愛知杯 過去7年

優勝馬

日付馬名S性齢騎手斤量馬番馬場状態通過順人気
220115ルビーカサブランカ牝5武豊 52 1 11-11-097
210116マジックキャッスル牝4戸崎圭太 54 18 11-10-082
200118デンコウアンジュ牝7柴田善臣 56 5 11-11-079
190126ワンブレスアウェイ牝6津村明秀 54 5 04-04-048
180113エテルナミノル牝5四位洋文 54 10 05-05-036
170114マキシマムドパリ牝5岩田康誠 53 11 10-11-111
160116バウンスシャッセ牝5田辺裕信55.54 16-15-158

中京競馬場の2000メートルで行われる牝馬限定のGⅢのハンデ戦。以前は年末に行われていたが、16年より1月に移動した。

昨年は7番人気のルビーカサブランカがポッカリと空いた内を突いて重賞初勝利をあげた。

人気別集計

人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気 1- 1- 1- 4/ 714.3%28.6%42.9%7174
2番人気 1- 0- 0- 6/ 714.3%14.3%14.3%9032
3番人気 0- 1- 0- 6/ 70.0%14.3%14.3%038
4番人気 0- 0- 2- 5/ 70.0%0.0%28.6%070
5番人気 0- 2- 0- 5/ 70.0%28.6%28.6%0114
6番人気 1- 1- 2- 3/ 714.3%28.6%57.1%165204
7番人気 1- 0- 0- 6/ 714.3%14.3%14.3%18152
8番人気 2- 0- 1- 4/ 728.6%28.6%42.9%767254
9番人気 1- 0- 0- 6/ 714.3%14.3%14.3%35197
10~人気 0- 2- 1- 49/ 520.0%3.8%5.8%040

1・2番人気がぞれぞれ1勝ずつと心もとない。
3~5人気にいたっては0勝になっていて、上位人気馬の信頼度はかなり低い。
6人気以下の馬でも十分勝負になる一方、10人気以下で馬券になったのは3頭のみと極端な人気薄は厳しい。

三連単の平均配当は21万円で、毎年多頭数で行われることもあり、かなり難解な一戦となっている。

上位人気(想定)・・・アートハウス、マリアエレーナ、ルージュエヴァイユ、ルビーカサブランカ

年齢別集計

年齢 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
4歳 1- 2- 2- 21/ 263.8%11.5%19.2%2443
5歳 4- 3- 2- 34/ 439.3%16.3%20.9%11988
6歳 1- 2- 2- 30/ 352.9%8.6%14.3%9060
7歳 1- 0- 1- 7/ 911.1%11.1%22.2%273177
8歳 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%00

4歳は21@マジックキャッスルの1勝のみ。
5歳世代が中心で、3・6歳についてはほぼ差がない。
7歳が馬券になった20年は重馬場だったので、良馬場であれば4~6歳の勝負といえる。

5歳・・・マリアエレーナ、アンドヴァラナウト、ホウオウイクセル、アイコンテーラー

7歳・・・サトノセシル

斤量別集計

斤量 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
49kg 0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%0.0%00
50kg 0- 1- 0- 8/ 90.0%11.1%11.1%048
51kg 0- 1- 0- 10/ 110.0%9.1%9.1%055
52kg 1- 1- 1- 18/ 214.8%9.5%14.3%6088
53kg 1- 2- 3- 26/ 323.1%9.4%18.8%1552
54kg 3- 1- 1- 16/ 2114.3%19.0%23.8%23691
54.5kg 0- 0- 0- 0/ 0     
55kg 0- 1- 0- 10/ 110.0%9.1%9.1%013
55.5kg 1- 0- 1- 0/ 250.0%50.0%100.0%1095580
56kg 1- 0- 1- 3/ 520.0%20.0%40.0%492172

今年から斤量の基準が1キロ増量されるため、表に1キロ足した数字で見たい。
重い斤量を背負った馬ほど複勝率が高くなる傾向にある。

最重量・・・マリアエレーナ

前走レース名別集計

前走レース名 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
ターコイHG3 2- 1- 0- 3/ 633.3%50.0%50.0%603228
エリザベG1 1- 2- 2-16/214.8%14.3%23.8%15190
カウンH1600 1- 0- 2- 1/ 425.0%25.0%75.0%125202
秋華賞G1 1- 0- 0- 9/1010.0%10.0%10.0%6323
マーメイHG3 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%2190780
オリオン・3勝 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%1270370
ターコイH・ 0- 1- 0- 4/ 50.0%20.0%20.0%0114
新潟牝馬 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%0135
尾張特別1000 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0610
1000万下 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0440
中日新聞HG3 0- 0- 1- 8/ 90.0%0.0%11.1%020
万葉SH 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0920
修学院S1600 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0230
衣笠特別1000 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%00

毎年のようにエリザベス女王杯を経由してくる馬がいるが勝利したのは19@ワンブレスアウェイのみで、人気を裏切る傾向にある。この中には1番人気に支持されていた馬が4頭いるので、疑った方がいいだろう。
それよりもターコイズS組の活躍が目立つ。

ターコイズS・・・アブレイズ、エリカヴィータ

エリザベス女王杯・・・アンドヴァラナウト

脚質上り別集計

脚質上り 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
平地・逃げ 0- 0- 1- 7/ 80.0%0.0%12.5%028
平地・先行 2- 1- 1- 19/ 238.7%13.0%17.4%18880
平地・中団 3- 6- 4- 43/ 565.4%16.1%23.2%7792
平地・後方 2- 0- 1- 25/ 287.1%7.1%10.7%9651

中京2000といえば逃げ・先行有利だが、意外にも逃げ切った馬はいない。
ハンデ戦で色気を持った陣営が多く、スタート後のポジション争いが激しくなる傾向がある。

逃げ・・・不在

馬番別集計

馬番 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番 1- 0- 1- 5/ 714.3%14.3%28.6%181104
2番 0- 0- 0- 7/ 70.0%0.0%0.0%00
3番 0- 0- 1- 6/ 70.0%0.0%14.3%0131
4番 1- 2- 1- 3/ 714.3%42.9%57.1%312298
5番 2- 0- 0- 5/ 728.6%28.6%28.6%805172
6番 0- 1- 0- 6/ 70.0%14.3%14.3%051
7番 0- 0- 2- 5/ 70.0%0.0%28.6%062
8番 0- 1- 1- 5/ 70.0%14.3%28.6%0120
9番 0- 0- 0- 7/ 70.0%0.0%0.0%00
10番 1- 0- 0- 6/ 714.3%14.3%14.3%16554
11番 1- 1- 0- 5/ 714.3%28.6%28.6%7148
12番 0- 0- 1- 6/ 70.0%0.0%14.3%054
13番 0- 0- 0- 7/ 70.0%0.0%0.0%00
14番 0- 1- 0- 6/ 70.0%14.3%14.3%044
15番 0- 1- 0- 5/ 60.0%16.7%16.7%073
16番 0- 0- 0- 5/ 50.0%0.0%0.0%00
17番 0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%0.0%00
18番 1- 0- 0- 2/ 333.3%33.3%33.3%21076

中京2000m(芝)は内枠有利が定説。
昨年は外差し馬場で各馬が外よりに進路を取ったことで内がポッカリと空いて、1枠のルビーカサブランカが差してきたが、同じようなことがあるかもしれない。

まとめ

土曜日の名古屋地方は降水確率が80%。
良馬場であれば5歳・最重量ハンデのマリアエレーナを推したいところだが・・・。
過去に1回あった重馬場(2020・小倉開催)では、9番人気のデンコウアンジュが勝利して三連単は59万円と荒れた。
もともと荒れ気味のレースだけに人気馬はあまり買いたくない。
ということで、年齢の項目に反するが7歳馬のサトノセシルを推奨馬に。
7歳馬の2頭が馬券になったのが重馬場の年だったのが主な理由。中位人気かつ、ハンデが55キロなのも、これまでの54キロが3勝をあげている点から良さそう。

穴はターコイズS組の2頭をあげる。どちらも人気にならなそうなのが良い。

推奨サトノセシル
減点ありマリアエレーナ
アブレイズ・エリカヴィータ

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