アメリカジョッキークラブカップ（Ｓペース）
ブラストワンピース・・・５４６キロは札幌記念より＋１０キロ。４番手につけて、直線では２着馬を目標に進路を内に切り替えてねじ伏せた。稍重・荒れた馬場、後続が故障馬の煽りを受けるなど、同馬に向いた印象。
ステイフーリッシュ・・・逃げたスティッフェリオをピッタリとマーク。直線に向いた時は勝ったかと思ったほど。先週ほど悪くない内のコースを選ぶなど、ルメールの完璧な騎乗だった。
ラストドラフト・・・序盤は中団インを追走して３コーナーにかけて外に出すと、ミッキースワローとの追い比べで３着を確保した。この馬も加速したところで不利を受けた。
ミッキースワロー・・・直線外に持ち出すのは作戦通りだろう。勝負所で故障馬を避けるためにブレーキをかけたのが痛かった。あと地味にニシノデイジーが邪魔になっていた。稍重は問題なかった。
サトノクロニクル・・・１年６ヶ月ぶりもほぼ仕上がっていた。３コーナーの加速したところで故障馬を避けるために急ブレーキ。馬が驚いて首を上げるなど一番被害を受けていた。あれで５着なのだからかなり立派。不利がなければと思わせる内容だった。
ニシノデイジー・・・３コーナーで勝ち馬の外に並んだ時は、おおと思ったが。そこから後続に次々と抜かれた。馬が思ったほど成長していない。
スティッフェリオ・・・予定通りハナへ。今日のペースでこんなに負ける馬ではないので、有馬記念の疲れが残っていたか。
マイネルフロスト・・・３コーナーで故障を発生。
◎ブラストワンピースはパドックで見た時は危ないかなと思いましたが、終わってみればさすが有馬記念馬という結果でした。想定外だったのは思ったほど雨が降らなかったのと、先週ほど外差し馬場でなかったことです。そんな中サトノクロニクルは不利がなければという内容だったので、馬券はハズレましたが着眼点は悪くなかったと思います。
ＰＳ：某サイトで金曜から１～５番の馬の名前を縦読みしたら”ウラミマス”ってなってると話題になっていて、ちょっとだけ怖かったです。
東海Ｓ（Ｓペース）
エアアルマス・・・スタートを決めて先行へ。極力砂をかぶらないように外々を回っていた。直線で早々と抜け出してそのまま押し切る。松山騎手の好騎乗が光った。
ヴェンジェンス・・・インティのすぐ後ろにつける。直線ではジリジリと伸びた。もう少しペースが早ければ勝っていたのはこちらか。
インティ・・・みやこＳの大敗を意識してかスタート後控える。最後はヴェンジェンスに交わされたが、外枠＋５８キロを考えると悲観する内容ではなかった。むしろ３着によく粘った。
アングライフェン・・・中団に控える。展開が思ったほど早くならなかったのが想定外だったか。
キングズガード・・・＋１２は余裕残しに見えた。最後はよく差を詰めている。
モズアトラクション・・・インでジッと待機。４コーナーで前の馬を捌くのに手間取った。
ビルジキール・・・末脚不発。京都だとまったく走らない。
スマハマ・・・あの形で残れないとは、、、。
◎予想を書いてる段階から当たる気がまったくしてませんでしたが、その通りになりました。あんなコラムを書いちゃうから。ウイニング競馬のインタビューでも武騎手の歯切れが悪かったです。どちらにしてもスマハマが大敗してる時点で予想があさっての方向を向いていました。エアアルマスについても、インティが逃げるとすれば前を横切るときに砂を引っかけてくれるんじゃないかと思っていたのに、それすらなかったです。ヴェンジェンスも外枠で軽視してたし、反省ばかりです。
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