サウジアラビアロイヤルカップ 過去10年

歴代優勝馬

日付馬名S性齢騎手斤量馬番馬場状態通過順人気
211009コマンドライン牡2ルメール 55 6   02-021
201010ステラヴェローチェ牡2横山典弘 55 9   08-093
191005サリオス牡2石橋脩 55 3   03-031
181006グランアレグリア牝2ルメール 54 4   02-021
171007ダノンプレミアム牡2川田将雅 55 2   02-022
161008ブレスジャーニー牡2柴田善臣 55 6   07-073
151010ブレイブスマッシュ牡2横山典弘 55 6   06-064

東京競馬場で行われる最初の2歳重賞で、「いちょうステークス」を前身とし、重賞に昇格してまだ7年と歴史の浅いレース。

過去の優勝馬はグランアレグリア・サリオス・ダノンプレミアムなど、翌年のクラシックを狙うような素質馬が多数出走してくる。

昨年は、1番人気のコマンドラインが直線で抜け出して優勝した。

人気別集計

人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気 3- 3- 1- 0/ 742.9%85.7%100.0%71115
2番人気 1- 3- 1- 2/ 714.3%57.1%71.4%5192
3番人気 2- 0- 2- 3/ 728.6%28.6%57.1%15261
4番人気 1- 0- 1- 5/ 714.3%14.3%28.6%11550
5番人気 0- 0- 0- 7/ 70.0%0.0%0.0%00
6番人気 0- 0- 1- 6/ 70.0%0.0%14.3%041
7番人気 0- 1- 0- 6/ 70.0%14.3%14.3%055
8番人気 0- 0- 0- 6/ 60.0%0.0%0.0%00
9番人気 0- 0- 1- 4/ 50.0%0.0%20.0%0100
10~人気 0- 0- 0-13/130.0%0.0%0.0%00

1番人気は3勝2着3回で複勝率は100%になっている。数字上は1番人気の複勝を買っていれば必ず儲かることになる。
勝ち馬は4番人気以内で、2着まで広げても7番人気が1回のみなっている。

翌年のクラシックで有力馬になるような馬が出走してくるため少頭数になりやすく穴馬の出番はほぼない。

牝馬は全体で【1-3-2-9】。勝利したのは18@グランアレグリアのみ。

上位人気(想定)・・・ノッキングポイント、ドルチェモア、シルヴァーデューク、マイネルケレリウス

 前走クラス別集計

前走クラス 着別度数 勝率連対率複勝率
新馬 5- 6- 2- 9/2222.7%50.0%59.1%
未勝利 2- 0- 3-15/2010.0%10.0%25.0%
1勝 0- 0- 0-11/110.0%0.0%0.0%
OPEN非L 0- 1- 0- 7/ 80.0%12.5%12.5%
OPEN(L) 0- 0- 0- 0/ 0   
G3 0- 0- 2-10/120.0%0.0%16.7%

これほど特徴的なのもめずらしい。
1・2着の14頭中13頭が前走で新馬戦or未勝利戦のどちらかを走っていた。
さらに重要なのは前走・未勝利戦から勝利した2頭は非ノーザンファーム生産馬で、新馬戦を勝ちあがったばかりのノーザンファーム生産馬は【4-4-1-1】と高確率で馬券になっている。例外は17@スワーヴエドワード(8人気)。

新馬xノーザンファーム・・・ノッキングポイント、フロムナウオン

重賞orOP・・・グラニット、ブーケファロス、ミシェラドラータ、レッドソリッド

前走人気別集計

前走人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
前走1人気 4- 5- 4- 6/1921.1%47.4%68.4%8094
前走2人気 3- 0- 0-10/1323.1%23.1%23.1%9332
前走3人気 0- 1- 1-10/120.0%8.3%16.7%025
前走4人気 0- 1- 0- 5/ 60.0%16.7%16.7%065
前走5人気 0- 0- 1- 3/ 40.0%0.0%25.0%00
前走6~9人 0- 0- 1-15/160.0%0.0%6.3%031
前走10人~ 0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%0.0%00

勝ち馬のすべてが前走で1・2人気に支持されていた。クラシックで好勝負するような馬は早い段階から素質を評価されているケースが多く、とくに前走で1番人気だった馬の連対率は47%と高い。

前走1人気・・・ノッキングポイント、ドルチェモア、シルヴァーデューク、フロムナウオン

前走 3F上がり順位

前走脚質 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
3F 1位 5- 6- 4-20/3514.3%31.4%42.9%5162
3F 2位 1- 1- 1- 7/1010.0%20.0%30.0%3627
3F 3位 1- 0- 1- 7/ 911.1%11.1%22.2%6352
3F ~5位 0- 0- 1- 7/ 80.0%0.0%12.5%062
3F 6位~ 0- 0- 0-11/110.0%0.0%0.0%00

開幕週の絶好馬場ということもあり直線だけの瞬発力勝負になりやすく、速い上がりを使えるにこしたことはない。連対馬の14頭中11頭が前走で上がり3F1位を記録していた。
2位以下だと数字がガクンと下がる。

上がり3F1位・・・ノッキングポイント、マイネルケレリウス、シルヴァーデューク、ブーケファロス

馬番別集計

馬番 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番 0- 0- 1- 6/ 70.0%0.0%14.3%00
2番 1- 0- 1- 5/ 714.3%14.3%28.6%5148
3番 1- 1- 1- 4/ 714.3%28.6%42.9%2148
4番 1- 0- 0- 6/ 714.3%14.3%14.3%1815
5番 0- 2- 0- 5/ 70.0%28.6%28.6%074
6番 3- 1- 1- 2/ 742.9%57.1%71.4%218147
7番 0- 1- 0- 6/ 70.0%14.3%14.3%017
8番 0- 0- 1- 5/ 60.0%0.0%16.7%020
9番 1- 0- 0- 4/ 520.0%20.0%20.0%11436
10番 0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%0.0%00
11番 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%070
12番 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%055
13番 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0290
14番 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%00
15番 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%00
16番 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0120
17番 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%00
18番 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%00

今年は9頭立てのため馬番を気にする必要はない。

まとめ

ノーザンファーム生産馬で新馬戦を1番人気で勝ちあがったノッキングポイントは満点の評価。当日にダントツの支持を集めそうだが、データから疑う点はまったくない。

2番手には札幌の新馬戦を1番人気で勝ちあがったドルチェモアが良さそう。
穴は新潟未勝利戦を上がり3F・1位で勝ったシルヴァーデューク。

面白みのない結論だが、もともと波乱の要素が少ないレースなのでしょうがない。

推奨ノッキングポイント
減点ありドルチェモア
シルヴァーデューク

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