【11R】 第82回菊花賞
3歳・オープン・G1(馬齢)(牡・牝)(国際)(指定) 芝3000m・内 (A)
枠 | 番 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎 | 予想コメント |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | × | ワールドリバイバル | 牡3 | 57 | 津村明秀 | 逃げ馬の最内枠で、一応警戒。 |
1 | 2 | アサマノイタズラ | 牡3 | 57 | 田辺裕信 | セントライト記念1着も前走がハマりすぎた感あり。 | |
2 | 3 | タイトルホルダー | 牡3 | 57 | 横山武史 | 前進気勢が強く、距離延長はマイナス。 | |
2 | 4 | 消 | ロードトゥフェイム | 牡3 | 57 | 丹内祐次 | 重賞では壁を感じる。 |
3 | 5 | ◎ | レッドジェネシス | 牡3 | 57 | *川田将雅 | 神戸新聞杯は惜敗も良馬場で前進+絶好枠で好勝負可能。 |
3 | 6 | × | セファーラジエル | 牡3 | 57 | 鮫島克駿 | 白百合Sを4馬身差の楽勝。大穴候補で。 |
4 | 7 | × | ディープモンスター | 牡3 | 57 | 武豊 | 調教は完全に仕上がっていた。 |
4 | 8 | 消 | $エアサージュ | 牡3 | 57 | *藤岡佑介 | 4戦3勝だが脚質に幅がなく。 |
5 | 9 | △ | ヴェローチェオロ | 牡3 | 57 | *幸英明 | 調教でステラヴェローチェに先着。 |
5 | 10 | モンテディオ | 牡3 | 57 | *横山和生 | G1でテン乗り。 | |
6 | 11 | ○ | ディヴァインラヴ | 牝3 | 55 | 福永祐一 | 追加登録料を支払って出走。74年ぶりの牝馬Vもありうる出来。 |
6 | 12 | 消 | ノースザワールド | 牡3 | 57 | *和田竜二 | 2勝クラスで負けているようでは。 |
7 | 13 | アリーヴォ | 牡3 | 57 | *M.デム | 2勝クラスを辛勝。普通に考えれば厳しい。 | |
7 | 14 | ▲ | ステラヴェローチェ | 牡3 | 57 | 吉田隼人 | 神戸新聞杯でダービー馬撃破も瞬発力勝負で取りこぼしの恐れあり。 |
7 | 15 | × | ヴァイスメテオール | 牡3 | 57 | 丸山元気 | ラジオNIKKEI賞を圧勝。距離延長は課題。 |
8 | 16 | グラティアス | 牡3 | 57 | 松山弘平 | ダービーは0.6差。道中うまく内に潜り込めれば。 | |
8 | 17 | ヴィクティファルス | 牡3 | 57 | 池添謙一 | 共同通信杯では皐月賞馬とダービー馬に割って入る。 | |
8 | 18 | オーソクレース | 牡3 | 57 | ルメール | いくらルメール騎手でもこの大外枠は厳しい。 |
牡馬クラシック三冠の最終戦。今年は皐月賞馬もダービー馬もいないさみしい顔ぶれとなった。神戸新聞杯は超のつく不良馬場で、セントライト記念では皐月賞2着のタイトルホルダーが不利を受けるなど、例年になく不穏な空気が漂う。京都競馬場が改修工事のため阪神3000メートルで開催される。
レッドジェネシスは超不良馬場の神戸新聞杯で先に抜け出すと、差してきたステラヴェローチェにゴール寸前で交わされた。直線では荒れた内目を通っており、道悪の巧拙の差が勝敗をわけた格好。ディープインパクト産駒で良馬場になれば推進力が確実にアップする。友道厩舎は天皇賞(春)をワールドプレミアで勝利するなど長距離を得意としており、川田騎手に手綱が戻るのもプラス。5番枠と絶好枠を引いて、レースもしやすそう。
ディヴァインラヴは200万円の追加登録料を支払って出走してきた。エピファネイア産駒の牝馬で普通に考えれば厳しいが、前走でも抜け出す足が速かったように折り合い面に心配がなく3000メートルをこなせる可能性がある。なにより福永騎手が継続騎乗という点が心強い。あまり人気をしていないので狙ってみる価値はある。
ステラヴェローチェは、不良馬場の神戸新聞杯を後方から一気に突き抜けた。パゴ産駒で道悪が勝因だった感は否めないが、スタミナに不安はない。皐月賞・ダービーで3着に入ったように、このメンバーでは実力は最上位といえる。問題は追い込み脚質で、外々を回されそうなことか。秋華賞ではソダシで10着に沈んだ、鞍上の運気の落ち込みもやや心配。
ヴェローチェオロは、前走で素質馬のオヌールを突き放した。ゴールドシップ産駒で、春よりも馬がたくましくなった印象。調教では寮馬のステラヴェローチェを煽っていたように、中1周でも状態に不安はない。阪神の内回りで、まくり合戦になるようなら出番がある。
そのほか、調教がかなりよく見えたディープモンスター、ラジオNIKKEI賞を楽勝したヴァイスメテオール、白百合Sでの勝ちっぷりが印象的なセファ―ラジエル、最内枠に入ったワールドリバイバルをあげる。ルメール騎手のオーソクレースは、大外枠に入ってしまったので、さすがに買いづらい。
単勝で狙おうと思っていたレッドジェネシスが金曜日の段階でアホみたいに人気をしていてびっくり。三連単でマルチに変更しました。
コメント
タイトルホルダーは自信を持って切ってたので弁解のしようもない。
だーれもまくりに行かないし、だーれも競りかけないし、淡々と流れた。
それもこれも1・2番人気のレッドジェネシスとステラヴェローチェの2頭が最後方でけん制しあったせい。
あれじゃ、残るよね。