日経新春杯(Sペース)
モズベッロ・・・2着馬の後ろでピッタリ折り合う。直線では楽々と抜け出した。タイムのかかる馬場が向いた。今日の馬場なら56キロでも勝っていただろう。それぐらい完勝だった。
レッドレオン・・・逃げた馬の後ろの絶好のポジションにつける。直線では前が壁になり外に出す手間があったが、どちらにしても着順は変わらなかっただろう。距離は問題なかった。
エーティーラッセン・・・逃げて3着を死守する。軽量とはいえ、これ以上ないペース配分が光った。
タイセイトレイル・・・+14はあきらかに調整ミス。最後に鋭く追い込んだが3着に届かなかったのは仕上げが甘かった分か。3着付けで馬券を買っていた人間にしたら失神ものだろう。
プリンスオブペスカ・・・中団外目でレースを進める。ペースが遅いとみるとポジションを上げていったのはジョッキーの好判断。ほぼノーマークだったがペースが早かったら馬券圏内に入っていたかもしれない。
サトノガーネット・・・今日は距離云々というより展開がスローすぎた。
レッドジェニアル・・・後方2番手からとくに見せ場のないままレースを終える。勝負所でメロディーレーンに外をかぶされたのが地味に痛かった。
メロディーレーン・・・瞬発力勝負は厳しい。
ロードヴァンドール・・・元々ムラタイプだが昔ほどテンに行けなくなってる。
アフリカンゴールド・・・スタート後すぐにインに進路を取ろうとするなど福永騎手の騎乗は悪くなかった。ペースも向いていただけに大敗は不可解。
◎レッドレオンの2着固定までは良かったのに。肝心のレッドジェニアルが、、、。2→4→8もあったのに。モズベッロは前走の3勝クラスを取りこぼしていたので軽視してました。いまの京都は上がりのかかる馬場だとわかっているのに瞬発力タイプのレッドジェニアルを選んだ自分にも責任はありますが、それにしても武豊騎手は無策でした。
※追記:終わってみれば前走3勝クラスの3頭で決着。古馬G2ではかなりのレアケースでした。
京成杯(Mペース)
クリスタルブラック・・・序盤首を上げて馬がかなり行きたがる。後方で脚を溜めると4コーナーからまくりを開始して、先に抜け出していたスカイグルーヴを並ぶ間もなく差し切った。能力は間違いなく高いが今日は内が荒れた馬場が向いた印象。東京だと危ない人気馬になりそう。
スカイグルーヴ・・・2番手でピッタリ折り合う。外々を回っていたが今日の馬場では不利ではなかった。勝ち馬にはあっという間に抜かれたがレース内容は合格点を与えられる。G3ならすぐに勝てそう。
ディアスティマ・・・2着馬を目標にレースを進める。直線ではしぶとく伸びて3着を死守した。輸送をクリアしたのはプラス。
ビターエンダー・・・+12は減っていたのが戻った。直線でヨレて体勢を立て直した分3着の馬をかわせなかった。まだ成長の余地はある。
キングオブドラゴン・・・先行集団を見る4番手でレースを進める。荒れた内を終始通ることになった。騎手のせいばかりとはいえないが、外を通っていればもう少しやれたはず。
ゼノヴァース・・・直線半ばでガス欠。好調マーフィー騎手をもってしても見せ場はなかった。
ヒュッゲ・・・4コーナーで早くもムチが入る。馬場というより調子が落ちていたかも。
◎こちらは完全に馬券の選択ミスです。キズナ産駒でクリスタルブラックの上積みが相当ありそう&重賞で1番枠の馬が連勝してて怪しいと気づいていたのに、、、。新馬戦のタイムがかなり遅いのと、中山の芝が外を通った馬が有利というのを見てビターエンダーを選んでしまいました。自分の直感を信じるべきでした。反省反省。
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