素質馬インフィナイトが2歳女王に立候補
【11R】 第72回阪神ジュベナイルフィリーズ (単勝5%UP/予定)
2歳・オープン・G1(馬齢)(牝)(国際)(指定) 芝1600m・外 (B)
枠 | 番 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 替 騎手 | 予想コメント |
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1 | 1 | 消 | ウインアグライア | 牝2 | 54 | 横山武史 | 瞬発力不足。 |
1 | 2 | 消 | ルクシオン | 牝2 | 54 | 西村淳也 | 小倉2歳Sで完敗の4着。 |
2 | 3 | 消 | ジェラルディーナ | 牝2 | 54 | *岩田康誠 | 相手一気に強化。 |
2 | 4 | 消 | リンゴアメ | 牝2 | 54 | 丹内祐次 | 京王杯で負けすぎの感。 |
3 | 5 | 消 | サルビア | 牝2 | 54 | *松山弘平 | 苦戦必至。 |
3 | 6 | × | ソダシ | 牝2 | 54 | 吉田隼人 | 3戦3勝。スタミナタイプでレースセンス高い。 |
4 | 7 | △ | サトノレイナス | 牝2 | 54 | ルメール | 国枝厩舎とルメール騎手の黄金タッグ。ポストアーモンドアイ。 |
4 | 8 | ヨカヨカ | 牝2 | 54 | 福永祐一 | 九州産馬の星。スタート決まればハナを切る構え。 | |
5 | 9 | 消 | ナムラメーテル | 牝2 | 54 | 和田竜二 | 直線まったく伸びず。 |
5 | 10 | × | シゲルピンクルビー | 牝2 | 54 | 幸英明 | 血統的な怖さはあるが、まだ体を持て余し気味。 |
6 | 11 | × | ユーバーレーベン | 牝2 | 54 | *M.デム | 乗り代わりで変わり身の余地あり。 |
6 | 12 | ○ | オパールムーン | 牝2 | 54 | 横山典弘 | 前走の上がりは勝ち馬を上回る。 |
7 | 13 | 消 | アオイゴールド | 牝2 | 54 | *団野大成 | すでに底が割れた印象。 |
7 | 14 | 消 | ポールネイロン | 牝2 | 54 | 藤岡佑介 | 他に行きたい馬が揃っていて展開微妙。 |
7 | 15 | 消 | エイシンヒテン | 牝2 | 54 | *松若風馬 | 前走は枠と展開に恵まれた面が大きく。 |
8 | 16 | ◎ | インフィナイト | 牝2 | 54 | 北村友一 | 良馬場での走りを見てみたい好素質馬。 |
8 | 17 | フラリオナ | 牝2 | 54 | *浜中俊 | 主戦ジョッキーが他の馬を選び。 | |
8 | 18 | ▲ | メイケイエール | 牝2 | 54 | 武豊 | かかり癖が課題もずば抜けた能力の持ち主。 |
翌年の桜花賞を占う重要なレースに3戦3勝のソダシ・メイケイエールを筆頭に、サトノレイナス、ポールネイロンなど5頭の無敗馬が参戦。札幌2歳S・アルテミスSと重賞連勝のソダシが完成度の高さで一歩リードだが、潜在能力の高さではファンタジーSを勝利したメイケイエールも負けていない。2戦2勝のサトノレイナスは、先日のジャパンカップで有終の美を飾ったアーモンドアイと同じ国枝厩舎+ルメール騎手のタッグが怖い。
データからはノーザンファーム生産馬で差しタイプのメイケイエールが優位になっている。
インフィナイトは新潟でのデビュー戦を勝利すると、不良馬場で行われたサウジアラビアRCに出走。外を通った勝ち馬に突き放された格好だが、馬群に揉まれながら抜け出してきた根性は牝馬らしからぬものがある。モーリス産駒で不良馬場が得意という可能性もあるが、坂路では持ったままで51.9を記録したようにスピードも十分。とくにラスト2ハロンを12.0、12.2とまとめてきたのが目を引く。良馬場で差し脚がハマる場面は十分ありうる。
ヴィクトワールピサ産駒のオパールムーンはデビュー戦を勝って臨んだファンタジーSで、最後方をポツンと追走して直線は外目を一気に伸びてきた。記録した上がりは33.5秒で勝ち馬を1秒も上回っている。新馬戦で負かした3着馬は、その後アルテミスSで2着に入るなどレベルが高かった。一叩きされて今回はさらに体調アップしてくるだろう。あとはこの多数で馬群を捌けるかどうかが鍵になる。あまり大外を回るようだと前走同様届かない恐れがある。
メイケイエールは小倉でデビューすると重賞2勝を含む3連勝を記録。小倉2歳Sで負かしたモントライゼが、その後に京王杯2歳Sを勝利した。特筆すべきは前走のファンタジーSで、スタート直後から鞍上が手綱を思いっきり引っ張るジェットスキー状態になって掛かりっぱなし。普通であれば馬群に沈んでおかしくないのだが、同馬はそこから外目を突き抜けてしまった。今回も道中で引っかかる可能性が高く距離が200メートル延長とハードルは低くはないが、武豊騎手がレース後にコメントしたようにスピード性能だけならG1級なのは間違いない。
サトノレイナスは、素質馬の集まる6月の東京新馬戦でデビュー勝ち。期待馬らしくたっぷりと間隔を開けた2走目では、中山の1勝クラスをほぼ直線だけで差し切った。ディープインパクト産駒らしく良馬場での瞬発力は目を見はるものがある。関西への輸送が課題となるが名門の国枝厩舎だけに上手くクリアしてくれるだろう。なにより秋のG1で4連勝を含む5勝をあげているルメール騎手だけに軽くは扱えない。余談だがPOGの指名馬。
その他、何かとお騒がせ馬だったブチコの初子で白毛かつ3戦3勝でファンの多いソダシ、新馬戦を勝ったばかりだがシゲルピンクダイヤの半妹で未知の部分が大きいシゲルピンクルビー、デムーロ騎手に乗り代わりのユーバーレーベンをあげる。単勝 | 16 |
馬連 | 16-12・18・7・6・11・10 |
三連単 | 1頭軸マルチ 軸 16 相手 12・18・7・6・11・10 (90点) |
インフィナイトの調教はかなり良かったので3着は大丈夫だと思います。問題はオパールムーンの横山典弘騎手・・・。
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