有馬記念 アーモンドアイの1着前提から2着馬を探る

 2019年も年末に近づき、今週はいよいよ有馬記念です。
 馬券の売り上げでは、日本ダービーやジャパンカップを大きく上回ります。
 過去には数多の名馬が引退レースとして走ってきました。
 今年の目玉は10戦8勝、G1・6勝のアーモンドアイです。
 このクラスの名馬になると、よっぽど(安田記念のような)の不利がない限り負けることは考えづらいです。
 有馬記念のデータは他のサイトに任せるとして、これまでアーモンドアイが走ってきた過去の戦績から2着に入りそうな馬を洗い出したいと思います。
 なお、アーモンドアイが破れた新馬戦と安田記念はデータから省きます。
(アーモンドアイが負けた時点で検証が破綻しているので)

2017年4東2/2R 未勝利戦(牝馬限定)

馬 名性齢斤量 騎手着差通過順位
611アーモンドアイ牝2 54ルメール    07-081
58コスモフェリーク牝2 54柴田大知3 1/2   01-015
11ロマンテソーロ牝2 54田辺裕信1 3/4   15-143

単勝120円 馬単11-8 390円 3連単 11-8-1 5,480円

2018年1京3/11R 日刊スポーツ賞シンザン記念

馬 名性齢斤量 騎手着差通過順位
33アーモンドアイ牝3 54戸崎圭太    09-091
67ツヅミモン牝3 54秋山真一1 3/4   02-027
811カシアス牡3 57浜中俊クビ   01-014

単勝290円 馬単3-7 3,100円 3連単3-7-11 26,730円

2018年2阪6/11R 桜花賞

馬 名性齢斤量 騎手着差通過順位
713アーモンドアイ牝3 55ルメール    15-162
11ラッキーライラック牝3 55石橋脩1 3/4   03-031
59リリーノーブル牝3 55川田将雅 1/2   06-063

単勝390円 馬単13-1 990円 3連単13-1-9 3,780円

2018年2東10/11R 優駿牝馬

馬 名性齢斤量 騎手着差通過順位
713アーモンドアイ牝3 55ルメール 06-06-06-051
11リリーノーブル牝3 55川田将雅203-03-03-034
12ラッキーライラック牝3 55石橋脩1 3/404-05-04-052

単勝170円 馬単13-1 1,410円 3連単13-1-2 3,360円

2018年4京5/11R 秋華賞

馬 名性齢斤量 騎手着差通過順位
611アーモンドアイ牝3 55ルメール 11-11-11-121
713ミッキーチャーム牝3 55川田将雅1 1/201-01-01-015
12カンタービレ牝3 55武豊111-12-13-123

単勝130円 馬単11-13 420円 3連単11-13-2 5,600円

2018年5東8/11R ジャパンカップ

馬 名性齢斤量 騎手着差通過順位
11アーモンドアイ牝3 53ルメール 03-02-02-021
58キセキ牡4 57川田将雅1 3/401-01-01-014
711スワーヴリチャード牡4 57M.デム3 1/205-05-04-042

単勝140円 馬単1-8 700円 3連単 1-8-11 2,690円

2019年3/30/7R ドバイターフ

馬名性齢斤量騎手着差通過順位
7アーモンドアイ牝455ルメール07-06-051
4ヴィブロス牝655バルザロ1 1/408-07-084
6LORD GLITTERSセ657タドホー1/209-09-089

単勝120円 馬単7-4 670円 3連単7-4-6 56,020円

2019年4東9/11R 天皇賞(秋)

馬 名性齢斤量 騎手着差通過順位
12アーモンドアイ牝4 56ルメール   05-06-051
59ダノンプレミアム牡4 58川田将雅3  05-05-033
35アエロリット牝5 56戸崎圭太クビ  01-01-016

単勝160円 馬単2-9 1,170円 3連単2-9-5 8,860円

 まず気がつくのは、アーモンドアイが2番人気だった桜花賞以外、2番人気の馬が連に絡めていないことです。
(1番人気は当時無敗だったラッキーライラック)
 ちなみにアーモンドアイが1番人気におされなかったのは、このレースだけです。
 2強対決と騒がれた安田記念でもダノンプレミアムが大差で最下位だったように、アーモンドアイの出走したレースでは2番人気は鬼門といえるかもしれません。
 あとオークス@ラッキーライラックのようにアーモンドアイを意識してかえって末脚が甘くなったケースもあります。

 今回2番人気が想定されているリスグラシューには不吉なデータです。
 かといって、大穴が突っ込んできてるかというとそうでもなく、稍重だったシンザン記念以外は3~5人気の馬が2着に入っています。

 力関係がそれなりにはっきりしている国内G1に限ると3着まで広げてもアエロリットの6番人気が最低なので、アーモンドアイが出走するレースでムチャな穴狙いは厳しいかもしれません。

 次に気がつくのは川田騎手の2着率の高さです。国内のG1に限ると5回中4回も川田騎手です。唯一2着を外した桜花賞も3着にしっかり入っていました。
 アーモンドアイが破れた安田記念では歩調を合わせるようにダノンプレミアムで飛んでいるので、ある意味相性が良いといえるのかもしれません。
 川田騎手は今回ヴェロックスに騎乗予定です。

 脚質では、アーモンドアイより前に行った馬=先行脚質の馬がわりと残っています。
(例外はドバイターフのヴィブロス)
 これは2つの理由があって、まずアーモンドアイが走ったレースはシンザン記念以外は良馬場で行われており、近年のエアレーションによる前残りの傾向が強いのと、周りの騎手がアーモンドアイの末脚が鋭いのを知っているため、そちらをマークしてレースがスローになる傾向が強いためです。
 秋華賞ではアーモンドアイの仕上がりがイマイチなこともあり、逃げたミッキーチャームがあわやのシーンがありました。
 なので今回も(良馬場なら)アーモンドアイより前につけそうなアエロリット・クロコスミア・キセキ辺りには注意が必要です。

 厩舎では新潟で行われた未勝利戦以外、2着の馬はすべて関西厩舎の馬で占められています。
 藤岡健一厩舎・中内田厩舎がともに2着2回。
 美浦所属のレイデオロ・フィエールマン辺りには厳しいデータといえます。

 出目からは1枠が8戦中4回(うちアーモンドアイが1枠だったのが2回)連に絡んでいます。
 あと桜花賞・オークスとアーモンドアイが7枠13番に入ったこともあり、秋華賞のミッキーチャームを含む3回連に絡んでいます。
 中山2500は内有利のコースなので1枠に入った馬には注意が必要です。

結論:
 ズバリ2着に入りそうな馬は、川田騎手騎乗のヴェロックスです。

 脚質的にもアーモンドアイより前につけれる先行タイプで、厩舎も中内田厩舎と申し分ありません。
 3着には(良馬場であることを条件に)逃げそうなアエロリット・クロコスミア・キセキ、それに1枠の馬を推奨します(おまけで7枠13番の馬も)。
 3連単でアーモンドアイ→ヴェロックス→で固定して流して見ると面白いかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました