有馬記念 出走予定馬 短評
アーモンドアイ(牝馬3冠・天皇賞秋・ドバイターフ・JC)
◎G1・6勝の現役最強馬。ルメール騎手も自信ありの発言。
×香港を熱発で回避。順調さを欠いて。
アエロリット(NHKマイルC・毎日王冠)
◎天皇賞秋で逃げて3着。直線で差し返す粘りが魅力。
×クロフネ産駒で距離延長はマイナス。
アルアイン(皐月賞・大坂杯)
◎大坂杯はG1常連相手に内から抜け出す。
×天皇賞秋・マイルCSと連続で大敗。
ヴェロックス(若葉S・皐月賞2着)
◎皐月賞2着・ダービー3着・菊花賞3着と安定度が高い。
×過去20年、重賞未勝利で有馬記念を勝った馬はいない。
エタリオウ(菊花賞2着)
◎ステイゴールド産駒は有馬記念で4勝と得意にしている。
×過去20年にさかのぼっても1勝馬が3着以内に入った記録はない。
キセキ(菊花賞)
◎去年のジャパンカップではアーモンドアイの2着。R・ムーア騎乗。
×海外帰り。アエロリット・クロコスミアの出方次第。
クレッシェンドラヴ(福島記念)
◎中山で4勝。重賞勝利の余勢を駆って。
×現時点で除外対象。G1の強豪相手では実力不足。
クロコスミア(府中牝馬S・エリ女2着)
◎6歳も衰え知らず。エリザベス女王杯3年連続2着の穴メーカー。
×今年の札幌記念ではG1常連組の壁に跳ね返された。
サートゥルナーリア(ホープフルS・皐月賞)
◎中山でG1を2勝しているのはこの馬だけ。
×道中力んで走る癖があり、2400のダービーでは最後に脚が上がった。
シュヴァルグラン(JC)
◎叩き良化型で2年連続有馬記念で3着の実績。ここが引退レース。
×すでに7歳で衰えが心配。
スカーレットカラー(府中牝馬S)
◎府中牝馬Sで覚醒。エリザベス女王杯は大外枠の不利が大きかった。
×切れ味タイプで距離延長は未知数。
スティッフェリオ(オールカマー)
◎中山2200のオールカマーでウインブライト・レイデオロらに勝利。
×大坂杯・宝塚・天皇賞秋とG1の壁に跳ね返される。
スワーヴリチャード(JC・大坂杯)
◎ジャパンカップで大坂杯以来のG1・2勝目をあげる。
×JCを勝って有馬記念を勝った馬は過去20年で10頭出走して3頭だけ。
フィエールマン(天皇賞春・菊花賞)
◎国内では馬券圏内を外したことがない。
×凱旋門賞で思わぬ大敗を経験してメンタルがどうか。
リスグラシュー(コックスP・宝塚記念・エリ女)
◎コックスPで海外G1を制覇。D・レーン騎手が特別措置で緊急来日!
×海外帰りでどうか。
レイデオロ(ダービー・天皇賞秋)
◎ダービー・天皇賞秋・昨年有馬2着の実績はアーモンドアイに次ぐ。
×今年になって、レース前にエキサイトして能力を発揮できていない。
ワールドプレミア(菊花賞)
◎菊花賞馬は過去10年で5頭出走して3勝の好相性。
×初の関東輸送。菊花賞は枠・流れとすべてが向いていた。
レースポイント:
毎年のことだが有馬記念では、古馬と初対戦する3歳馬の取捨が問題。
それに加えて、今年は3頭の海外帰りのG1馬がいる。
データでは、過去10年で3歳が5勝と優位に立っているが。
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