三連単は何点まで購入するのが効率的なのか

おひさしぶりです

今日は三連単について話しをしよう

さっそくですね。

たまにTVやネットの競馬配信を見てるといるだろ。
三連単を何十点も何百点も買う奴。

あー、いますね。

あれを見ていて、いつも思う。
そんなに買って儲かるの?

当たってもガミのパターンも多いですよね。

物事には限度がある。
三連単にも効率的な購入点数があるはずだ。
理想は1~2点だろうが、そんな奇跡は年間に1回あるかないかだ。

三連単ってあんまり当たるイメージないですよね。

基本的な話だが、単勝の控除率は20%で、三連単は27.5%だ。
これだけでも三連単がかなり分の悪い勝負だとわかる。

三連単だと売り上げの72.5%しか払い戻しされないってことですね。

これは過去3年間の重賞レースの平均値だ。
毎年だいたいこの数値に収束する。

単勝の平均配当が1100円もあるんですね。もっと安いかと思ってた。

単純計算だと、毎レース単勝を11点まで購入してもプラスになる計算だな。

なんだ競馬って簡単ですね。

ただし、この数字には落とし穴がある。

なんですか?

セントウルSのテイエムスパーダ(14人気・11260円)ような大穴も含まれていて平均を大きく引き上げている。
毎レース11頭購入した場合の平均配当はもっと下がる。
仮に1~5人気まで購入したとして、平均的中率は328/417で、78%だ。

6番人気以下が勝つ確率が22%あるってことですね。

ちなみに購入点数が増えれば増えるほど、的中率は100%に近づくかわりに単勝の回収値は80円に近づく。
確率が収束するわけだな。
これはデータからも証明されている。

高校の数学で習った気がします。

単勝は購入するとしても3点までだろうな。

どういう計算ですか?

平均配当の1100円に1~4人気の的中率の71%をかけた数字が783円。
ギャンブラーとして勝負するからには最低2倍には増やしたいから3~4点が限度だろう。

なんとなくわかるような。
点数を増やすと回収率が80%に落ち着くというのだけは納得できました。

同じように三連単の平均値は156232円だ。
単純計算だと1562点まで購入してもプラスになるが、単勝の時と同じようにとんでもない大穴馬券が平均値を引き上げている。
データはないが的中率は60~70%ぐらいだろう。

点数が多くなると72円に近づくのはイメージできますね。

かしこくなったな。

なんかバカにされてるような。

ここで重要なのが先ほどの単勝の平均値だ。
三連単の平均配当156232円を、単勝の平均配当1115円で割ると、だいたい140になる。
つまり三連単を購入してもいい分岐点は140点ということだな。

ちょっと、まってください。
どうしてそうなるんですか?

考えてみろ。
三連単を当てるということは必ず1着馬を当てているということだろう。

それは当たり前ですよ。

ということは、三連単を140点以上買う場合は、その資金を1着に選んだ馬に分配して購入したほうが効率が良いということだ。

なんとなくあってるようなあってないような。

わしも自分で書いててあまり自信はない。
ただ、経験則的にもあってるような気がする。

ふーん。あんまりあてにならない感じですね。

三連単の1着固定で1頭だけ選んで買って当たったら、実は単勝1点に賭けてたほうが払い戻しが多かったというパターンがたまにあるだろう。
あれだな。

たしかに今週のアルゼンチン共和国杯はそんな感じかも。
単勝240円に対して三連単の配当は5600円だから、多頭数のハンデ戦で60点賭けてたら単勝の方が効率いいですね。
実際は3着を総流しとかでもっとかけてる人も多いだろうし。

ただし、この数値は上限だ。
単勝と同じように2倍にはしたいから60~80点ぐらいが適正だろうな。
万馬券を毎回当てられるエスパーなら話は別だが。

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