毎日王冠 過去10年

歴代優勝馬

日付馬名S性齢騎手斤量馬番馬場状態通過順人気
211010シュネルマイスター牡3ルメール 56 1 11-12-101
201011サリオス牡3ルメール 54 9 04-04-041
191006ダノンキングリー牡3戸崎圭太 54 9 10-10-091
181007アエロリット牝4モレイラ 55 9 01-01-011
171008リアルスティール牡5M.デム 57 8 07-07-073
161009ルージュバック牝4戸崎圭太 54 10 10-11-111
151011エイシンヒカリ牡4武豊 56 13 01-01-011
141012エアソミュール牡5武豊 56 2 06-09-088
131006エイシンフラッシュ牡6福永祐一 58 6 04-04-044
121007カレンブラックヒル牡3秋山真一 56 4 02-03-031

スーパーGⅡの呼び声が高く、過去には89年のオグリキャップ、98年のサイレンススズカなど、日本競馬史に残る名勝負が繰り広げられてきた。
近年はG1直行組が増えたこともあり、年々その地位は低下している。

3週間後に控える天皇賞・秋のステップレースだが、最後に連勝した馬は09年のカンパニーとなっている。

昨年はNHKマイルCの勝ち馬・シュネルマイスターが1番人気に応えて勝利した。

人気別集計

人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気 7- 0- 0- 3/ 1070.0%70.0%70.0%195104
2番人気 0- 2- 0- 8/ 100.0%20.0%20.0%024
3番人気 1- 2- 1- 6/ 1010.0%30.0%40.0%5869
4番人気 1- 2- 2- 5/ 1010.0%30.0%50.0%79106
5番人気 0- 1- 3- 6/ 100.0%10.0%40.0%097
6番人気 0- 1- 1- 8/ 100.0%10.0%20.0%062
7番人気 0- 0- 1- 9/ 100.0%0.0%10.0%032
8番人気 1- 0- 0- 9/ 1010.0%10.0%10.0%13136
9番人気 0- 0- 1- 9/ 100.0%0.0%10.0%062
10~人気 0- 2- 1- 33/ 360.0%5.6%8.3%089

1番人気は7勝、2・3着はゼロと極端な数字。悩んだら1番人気を1着固定で買うのもあり。

2番人気は不振で、2着が2回のみになっている。当日に2番人気に推されている馬は消すぐらいの勇気が必要。と、書いたら去年はダノンキングリーが2着になった。

3・4人気は互角の数字で、勝ち馬の9頭は4番人気以内から出ている。

10番人気以下で連対した2頭は14@サンレイレーザーと12年@ジャスタウェイで、ともに前走で関屋記念を走って負けていたという共通項がある。

3連単の平均は9万円台だが、30万円超えが2回あるため平均が吊り上げられている、大きく荒れた年は多頭数で行われていた。頭数が多いと波乱の可能性が高くなり、少頭数だと堅く収まりやすい傾向がある。

1番人気(想定)・・・サリオス

年齢別集計

年齢 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
3歳 4- 2- 0- 11/ 1723.5%35.3%35.3%52110
4歳 3- 2- 5- 19/ 2910.3%17.2%34.5%3676
5歳 2- 3- 3- 25/ 336.1%15.2%24.2%5768
6歳 1- 3- 1- 19/ 244.2%16.7%20.8%3264
7歳 0- 0- 1- 18/ 190.0%0.0%5.3%065
8歳 0- 0- 0- 4/ 40.0%0.0%0.0%00

今年は3歳馬の出走はないが、3歳馬の勝率・連対率ともに高い。とくに近年は3歳馬の活躍が目立つ。3歳馬で連対した馬は、重賞勝ちがありG1出走歴があった。
次いで4歳馬・5歳馬の順になっている。

7歳以上になると3着が1回のみで割引が必要。

牝馬は【2-1-0-2】。次週に同じ東京・1800の府中牝馬Sが組まれているため、わざわざこちらに回ってきた馬は警戒が必要。

牝馬・・・レイパパレ

前走レース名別集計

前走レース名 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
安田記念G1 2- 3- 2-20/277.4%18.5%25.9%1840
東京優駿G1 2- 2- 0- 4/ 825.0%50.0%50.0%36196
エプソムG3 2- 1- 2- 7/1216.7%25.0%41.7%68173
札幌記念G2 1- 1- 0- 7/ 911.1%22.2%22.2%14564
中山記念G2 1- 0- 1- 0/ 250.0%50.0%100.0%290260
NHKマG1 1- 0- 0- 3/ 425.0%25.0%25.0%8747
QE2G1 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%395135
関屋記念G3 0- 2- 0- 3/ 50.0%40.0%40.0%0214
宝塚記念G1 0- 1- 1- 6/ 80.0%12.5%25.0%067
新潟記念HG3 0- 0- 2- 7/ 90.0%0.0%22.2%087
新潟大賞HG3 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0180
メイSH 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0270
函館記念HG3 0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%0.0%00
朱鷺S(L) 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%00
関越S 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%00
セントラG2 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%00
中京記念HG3 0- 0- 0- 4/ 40.0%0.0%0.0%00
オータムHG3 0- 0- 0- 4/ 40.0%0.0%0.0%00

前走重賞が必須条件。中でも安田記念と日本ダービーのGⅠ組の好走率が高い。
あとはエプソムCや札幌記念など。

出走数の多い安田記念組だが、1番人気で馬券外に沈んだ2頭(14@ワールドエース・13@ショウナンマイティ)が含まれるなど過度の信頼は危険。

重賞以外・・・レッドベルオーブ、キングストンボーイ、ハッピーアワー

生産者別集計

生産者 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
ノーザンファーム 5- 3- 3-27/3813.2%21.1%28.9%4276
社台ファーム 2- 1- 2-28/336.1%9.1%15.2%6351
三嶋牧場 1- 1- 0- 0/ 250.0%100.0%100.0%80115
木田牧場 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%490220
Northern Farm 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%260120
白老ファーム 0- 2- 1- 2/ 50.0%40.0%60.0%0350
ダーレー・ジャパン 0- 1- 0- 3/ 40.0%25.0%25.0%055
辻牧場 0- 1- 0- 2/ 30.0%33.3%33.3%060
岡野牧場 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0810
下河辺牧場 0- 0- 2- 5/ 70.0%0.0%28.6%081
ノースヒルズ 0- 0- 1- 2/ 30.0%0.0%33.3%090
様似共栄牧場 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%085

ノーザンファームと社台ファームの成績が良い。
ノーザンファーム生産馬で、当日に1番人気に支持されていた馬にかぎると【4-0-0-1】の好成績になっている。

ノーザンファーム・・・サリオス、ダノンザキッド、レイパパレ、ポタジェ、レッドベルオーブ

脚質上り別集計

脚質上り 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
平地・逃げ 2- 2- 1- 5/ 1020.0%40.0%50.0%72155
平地・先行 3- 1- 3- 25/ 329.4%12.5%21.9%3944
平地・中団 2- 6- 4- 34/ 464.3%17.4%26.1%4190
平地・後方 3- 1- 2- 32/ 387.9%10.5%15.8%1953

開幕週ということもあり、逃げた馬は勝率20%・連対率40%・複勝率50%と高い。

差し・追い込み馬がまったくダメというわけでもなく、21@シュネルマイスターや19@ダノンキングリーように後方から直線で外に出して勝利する馬もチラホラといる。

逃げ・・・レッドベルオーブ

馬番別集計

馬番 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番 1- 0- 2- 7/1010.0%10.0%30.0%26173
2番 1- 0- 0- 9/1010.0%10.0%10.0%13136
3番 0- 1- 0- 9/100.0%10.0%10.0%012
4番 1- 1- 1- 7/1010.0%20.0%30.0%3554
5番 0- 2- 1- 7/100.0%20.0%30.0%054
6番 1- 1- 1- 7/1010.0%20.0%30.0%79140
7番 0- 3- 3- 4/100.0%30.0%60.0%0212
8番 1- 0- 2- 7/1010.0%10.0%30.0%58109
9番 3- 0- 0- 7/1030.0%30.0%30.0%5235
10番 1- 1- 0- 8/1010.0%20.0%20.0%3342
11番 0- 0- 0- 9/ 90.0%0.0%0.0%00
12番 0- 1- 0- 6/ 70.0%14.3%14.3%037
13番 1- 0- 0- 4/ 520.0%20.0%20.0%9844
14番 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%00
15番 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%00
16番 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%00

今年は少頭数のため枠順については気にする必要はないだろう。しいて言うなら内枠より8~10の中程の枠から勝ち馬が出ている。

まとめ

今年は3歳馬の出走がない。
問題はどの馬が当日・1番人気に支持されるかだが、もしサリオスだとすると安田記念で掲示板に載って人気を裏切るパターンに該当するため嫌な予感がする。
過去36年を見ても、毎日王冠を2回優勝したのは88・89のオグリキャップのみ。同馬はいわずもがなの伝説的名馬なので、隔年とはいえ2度目の制覇を飾れるかどうか・・・。
それよりは牝馬の成績が良い点を取ってレイパパレを推奨馬にしたい。
次点には、エプソムC・1着馬は【2-1-1-3】のデータがあり、ノースブリッジを。

穴は逃げるのを前提にレッドベルオーブをあげる。

今年の大阪杯の勝ち馬のポタジェについては、とくに減点材料がないかわりに強調材料もなかった。昨年の3着より斤量が2キロ増えるのと宝塚記念組の成績がイマイチなので2・3着ならあるかもといった感じ。

推奨レイパパレ
減点ありノースブリッジ
レッドベルオーブ

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