アルゼンチン共和国杯 GII 予想 2020

出馬表・東京11R アルゼンHG2 2020年11月 8日(日) 5回東京2日目 18頭 [15:35発走]
【11R】  第58回アルゼンチン共和国杯
3歳以上・オープン・G2(ハンデ)(国際)(特指) 芝2500m (B)
馬名性齢斤量替 騎手予想コメント
1 1  バレリオ牡5 55*津村明秀調教で内を回って遅れる。
1 2 ラストドラフト牡4 56*戸崎圭太前走は熱中症。寒い時期に走る傾向があり注意。
2 3×$ベストアプローチセ6 56*江田照男前走期待を裏切るも、まだ見限れない。
2 4  エアウィンザーセ6 57*横山典弘去勢明け初戦で静観。
3 5 ユーキャンスマイル牡5 58*岩田康誠実績は最右翼。岩田騎手に戻ってG1戦線へ殴り込み。
3 6  トーセンカンビーナ牡4 55*M.デム調教でムチが入る。
4 7× アイスバブル牡5 55*横山武史目黒記念2着。ここを目標に逆算。
4 8× サンレイポケット牡5 55 荻野極直線の長いコースは得意。萩野騎手がどうか。
5 9 ミュゼエイリアンセ8 53 横山和生年齢的にも変わり身は望めまい。
510 サンアップルトン牡4 55 柴田善臣太目を叩かれて一変の動き。
B611  プリンスオブペスカ牡6 54*丸山元気重賞では5着が最高。
612  メイショウテンゲン牡4 56*池添謙一目標はステイヤーズSの気配。
713  タイセイトレイル牡5 55*坂井瑠星昨年2着馬も相手が揃った印象。
714× オセアグレイト牡4 55*三浦皇成目黒記念6着は枠順を考えると健闘の部類。
715  サトノルークス牡4 56*大野拓弥瞬発力勝負になれば浮上。
816  アールスター牡5 56 長岡禎仁距離延長を不安視。
817  ゴールドギア牡5 53*田辺裕信調教で派手に遅れる。
818 オーソリティ牡3 54*ルメール試練の大外枠。ルメール騎手の手腕が問われる。

データからは4歳・56キロ・ノーザンファーム生産の馬の好走率が高い。

アルゼンチン共和国杯にジャパンカップを目指すユーキャンスマイルが登場。3歳馬のオーソリティは古馬と初対戦になる。この2頭に加えて毎日王冠で3着に入ったサンレイポケットが上位人気を構成しそう。フルゲートのハンデ戦で大混戦が予想される。

本命は4歳馬のラストドラフト。半年ぶりとなった前走は熱中症の症状があったらしく8着と大敗した。京成杯・1着や中日新聞杯・2着など寒い時期に走る傾向があり、ここは巻き返しの可能性が高いと見た。56キロの斤量も手頃で戸崎騎手に乗り変わるのもプラス。なにより2番枠と良い枠を引いた。

サンアップルトンは、初重賞挑戦となった3月の日経賞で4着と健闘。同レースの1~3着馬はいずれもG1で2・3着とレベルが高かった。半年ぶりとなった前走の敗因は見た目にもあきらかな調整不足で、一叩きされた今回は一変の動きを見せていた。あとは勝ち鞍のない東京コースがどうか。ペースが早くなるようなら高確率で馬券圏内にこれそう。

ユーキャンスマイルは期待された天皇賞(春)では直線で内を突いて伸びきれずに4着と敗れた。展開がスローだったのもあるが、なにより主戦の岩田騎手が落馬負傷により乗り代わりとなったのが痛かった。今回は乗り慣れた岩田騎手に戻るのはプラス材料。目標はあくまでもジャパンカップだが、このメンバーで無様な競馬はできない。

3歳馬のオーソリティは青葉賞以来の復帰戦で、ルメール騎手とのコンビになる。弥生賞で3着になったように3歳世代では先鋒的の位置づけ。外厩でしっかりと乗り込まれているので仕上がりは良好だが、この大外枠は割引が必要。もし勝つようならG1でもやれる。

その他、前走の函館記念で本命に指名も10着に敗退したベストアプローチ、毎日王冠で3着だったサンレイポケット、調教の雰囲気が良かったオセアグレイト、目黒記念で2着が2回あるアイスバブルを挙げる。

展開は逃げ馬不在でスローペースが濃厚だが、こういうときにハナを切りそうなのが横山典弘騎手だったりする。

単勝
馬連-10・5・18・3・8・14・7 / 5-10
三連単軸1頭マルチ
軸 
相手 10・5・18・3・8・14・7
(126点)

ラストドラフトとサンアップルトンでかなり悩みましたが、騎手でラストドラフトにしました。ラストドラフトは一旦先頭に立ってもなにかに差されそうな気がしないでもないですが。

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