宝塚記念 回顧

レースは好発を決めたリスグラシューが2番手を追走する予想外の展開。1番枠から押していったキセキが逃げる淡々とした流れ。

3コーナーからまずスワーヴリチャードが仕掛けるが前の2頭とはなかなか差が縮まらない。

4コーナーでは内から一旦アルアインが3番手に上がるものの、すでに前の2頭で勝負があった感。

直線半ばではリスグラシューが楽々とキセキを競り落として3馬身差の1着。そのあとにキセキ・スワーヴリチャードと前にいった組で決まった。

リスグラシュー・・・パドックで落ち着き払った姿が印象的。直線では2着馬を3馬身突き放す楽勝ぶり。完全に本格化した。

個人的には3連単が当たったものの、安目でマイナス。レイデオロが落ち着いていたらおそらく本線で当たっていたのに。

キセキ・・・1000メートル通過がちょうど60秒のスローな流れ。目標にされるぶん今回も差された。力は示したが、最近はスタートがズブくなってきているのが心配。

スワーヴリチャード・・・524キロ。やや太かったか。左回りで注意。

アルアイン・・・大坂杯と同じレース。思ったほど伸びなかったのはやはり1F長かった。

レイデオロ・・・2番人気に押されるも、パドックでイレ込みが目立つ。今後も輸送競馬は難しそう。

ノーブルマーズ・・・後方から唯一差してきた。内枠だったらもう少しやれたはず。

スティッフェリオ・・・好発を決める。最後はバテたが並み居るG1馬に正攻法で挑んだのは立派。秋以降、成長しそう。

クリンチャー・・・覇気が感じられなかった。

エタリオウ・・・ジョッキーが疲れがあったとコメント。

ショウナンバッハ・・・単純に力不足。

マカヒキ・・・展開も不向き。あの位置では勝負にならない。

タツゴウゲキ・・・叩いた上積みは微妙。

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