府中牝馬S 予想

67回 アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス 結果
東京11R 1800(芝)

 15頭中8頭がディープインパクト産駒の女の戦い。

◎クロコスミア:目標は次も2年前に倒した相手が強豪揃い。マイペースで。

○スカーレットカラー:勝ち味に遅いタイプも前走は勝ち馬にゴール直前詰め寄る。

▲プリモシーン:VMCで驚異のレコードタイム。上がり勝負ならメンバー中トップ。

△ジョディー:1枠1番の逃げ馬。秋華賞をパスしてここに出走してきた。

×フロンテアクイーン:牝馬重賞の常連。1800ベストで。

×ラッキーライラック:唯一のG1馬。東京よりも中山向きの印象。

×エイシンティンクル:前走はハイレベル。クロコスミアとの比較で無印にはできない。

 データ上は4歳馬が優位。ディープインパクト産駒が多数出走するが、[0-4-2-7/13]と勝てていない。
 そこで本命はクロコスミア。2年前の勝ち馬だが、その時に倒した相手が、ヴィブロス・アドマイヤリード・クイーンズリングと牝馬G1を勝った馬がズラリ。それに比べると相手が楽。前走の札幌記念はブラストワンピース・フィエールマン・サングレーザーと、こちらも強敵揃いだった。おそらく今回はジョディーをいかせて2~3番手を追走するはず。目標はエリザベス女王杯だが狙ってみる価値はある。

 スカーレットカラーは前走のクイーンSで勝ち馬に急激に詰め寄った。14戦して2勝のみと勝ち味に遅いタイプだが、3走前に倒したサラスはその後マーメイドSを勝ったように流れ一つで勝ち馬になってもおかしくない。問題はヴィクトワールピサ産駒であまり上がりが早くなるようだと分が悪い。できるだけ前が流れてほしい。

 プリモシーンの中京記念は、人気を背負っていたこともあり早めにしかけてゴール前に差されてしまった。ヴィクトリアMCで驚異のレコードタイムで2着に入ったように超高速馬場は得意。外枠に入った今回は、VMCと同じく中団から直線外に出して追い込むはず。ベストはマイルだが、1キロ減で相殺できる。

 ジョディーはオークスをハイペースで逃げて大敗した。その後アメリカに遠征して4着。今回は1枠1番と絶好の枠を引いた。ダイワメジャー産駒で距離に限界があり、2000がギリギリ。秋華賞をパスしてここに出走してきたからにはそれなりの目算があるはず。52キロは裸同然。結果は別として、間違いなく逃げるはずなので紐として押さえておいたほうが良さそう。

 その他、カレンブーケドールでのG1初制覇を逃した津村騎手が乗るフロンテアクイーン、札幌記念で逃げてクロコスミアに先着したエイシンティンクル、G1勝ちのあるラッキーライラックなど。


 馬券はクロコスミア→ジョディーの馬単にしました。現在200倍ほどついています。
 ジョディーが逃げて、ゴール前にクロコスミアがちょこっとだけ差す競馬を希望します。

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