キーンランドカップ 過去10年

歴代優勝馬

日付馬名S性齢騎手斤量馬番馬場状態通過順人気
210829レイハリア牝3亀田温心 51 12   02-033
200830エイティーンガール牝4坂井瑠星 54 14   15-125
190825ダノンスマッシュ牡4川田将雅 57 13   07-061
180826ナックビーナス牝5モレイラ 54 11   01-011
170827エポワスセ9ルメール 56 8   12-0812
160828ブランボヌール牝3戸崎圭太 51 14   05-052
150830ウキヨノカゼ牝5四位洋文 54 13   16-078
140831ローブティサージュ牝4三浦皇成 54 7   07-063
130825フォーエバーマーク牝5村田一誠 54 1   01-014
120826パドトロワ牡5安藤勝己 56 2   01-013

2006年にG3に格上げされた比較的新しい重賞レース。2013年は函館競馬場で施行された。1週前にある北九州記念(1200メートル・ハンデ戦)と違い、別定戦のためスプリンターズSで人気なるような実績馬はこちらに回ってくる。

11年の勝ち馬のカレンチャンは次走スプリンターズSを連勝した他、19年の2着馬のタワーオブロンドンもセントウルS(G2)→スプリンターズS(G1)と連勝した。

人気別集計

人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気 2- 4- 1- 3/ 1020.0%60.0%70.0%6099
2番人気 1- 3- 0- 6/ 1010.0%40.0%40.0%5670
3番人気 3- 0- 2- 5/ 1030.0%30.0%50.0%177100
4番人気 1- 1- 1- 7/ 1010.0%20.0%30.0%5261
5番人気 1- 0- 2- 7/ 1010.0%10.0%30.0%15597
6番人気 0- 0- 1- 9/ 100.0%0.0%10.0%034
7番人気 0- 1- 0- 9/ 100.0%10.0%10.0%049
8番人気 1- 0- 0- 9/ 1010.0%10.0%10.0%29163
9番人気 0- 1- 3- 6/ 100.0%10.0%40.0%0252
10~人気 1- 0- 0- 62/ 631.6%1.6%1.6%338

1番人気は2勝2着4回。小回りコースの多頭数でまぎれが起きやすいのと、実績馬はスプリンターズSが目標のため取りこぼしが多い。
連対馬20頭中16頭が5番人気以内となっており、ここが一応のラインとなる。10番人気以下で馬券になったのは17・エポワスのみ。極端な穴狙いはやめておいたほうがいいだろう。
三連単の平均配当は95000円。

上位人気(想定)・・・ウインマーベル、ジュビリーヘッド、レイハリア、ヴァトレニ、ロードマックス、エイティーンガール

年齢別集計

年齢 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
3歳 2- 2- 0- 21/ 258.0%16.0%16.0%4230
4歳 3- 4- 3- 19/ 2910.3%24.1%34.5%8371
5歳 4- 3- 4- 31/ 429.5%16.7%26.2%10575
6歳 0- 1- 1- 27/ 290.0%3.4%6.9%040
7歳 0- 0- 1- 14/ 150.0%0.0%6.7%018
8歳 0- 0- 1- 10/ 110.0%0.0%9.1%071

昨年は3歳馬のレイハリアが勝利したが、21@メイケイエール、17@モンドキャンノなど人気を裏切る傾向がある。軽量だからといって過度の期待はよせないほうが良い。
9歳で勝利した17@エポワス(12人気)は例外で、馬券の中心は4・5歳になっている。

牝馬は全体で【7-5-6-46】。勝率11%で単勝回収値は100円を超えている。

牝馬・・・レイハリア、シゲルピンクルビー、エイティーンガール、オパールシャルム、サヴォワールエメ、ビリーバー、マウンテンムスメ、メイショウミモザ

前走レース名別集計

前走レース名 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
函館スプG3 3- 2- 2-24/319.7%16.1%22.6%4036
UHB賞H 2- 3- 2-47/543.7%9.3%13.0%6741
アイビスG3 2- 0- 1-15/1811.1%11.1%16.7%6451
NHKマG1 1- 0- 0- 3/ 425.0%25.0%25.0%14047
葵S・重 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%245110
TVhH1600 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%2910630
CBC賞HG3 0- 2- 0- 4/ 60.0%33.3%33.3%0123
札幌日刊1600 0- 1- 1- 0/ 20.0%50.0%100.0%0170
函館日刊1600 0- 1- 0- 3/ 40.0%25.0%25.0%057
ヴィクトG1 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%095
高松宮記G1 0- 0- 2- 2/ 40.0%0.0%50.0%0152
京王杯スG2 0- 0- 1- 2/ 30.0%0.0%33.3%0263
中京記念HG3 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0570
バーデンH 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%00

函館スプリントS・UHB賞・アイビスSD組が活躍。北海道シリーズの3勝クラスを走っていた馬も好走している。
函館スプリントSの場合は、そこで3着以内に入っていることが条件となる。

函館SS1~3着・・・ジュビリーヘッド

前走着差別集計

前走着差 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
勝0.3~0.5 0- 1- 1- 3/ 50.0%20.0%40.0%068
勝0.1~0.2 1- 2- 2- 8/ 137.7%23.1%38.5%4971
勝0.0 2- 1- 0- 7/ 1020.0%30.0%30.0%340101
負0.0 1- 1- 0- 9/ 119.1%18.2%18.2%5830
負0.1~0.2 2- 2- 1- 19/ 248.3%16.7%20.8%3734
負0.3~0.5 1- 2- 1- 29/ 333.0%9.1%12.1%1647
負0.6~0.9 2- 1- 3- 26/ 326.3%9.4%18.8%11489
負1.0~1.9 0- 0- 1- 17/ 180.0%0.0%5.6%030
負2.0~2.9 0- 0- 1- 4/ 50.0%0.0%20.0%054

前走0.0差の僅差で勝利した馬の回収率が高い。
一方、前走で1秒以上負けていた馬の巻き返しは厳しい。昨年1番人気に支持されていたメイケイエールは、このデータに引っかかっていた。

僅差勝利・・・ロードマックス

1秒以上負け・・・ジェネラーレウーノ

前走斤量別集計

前走斤量 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
増減無し 7- 4- 2- 42/ 5512.7%20.0%23.6%11063
今回増 1- 1- 4- 49/ 551.8%3.6%10.9%5244
今回減 2- 5- 4- 32/ 434.7%16.3%25.6%2466

前走から斤量が増えていた馬の成績が悪い。勝利したのは15@ウキヨノカゼだけなので、一応チェックしておくといいだろう。

斤量増・・・レイハリア、ロードマックス、サヴォワールエメ、ジェネラーレウーノ、ビリーバー、マイネルジェロディ

脚質上り別集計

脚質上り 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
平地・逃げ 3- 1- 1- 5/ 1030.0%40.0%50.0%15398
平地・先行 1- 3- 3- 31/ 382.6%10.5%18.4%1246
平地・中団 5- 4- 5- 39/ 539.4%17.0%26.4%12189
平地・後方 1- 2- 1- 47/ 512.0%5.9%7.8%3025
平地・マクリ 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%00

逃げ馬が3勝、複勝率50%と活躍。とくに内枠に入った逃げ馬には注意が必要。先行タイプは1勝のみで勝率3%、単勝回収値は12円と頭で買うのには心許ない。差し馬が5勝をあげているように単純な行った行ったの展開にはなりにくい。

逃げ・・・マウンテンムスメ・オパールシャルム、

馬番別集計

馬番 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番 1- 0- 0- 9/1010.0%10.0%10.0%5219
2番 1- 0- 0- 9/1010.0%10.0%10.0%6418
3番 0- 0- 1- 9/100.0%0.0%10.0%034
4番 0- 1- 1- 8/100.0%10.0%20.0%066
5番 0- 1- 0- 9/100.0%10.0%10.0%013
6番 0- 0- 1- 9/100.0%0.0%10.0%034
7番 1- 2- 0- 7/1010.0%30.0%30.0%6460
8番 1- 0- 1- 8/1010.0%10.0%20.0%212134
9番 0- 1- 0- 9/100.0%10.0%10.0%049
10番 0- 0- 1- 9/100.0%0.0%10.0%017
11番 1- 2- 1- 6/1010.0%30.0%40.0%3770
12番 1- 1- 1- 7/1010.0%20.0%30.0%4959
13番 2- 0- 0- 8/1020.0%20.0%20.0%31474
14番 2- 0- 1- 6/ 922.2%22.2%33.3%23491
15番 0- 1- 1- 5/ 70.0%14.3%28.6%0102
16番 0- 1- 1- 5/ 70.0%14.3%28.6%0112

意外と外枠の連対率が良い。1・2番枠で勝ったのは逃げ馬で、スタート後に外の馬が寄ってくるため内枠の差し馬は不利を受けやすい。近年は二桁馬番が1頭は連対している。外枠だからといって軽視しないほうが良い。

10~16・・・ロードマックス、オパールシャルム、マイネルジェロディ、メイショウミモザ、エイティーンガール、レイハリア、トウシンマカオ

まとめ

今年は牝馬が8頭出走。このうち昨年の勝ち馬のレイハリアは函館SS・4着というのが微妙に引っかかる。差はわずかだが3着に入っていてほしかった。すこし変化球になるが福島TV杯で1着だったオパールシャルムはどうか。5歳という年齢を含めて、同馬がもっとも減点材料が少ない。

次点には函館SSで2着だった点を評価してジュビリーヘッドをあげる。こちらは間に青函Sを挟んだのだけがマイナス。正直、どちらを上位に見てもいいぐらい差は感じない。

穴は年齢が引っかかるが、一昨年の勝ち馬で昨年2着のエイティーンガールをあげる。

1番人気になりそうなウインマーベルは、3歳で勝利した2頭はともに牝馬なのであまり強くは推せない。

推奨オパールシャルム
減点ありジュビリーヘッド
エイティーンガール

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