京都大賞典 過去10年

優勝馬

日付馬名S性齢騎手斤量馬番馬場状態通過順人気
221010ヴェラアズール牡5松山弘平 56 10 10-11-102
211010マカヒキ牡8藤岡康太 57 8 08-07-079
201011グローリーヴェイズ牡5川田将雅 58 13 05-05-053
191006ドレッドノータスセ6坂井瑠星 56 7 03-03-0311
181008サトノダイヤモンド牡5川田将雅 57 2 06-07-042
171009スマートレイアー牝7武豊 54 4 11-13-144
161010キタサンブラック牡4武豊 58 1 02-02-021
151012ラブリーデイ牡5川田将雅 58 1 05-06-061
141014ラストインパクト牡4川田将雅 56 7 03-03-033
131006ヒットザターゲット牡5北村友一 56 2 06-09-0811

第二回に2400mになって以降、競馬場改修を除いて一貫して京都で行われている。第12回の優勝馬はテンポイント。他にもメジロマックイーンやテイエムオペラオーなど、数々の名馬が勝利して東上した。

同週に行われる毎日王冠同様、その地位が低下しているが、15年にはラブリーデイが京都大賞典→天皇賞・秋を、16年にはキタサンブラックがジャパンカップを連勝している。

3年ぶりに京都競馬場で開催される。

人気

人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気 2- 3- 2- 3/ 1020.0%50.0%70.0%49100
2番人気 2- 1- 3- 4/ 1020.0%30.0%60.0%97114
3番人気 2- 0- 2- 6/ 1020.0%20.0%40.0%11496
4番人気 1- 1- 1- 7/ 1010.0%20.0%30.0%8680
5番人気 0- 0- 2- 8/ 100.0%0.0%20.0%064
6番人気 0- 4- 0- 6/ 100.0%40.0%40.0%0126
7番人気 0- 1- 0- 9/ 100.0%10.0%10.0%0129
8番人気 0- 0- 0- 10/ 100.0%0.0%0.0%00
9番人気 1- 0- 0- 9/ 1010.0%10.0%10.0%32177
10~人気 2- 0- 0- 41/ 434.7%4.7%4.7%597128

1番人気は2勝2着3回とあてにならない。軸として信頼できるようなできないような中途半端な数字。
天皇賞・春で好走した馬が人気になって負けるケースが散見する。
13年には単勝1.2倍の圧倒的支持を受けたゴールドシップが5着に負けており、GⅠ馬とはいえ過信は禁物。
2番人気も連対率30%と信頼しづらい。
連対馬の20頭中17頭が7番人気以内になっており、ここが一応のラインになる。

9番人気以下の穴馬が3勝しているように、時としてとんでもない大荒れになることがある。
三連単の平均は57万円で、古馬G2の別定戦とは思えないほど波乱傾向が強い。

上位人気(想定)・・・ディープボンド、ヒートオンビート、ボッケリーニ、ヴェラアズール、ブローザホーン

年齢

年齢 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
3歳 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%00
4歳 2- 5- 2- 18/ 277.4%25.9%33.3%25117
5歳 5- 3- 3- 30/ 4112.2%19.5%26.8%451149
6歳 1- 2- 2- 27/ 323.1%9.4%15.6%28373
7歳 1- 0- 3- 16/ 205.0%5.0%20.0%4349
8歳 1- 0- 0- 7/ 812.5%12.5%12.5%40196

連対数では4歳7頭、5歳8頭でほぼ互角の数値だが、単勝回収値では5歳が450円で大差をつけている。これは11番人気で勝利した13@ヒットザターゲットの影響が大きいが、単勝を買うなら5歳といえるだろう。
6歳以上でもちょくちょく馬券になっており、穴候補として狙うのはあり。

牝馬は【1-1-1-13】。勝利した17@スマートレイアーは、秋華賞で2着に入るなど京都巧者だった。同競馬場の重賞で複数回馬券になっているようでなければ厳しい。

5歳・・・ビッグリボン

牝馬・・・ウインマイティー、ビッグリボン

前走レース

前走レース名 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
宝塚記念G1 5- 2- 6-14/2718.5%25.9%48.1%665224
天皇賞春G1 1- 2- 0- 8/119.1%27.3%27.3%291103
丹頂SH 1- 1- 0- 7/ 911.1%22.2%22.2%1007227
新潟記念HG3 1- 1- 0- 9/119.1%18.2%18.2%4736
鳴尾記念G3 1- 0- 0- 2/ 333.3%33.3%33.3%28673
ジューH・3勝 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%740230
目黒記念HG2 0- 1- 1-10/120.0%8.3%16.7%029
札幌記念G2 0- 1- 0- 7/ 80.0%12.5%12.5%0161
大阪杯G1 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%0250
WASJ第21600 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0340
安田記念G1 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%060
マーメイHG3 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%0115
御堂筋H1600 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0450

上半期のグランプリ・宝塚記念組が5勝で半数を占める。
それ以外には2000m以上の重賞・OPレースが多い。
上位人気が想定されるヒートオンビートだが、目黒記念組は【0-1-1-10】と相性が悪い。昨年もボッケリーニが1番人気2着と敗れた。

宝塚記念組・・・ディープボンド、ボッケリーニ、ヴェラアズール

目黒記念・・・ヒートオンビート

調教師分類

調教師分類 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
美浦 1- 1- 1- 12/ 156.7%13.3%20.0%4161
栗東 9- 9- 9- 89/1167.8%15.5%23.3%273107

20@グローリーヴェイズが3番人気で勝利したが、同馬は香港でGⅠ勝ちがあった。
基本的には栗東所属馬の争い。

美浦所属・・・ブローザホーン、ゼーゲン

種牡馬

種牡馬 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
ディープインパクト 5- 0- 3-18/2619.2%19.2%30.8%20991
キングカメハメハ 2- 1- 1- 9/1315.4%23.1%30.8%1302321
ハービンジャー 1- 1- 0- 1/ 333.3%66.7%66.7%3023673
ブラックタイド 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%180110
エイシンフラッシュ 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%740230
ルーラーシップ 0- 2- 1- 4/ 70.0%28.6%42.9%0131
アドマイヤドン 0- 1- 1- 2/ 40.0%25.0%50.0%0142
ネオユニヴァース 0- 1- 0- 4/ 50.0%20.0%20.0%028
フジキセキ 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%0140
シンボリクリスエス 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%0170
エピファネイア 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%095
Giant’s Causeway 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%01290
ハーツクライ 0- 0- 2-14/160.0%0.0%12.5%019

ディープインパクト産駒が5勝。
逆に長距離戦が得意のハーツクライ産駒が結果を出せていない。
外回りコースで直線までスローに流れてヨーイドンの瞬発力勝負になりやすいのが理由と考えられる。

ディープインパクト産駒・・・プラダリア、ゼーゲン

脚質

脚質上り 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
平地・逃げ 0- 1- 0- 10/ 110.0%9.1%9.1%045
平地・先行 4- 4- 3- 27/ 3810.5%21.1%28.9%26397
平地・中団 5- 3- 7- 34/ 4910.2%16.3%30.6%438149
平地・後方 1- 2- 0- 30/ 333.0%9.1%9.1%2656
平地・マクリ 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%00

昨年はヴェラアズールが直線だけで他馬をごぼう抜きした。
基本的には前につけられる先行が有利だが、外回りコースで差しも十分届く。

馬番

馬番 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番 2- 1- 0- 7/1020.0%30.0%30.0%49154
2番 2- 2- 1- 5/1020.0%40.0%50.0%1685436
3番 0- 1- 1- 8/100.0%10.0%20.0%035
4番 1- 1- 0- 8/1010.0%20.0%20.0%8656
5番 0- 0- 1- 9/100.0%0.0%10.0%034
6番 0- 0- 1- 9/100.0%0.0%10.0%045
7番 2- 0- 1- 7/1020.0%20.0%30.0%959211
8番 1- 1- 0- 8/1010.0%20.0%20.0%321102
9番 0- 1- 0- 9/100.0%10.0%10.0%019
10番 1- 2- 1- 6/1010.0%30.0%40.0%7479
11番 0- 0- 3- 5/ 80.0%0.0%37.5%091
12番 0- 0- 0- 7/ 70.0%0.0%0.0%00
13番 1- 0- 0- 5/ 616.7%16.7%16.7%10340
14番 0- 1- 0- 4/ 50.0%20.0%20.0%0100
15番 0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%0.0%00
16番 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%00
17番 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%0105

阪神開催を含む馬番別成績。
京都競馬場は改修を受けて以前ほど内枠が有利ではないといわれているが、データからは1~8番に勝ち馬が集中している。

まとめ

昨年の勝ち馬でJC馬のヴェラアズールが出走。
阪神から京都に変わるのがどうかだが、過去の勝ち馬にG1馬の名前が多いように同馬を評価しないわけにはいかない。59キロも問題ない。
というよりも今年は5歳馬が牝馬のビッグリボン1頭のみで、前走宝塚記念組の中から選ぶとしたら7歳のボッケリーニよりは6歳の同馬のほうが良いと判断。
相手には昨年の2着馬のボッケリーニ。宝塚記念の着順を見てわかるように差は年齢ぐらいしかない。
穴はディープインパクト産駒のプラダリアをあげる。

ディープボンドについてはとくに減点はないのだが、1番人気が2勝止まりなのと京都よりも阪神向きのタイプのような気がして割り引いた。

推奨ヴェラアズール
減点ありボッケリーニ
プラダリア

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