京都大賞典　ＧII　予想　２０２０

出馬表・京都11R 京都大賞G2 2020年10月11日(日)　4回京都2日目　17頭　[15:35発走]
【１１Ｒ】　第55回京都大賞典
３歳以上・オープン・Ｇ２(別定)(国際)(指定)　芝2400m・外 (A)

枠	番	印	馬名	性齢	斤量	替騎手	予想コメント
1	1	▲	ダンビュライト	セ6	56	松若風馬	昨年同様逃げの手に出る可能性。
1	2	×	キセキ	牡6	57	*浜中俊	宝塚記念２着もスタートで後手を踏む恐れがありイマイチ信頼できない。
2	3	◎	シルヴァンシャー	牡5	56	*北村友一	仕上がり早のタイプで休み明けを苦にしない。ここが狙い目。
2	4		タイセイトレイル	牡5	56	*川須栄彦	重賞実績は東京に集中し。
3	5		ノーブルマーズ	牡7	56	高倉稜	以前より力が落ちてきた感がある。
3	6	△	ステイフーリッシュ	牡5	56	*藤岡佑介	オールカマー３着。再び展開利が見込める。
4	7	消	リッジマン	牡7	56	*古川吉洋	大敗続きで買えない。
4	8	○	カセドラルベル	牝4	54	松山弘平	昇級していきなりＧ２挑戦は自信の表れか。
5	9	消	モンドインテロ	牡8	57	*嶋田純次	長期休養明けで様子見。
5	10	消	アルバート	牡9	56	*岩田康誠	目標はこの次の次だろう。
6	11	×	バイオスパーク	牡5	56	和田竜二	京都【２－２－０－０】。距離克服が課題。
6	12		ドゥオーモ	牡7	56	藤岡康太	相手強化と距離延長の二重苦。
7	13	×	グローリーヴェイズ	牡5	58	*川田将雅	Ｇ１馬も外枠から先行してなし崩しに脚を使う恐れ。
7	14		アイスバブル	牡5	56	*幸英明	調教でムチを入れて遅れる。
8	15		パフォーマプロミス	牡8	56	福永祐一	８歳も極めて順調。スタートしてすぐに内に潜り込めれば。
8	16		ミスマンマミーア	牝5	54	池添謙一	外枠でなければ穴候補になったが。
8	17	×	キングオブコージ	牡4	57	横山典弘	４連勝の勢い。この大外枠から勝ったらＧ１級。

４連勝で目黒記念を勝利したキングオブコージが試練の大外枠に入ってしまった。ここから勝つのはＧ１馬でも難しいだろう。逆に言えば、この枠から勝てばＧ１で通用する能力があることになる。宝塚記念２着のキセキは、依然としてスタートが課題。ダンビュライトは良い枠を引いた。昨年同様に逃げの手に出る可能性が高い。５５０キロを超える超大型馬牝馬のカセドラルベルは、３勝クラスを突破してＧ２に挑戦してきた。

データからは４・５歳馬が馬券の中心で、内枠の先行馬が有利になっている。

本命は天皇賞・春で大差の最下位に沈んだシルヴァンシャー。ＣＷで追われて仕掛けられると内を伸びたように７ヶ月ぶりで急仕上げだった前走とは調教の内容からして違う。昨年のレースでは３着に入ったように距離・コースともに問題ない。３番枠と良い枠を引いた。あとはスタートを決めてインでじっとしていればおのずと結果は付いてくるだろう。人気も下がっているので狙い目。

カセドラルベルは５５０キロを超える超大型牝馬。前走、小倉の３勝クラス・２０００メートルを１．５７．９の好タイムで完勝した。ちなみにその時の２着馬だったマルシュロレーヌはダートに路線変更して２連勝でダート交流重賞を勝利した。デビュー以来【４－２－１－１】とまだ掲示板を外していないのが魅力。２４００は初距離になるがハーツクライ産駒で問題ない。気になるのは道悪だが、京都は土曜には雨があがっており思ったより馬場が回復しそう。来週には東京で府中牝馬Ｓ（Ｇ２）があるのに、あえて牡馬相手にぶつけてきたのは自信の表れと受け取りたい。

ダンビュライトは、去勢後なかなか結果が出ていない。前走の宝塚記念は内を通った馬が壊滅した特殊な馬場だったので度外視でいいだろう。京都記念１着があり、昨年のレースでは逃げて２着に粘ったように京都の長距離戦は得意にしている。１枠１番と絶好枠を引いたので、無理に下げるようなことはしないはず。あとは隣のキセキの出方如何。天皇賞では向かい正面で競られて共倒れになった苦い思い出がある。

ステイフーリッシュは目黒記念・オールカマーとＧ２で連続して３着。いまだ２勝馬だが、重賞レースでは毎回のように惜しい競馬を続けている。唯一の重賞勝利は京都新聞杯でここも前走同様に展開利が見込めるだけに２～３着には必ず入れておきたい。中一週だが、坂路で追われており疲れの心配はない。

その他、実力・実績上位もスタートが不安定でイマイチ信頼出来ないキセキ、香港Ｇ１勝ちのあるグローリーヴェイズ、京都は４戦して連対率１００％のバイオスパーク、大外枠に入ったキングオブコージを挙げる。

もしキングオブコージがこの枠から勝つようなことがあれば、文句なしのＧ１級だが、、、おそらく厳しいはず。

単勝	３
馬連	３－８・１・６・２・１３・１１・１７
３連単	１頭軸マルチ軸　３相手　８・１・６・２・１３・１１・１７（１２６点）