外枠も普通に馬券になっているので減点する必要はない。

1~10番・・・ラヴェル、ライトクオンタム、キタウイング、キミノナハマリア、リバティアイランド、ゴールデンハインド、ヒップホップソウル、レミージュ、コナコースト、ソーダズリング

まとめ

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G1レースでの単勝1倍台のオッズ別信頼度

データのある過去38年をさかのぼってみたところ、当日1番人気かつ桜花賞で1番人気・1着だった馬の成績は【3-3-1-3】。この中にはリバティアイランドと戦績などが酷似しているハープスター(単勝1.3倍)の2着も含まれている。データからは信頼度は高いものの、牝馬戦だけに絶対というわけではない。
他の馬にも付け入る隙がありそう。
ハープスターの年もそうだったように逆転があるとすれば桜花賞上位馬と見て間違いない。
過去10年の勝ち馬の9頭は2勝以上をあげていた。例外は21@ユーバーレーベン。
リバティアイランドを除いた桜花賞5着以内の馬で、2勝をあげているのはハーパーのみ。ちなみにルメール騎手はオークスに7回騎乗して【3-1-0-3】と安定している。

7番人気以下で馬券になった6頭のうち5頭は、前走桜花賞以外のレースで1着だった。
該当するのはゴールデンハインド・ミッキーゴージャスの2頭。

推奨リバティアイランド
減点ありハーパー
ゴールデンハインド・ミッキーゴージャス

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