ファンタジーSのママコチャは3戦目で未勝利戦(阪神・1400)を勝ちあがった。勝ちタイムは1.20.9。馬場状況が違うとはいえ、先週のスワンSが1.20.7と比べてもかなり優秀。松山騎手が継続して騎乗しなかった点が疑問だが、2歳馬同士の一戦ですでに同コースを経験している強みは大きい。穴は永島まなみ騎手から乗り替わるホワイトターフか。
京王杯2歳Sは、今年は重賞組がいないというやや手薄な印象。札幌・1200(芝)の新馬戦を快勝しているキングエルメスを狙おうかと考えていたが、調教で遅れていて、まだ完調ではない様子。ジャスパークローネは新馬戦を勝ちあがった後のカンナSでは直線でラチにぶつかりながらも僅差の3着と粘った。メンバーの弱かったもみじSで敗れたのは不満だが、坂路でラスト2F目に11.9秒を計測するなど脚力は見るものがある。M・デムーロ騎手が連続して手綱を取るということは、素質を感じているのではないかと期待して狙ってみたい。
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