日経新春杯 過去10年

優勝馬

日付馬名S性齢騎手斤量馬番馬場状態通過順人気
220116ヨーホーレイク牡4川田将雅 55 10 09-09-093
210117ショウリュウイクゾ牡5団野大成 53 14 03-03-037
200119モズベッロ牡4池添謙一 52 6 05-07-062
190113グローリーヴェイズ牡4M.デム 55 2 09-10-061
180114パフォーマプロミス牡6M.デム 54 7 03-04-031
170117ミッキーロケット牡4和田竜二 55 5 04-03-021
160117レーヴミストラル牡4川田将雅 56 1 12-12-112
150118アドマイヤデウス牡4岩田康誠 55 4 07-07-086
140119サトノノブレス牡4ルメール 55 1 01-01-012
130113カポーティスター牡4高倉稜 52 2 04-04-0510

1月の京都で行われるGⅡのハンデ戦。
有馬記念が終了して間がないためGⅠ馬の参戦はほぼないが、消化不良だった馬たちが参戦してくる。
01年のステイゴールドは日経新春杯を足掛かりにドバイ・シーマクラシック(当時GⅡ)、年末の香港ヴァーズを勝利した。

昨年に引き続き、京都競馬場が改修工事中のため中京・2200(左・芝)で開催される。

人気別集計

人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気 3- 4- 0- 3/ 1030.0%70.0%70.0%9399
2番人気 3- 1- 0- 6/ 1030.0%40.0%40.0%12865
3番人気 1- 0- 1- 8/ 1010.0%10.0%20.0%5638
4番人気 0- 1- 5- 4/ 100.0%10.0%60.0%0146
5番人気 0- 2- 0- 8/ 100.0%20.0%20.0%048
6番人気 1- 0- 0- 9/ 1010.0%10.0%10.0%12148
7番人気 1- 0- 2- 7/ 1010.0%10.0%30.0%196136
8番人気 0- 0- 0- 10/ 100.0%0.0%0.0%00
9番人気 0- 0- 1- 9/ 100.0%0.0%10.0%051
10~人気 1- 2- 1- 56/ 601.7%5.0%6.7%3863

1番人気は3勝2着4回で連対率70%。
2番人気も3勝で単勝回収値は100円を超えている。
ハンデ戦のわりには1・2番人気が頑張っている。
勝ち馬の9頭は7番人気以内で、二桁人気で馬券になったのは4頭。

三連単の平均配当は14万円。21年に7人気のショウリュウイクゾが勝利して、2着に13人気のミスマンマミーアが入り96万円と大荒れになった影響が大きい。

上位人気(想定)・・・ヴェルトライゼンデ、ロバートソンキー、ヴェローナシチー、ヤマニンゼスト

年齢別集計

年齢 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
4歳 8- 3- 0- 18/ 2927.6%37.9%37.9%20383
5歳 1- 4- 5- 27/ 372.7%13.5%27.0%5280
6歳 1- 3- 5- 33/ 422.4%9.5%21.4%8113
7歳 0- 0- 0- 23/ 230.0%0.0%0.0%00
8歳 0- 0- 0- 12/ 120.0%0.0%0.0%00

4歳が8勝2着3回と他世代を圧倒。連対率も38%と高い。
5歳馬で1~3番人気に支持された馬は【0-2-0-11】と人気を裏切る傾向にある。
7歳以上は消し材料。

牝馬は全体で【0-2-1-9】。同じ週に愛知杯があり出走自体が少ない。

4歳馬・・・ヤマニンゼスト、ヴェローナシチー、プラダリア

7歳以上・・・ハヤヤッコ、ダンディズム、プライドランド、アフリカンゴールド、サンレイポケット

斤量別集計

斤量 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
50kg 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%00
51kg 0- 0- 1- 5/ 60.0%0.0%16.7%0156
52kg 2- 1- 2- 12/ 1711.8%17.6%29.4%162192
53kg 1- 1- 0- 16/ 185.6%11.1%11.1%10836
54kg 1- 2- 1- 21/ 254.0%12.0%16.0%1442
55kg 5- 2- 1- 28/ 3613.9%19.4%22.2%7352
56kg 1- 3- 3- 19/ 263.8%15.4%26.9%1870
56.5kg 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0170
57kg 0- 1- 0- 7/ 80.0%12.5%12.5%013
57.5kg 0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%0.0%00
58kg 0- 0- 1- 4/ 50.0%0.0%20.0%042

今年から斤量の基準が変わるが56キロの馬に注目したい。

56キロ・・・プラダリア

前走レース名別集計

前走レース名 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
菊花賞G1 3- 0- 0- 8/1127.3%27.3%27.3%8036
東京優駿G1 2- 0- 0- 0/ 2100.0%100.0%100.0%885335
グレイH1600 1- 1- 0- 1/ 333.3%66.7%66.7%123123
金鯱賞G2 1- 0- 2- 4/ 714.3%14.3%42.9%6792
グレイH・3勝 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%245105
北野特別1000 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%2280610
関ケ原S・3勝 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%1960500
オリオH1600 0- 2- 1- 5/ 80.0%25.0%37.5%055
中日新聞HG3 0- 1- 1-10/120.0%8.3%16.7%063
愛知杯HG3 0- 1- 1- 2/ 40.0%25.0%50.0%0165
アルゼンHG2 0- 1- 0-11/120.0%8.3%8.3%016
有馬記念G1 0- 1- 0- 4/ 50.0%20.0%20.0%022
比叡SH・3勝 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0280
新潟牝馬 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%01850
境港特別1000 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0150
ステイヤG2 0- 0- 1- 2/ 30.0%0.0%33.3%056

菊花賞から臨戦した馬が3勝、ダービー直行馬が2勝と活躍。
GⅠレースに混じって、前走で条件クラスを走っていた馬の好走が目立つ。

菊花賞・・・プラダリア、ヤマニンゼスト

前走条件クラス・・・ヴェローナシチー

調教師分類別集計

調教師分類 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
美浦 1- 0- 3- 23/ 273.7%3.7%14.8%1037
栗東 9- 10- 7- 97/1237.3%15.4%21.1%6474

美浦所属で勝利したのは19@グローリーヴェイズのみ。同馬は後に天皇賞(春)2着・京都大賞典を勝利するなど、京都コースを得意としていた。次週にはGⅡのAJCC(中山・2200メートル)が控えており、特段の理由がなければ関東馬は出走する必要がない。

美浦所属・・・ロバートソンキー、ハヤヤッコ

前走重賞  着差別集計

前走着差 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
勝0.1~0.2 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%0115
勝0.0 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%00
負0.0 0- 0- 0- 0/ 0     
負0.1~0.2 0- 1- 2- 8/110.0%9.1%27.3%063
負0.3~0.5 3- 3- 1-11/1816.7%33.3%38.9%10896
負0.6~0.9 3- 0- 1-16/2015.0%15.0%20.0%5848
負1.0~1.9 0- 0- 0-30/300.0%0.0%0.0%00
負2.0~2.9 0- 0- 0- 5/ 50.0%0.0%0.0%00
負3.0~3.9 0- 0- 1- 5/ 60.0%0.0%16.7%080
負4.0~ 0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%0.0%00

前走が重賞だった馬の着差別成績。0.6以上負けて勝った3頭は前走がダービー・菊花賞だった。
菊花賞は長距離戦で着差が開きやすいので例外扱いが可能となるが、そうでないレースは減点となる。

0.6秒以上負け・・・アフリカンゴールド、モズナガレボシ、プライドランド、ダンディズム、キングオブドラゴン

脚質上り別集計

脚質上り 着別度数 勝率連対率複勝率単回値
平地・逃げ 1- 1- 1- 7/ 1010.0%20.0%30.0%32
平地・先行 3- 0- 5- 30/ 387.9%7.9%21.1%68
平地・中団 5- 8- 4- 43/ 608.3%21.7%28.3%80
平地・後方 1- 1- 0- 39/ 412.4%4.9%4.9%11
平地・マクリ 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%0

中京で行われた2年は先行・差しのタイプが勝利。
先週の感じだと思ったよりも外差しが決まっていた印象。
土曜日の愛知杯のレースで馬場傾向をしっかり確認しておきたい。

馬番別集計

馬番 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番 7- 5- 5- 64/ 818.6%14.8%21.0%7339
2番 10- 9- 9- 53/ 8112.3%23.5%34.6%12391
3番 9- 6- 7- 60/ 8211.0%18.3%26.8%7556
4番 9- 13- 7- 52/ 8111.1%27.2%35.8%67100
5番 11- 8- 9- 53/ 8113.6%23.5%34.6%72102
6番 5- 10- 8- 58/ 816.2%18.5%28.4%4494
7番 6- 9- 5- 60/ 807.5%18.8%25.0%5351
8番 5- 3- 5- 65/ 786.4%10.3%16.7%3430
9番 4- 5- 6- 56/ 715.6%12.7%21.1%2695
10番 6- 1- 5- 49/ 619.8%11.5%19.7%7684
11番 4- 4- 5- 36/ 498.2%16.3%26.5%401117
12番 1- 1- 4- 32/ 382.6%5.3%15.8%8140
13番 1- 5- 4- 19/ 293.4%20.7%34.5%593
14番 2- 2- 1- 21/ 267.7%15.4%19.2%8895
15番 0- 0- 1- 18/ 190.0%0.0%5.3%030
16番 1- 0- 1- 16/ 185.6%5.6%11.1%4825
17番 1- 0- 0- 10/ 119.1%9.1%9.1%2112
18番 0- 1- 0- 5/ 60.0%16.7%16.7%040

中京競馬場・2200m(芝)の過去3年の馬番成績。
スタートして最初のコーナーまで距離があり枠順の有利不利はなさそうだが、データからは内枠が有利になっている。

まとめ

4歳3頭は神戸新聞杯・菊花賞に出走しており、いずれも似たような成績。
昨年、川田騎手は3番人気のヨーホーレイクでこのレースを勝利しており、ヴェローナシチーを推奨馬にしたい。
京都新聞杯ではボルドグフーシュ(有馬記念2着)に先着している。

ダービー5着の実績を買ってプラダリアを次点に。
過去4歳で勝利したヨーホーレイクやアドマイヤデウス・レーヴミストラルらには日本ダービーの出走歴があった。今年該当するのは同馬。

穴はノーザンファーム生産馬が【6-5-2-20】の好成績をあげており、1番人気になりそうなヴェルトライゼンデ。
一見すると59キロは背負わされたような気がするが、GⅢの中日新聞杯で7着だったイクスプロ―ジョンが57キロ、アルゼンチン共和国杯で10着だったアフリカンゴールドが58キロなのを考えると、ジャパンカップ3着の同馬はかなり恵まれた印象。
昔なら60キロは背負われていてもおかしくなかった。
減点材料は年齢の項目ぐらい。

推奨ヴェローナシチー
減点ありプラダリア
ヴェルトライゼンデ

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