マイルCSのステップレース。G1馬2頭に活きのいい三歳馬が挑む構図。ダノンファンタジーはとにかく休み明けは走る。昨年の府中牝馬Sは不良馬場で6着と敗れたが、道中の手ごたえは抜群で良馬場なら楽勝していたのではないかと思わせるものがあった。今レースと同条件の阪神Cを快勝。阪急杯ではスタートを失敗して5着になったが、休み明けの今回は大丈夫だと信じたい。あとは三歳馬との力関係だろう。
新馬戦を勝ち上がった馬ばかりの対戦で力関係の評価が難しいが、ベルクレスタが新馬戦で敗れたセリフォスは新潟2歳Sを勝利。未勝利戦の前走は持ったままで上がり3F・33.8秒を記録。これは2位の馬を0.8秒上回る。追えばもっと伸びていた可能性が高いだけに、重賞を勝てる能力はあるはず。
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