大阪杯 過去10年

優勝馬

日付馬名S性齢騎手斤量馬番馬場状態通過順人気
220403ポタジェ牡5吉田隼人 57 8 05-05-048
210404レイパパレ牝4川田将雅 55 8 01-01-014
200405ラッキーライラック牝5M.デム 55 5 03-03-052
190331アルアイン牡5北村友一 57 3 03-04-049
180401スワーヴリチャード牡4M.デム 57 15 15-01-011
170402キタサンブラック牡5武豊 57 5 03-03-021

2017年にGⅠに昇格した古馬の中距離レース。
GⅡ時代には多くの名馬が春の始動戦として大阪杯に出走した。
92年にはダービー以来だったトウカイテイオーが持ったままで後続を突き放して7戦7勝とした。
最近は高額賞金のドバイや香港にトップホースが出走して、レースレベルは昔ほど高くない。
(ドバイ >> 大阪杯 > 香港)

人気別集計

人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気 2- 0- 2- 2/ 633.3%33.3%66.7%9885
2番人気 1- 1- 1- 3/ 616.7%33.3%50.0%6876
3番人気 0- 1- 0- 5/ 60.0%16.7%16.7%070
4番人気 1- 1- 2- 2/ 616.7%33.3%66.7%203165
5番人気 0- 0- 0- 6/ 60.0%0.0%0.0%00
6番人気 0- 2- 0- 4/ 60.0%33.3%33.3%0121
7番人気 0- 1- 1- 4/ 60.0%16.7%33.3%0253
8番人気 1- 0- 0- 5/ 616.7%16.7%16.7%978190
9番人気 1- 0- 0- 5/ 616.7%16.7%16.7%37075
10~人気 0- 0- 0-31/310.0%0.0%0.0%00

1番人気は2勝2着0回。単勝・複勝回収値は80円を超えているのでギリギリ合格点。
馬券外に沈んだ2頭は22@エフフォーリアと19@ブラストワンピースで、ともに4歳・美浦所属・前走で有馬記念を勝利して、ここが春の始動戦という共通項があった。
2番人気は1勝2着1回。
3番人気は2着が1回のみ。
4番人気が複勝率が67%と活躍していて、単勝・複勝回収値ともに100円を超えている。

昨年は8番人気のポタジェが勝利。19年に9番人気で勝利したアルアインと同じように人気の盲点になっていた。GⅠ昇格後、二桁人気で馬券になった馬はいない。

上位人気(想定)・・・スターズオンアース、ヒシイグアス、ジェラルディーナ、ジャックドール

年齢別集計

年齢 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
4歳 2- 2- 5-19/287.1%14.3%32.1%56100
5歳 4- 3- 1-23/3112.9%22.6%25.8%281101
6歳 0- 1- 0-15/160.0%6.3%6.3%017
7歳 0- 0- 0- 6/ 60.0%0.0%0.0%00
8歳 0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%0.0%00

連対馬の12頭中11頭が4・5歳だった。
単勝を狙うなら5歳といえる。
6歳以上で馬券になったのは17@ステファノスのみ。基本的には4・5歳の争いと見たい。

牝馬は【2-2-0ー5】。上位人気であれば高確率で馬券になっている。

5歳・・・ジェラルディーナ、ジャックドール、ダノンザキッド、マリアエレーナ、ノースブリッジ、ワンダフルタウン、ノースザワールド

牝馬・・・スターズオンアース、ジェラルディーナ、マリアエレーナ

6歳以上・・・ヒシイグアス、ヴェルトライゼンデ、ポタジェ、ヒンドゥタイムズ、モズベッロ

前走レース名別集計

前走レース名 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
金鯱賞G2 3- 2- 1-18/2412.5%20.8%25.0%351113
中山記念G2 1- 1- 1- 6/ 911.1%22.2%33.3%4565
有馬記念G1 1- 1- 0- 4/ 616.7%33.3%33.3%4048
チャレンG3 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%1220230
京都記念G2 0- 2- 1-12/150.0%13.3%20.0%048
小倉大賞HG3 0- 0- 1- 8/ 90.0%0.0%11.1%0137
JCG1 0- 0- 1- 2/ 30.0%0.0%33.3%036
神戸新聞G2 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0320
マイルチG1 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%00
香港CG1 0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%0.0%00
アメリカG2 0- 0- 0- 5/ 50.0%0.0%0.0%00
日経新春HG2 0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%0.0%00

前哨戦である金鯱賞・中山記念から臨戦した馬が主力を形成。
有馬記念から2頭が連対しているものの、エフフォーリア・ブラストワンピースが着外に沈んでいて判断が難しい。

金鯱賞・・・ポタジェ、マリアエレーナ、ワンダフルタウン

中山記念・・・ヒシイグアス、ラーグルフ、モズベッロ、ダノンザキッド

有馬記念・・・ジェラルディーナ、ポタジェ

前走人気別集計

前走人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
前走1人気 2- 2- 3-12/1910.5%21.1%36.8%82132
前走2人気 2- 2- 2-12/1811.1%22.2%33.3%3671
前走3人気 1- 1- 1-11/147.1%14.3%21.4%15862
前走4人気 1- 0- 0- 6/ 714.3%14.3%14.3%838162
前走5人気 0- 1- 0- 4/ 50.0%20.0%20.0%084
前走6~9人 0- 0- 0-11/110.0%0.0%0.0%00
前走10人~ 0- 0- 0- 8/ 80.0%0.0%0.0%00

馬券になった18頭中16頭が前走で3人気以内に支持されていた。
昨年のポタジェは金鯱賞で4人気、アルアインは3人気と前走では上位人気になっていた。
意外と使えるデータなので必ずチェックしておきたい。

前走3人気以内・・・スターズオンアース、ヴェルトライゼンデ、ジェラルディーナ、マリアエレーナ、ダノンザキッド、キラーアビリティ、ヒンドゥタイムズ、ノースザワールド

前走5人気以下・・・ヒシイグアス、マテンロウレオ、ラーグルフ、ポタジェ、モズベッロ、ワンダフルタウン

前走騎手別集計

前走騎手 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
◆同騎手 5- 4- 4-30/4311.6%20.9%30.2%18880
◆乗替り 1- 2- 2-37/422.4%7.1%11.9%5265

継続騎乗の馬が5勝をあげている。乗り替わりで勝利したのは19@アルアインで、主戦の北村友一騎手が落馬負傷により一時的に柴山騎手に乗り替わりを挟んだものだった。実質的には勝ち馬のすべてが継続騎乗だったことになる。

継続騎乗・・・スターズオンアース、ジャックドール、ヒシイグアス、ノースブリッジ、ワンダフルタウン、マテンロウレオ

調教師分類別集計

調教師分類 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
美浦 0- 0- 1-21/220.0%0.0%4.5%06
栗東 6- 6- 5-46/639.5%19.0%27.0%16396

GⅠ昇格後、美浦所属馬で連対した馬はまだいない。
昨年もエフフォーリアが、一昨年もグランアレグリアやサリオスなど、数々の人気馬がこのジンクスの前に散ってきた。

美浦所属・・・スターズオンアース、ヒシイグアス、ノースブリッジ、ラーグルフ、アラタ

生産者別集計

生産者 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
ノーザンファーム 5- 3- 3-28/3912.8%20.5%28.2%258119
ヤナガワ牧場 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%240110
追分ファーム 0- 1- 0- 3/ 40.0%25.0%25.0%077
村田牧場 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0420
下河辺牧場 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0180
岡田牧場 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%0140
ノースヒルズ 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%055
三嶋牧場 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0140
グランド牧場 0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%0.0%00
社台ファーム 0- 0- 0- 7/ 70.0%0.0%0.0%00

GⅠ昇格後、ノーザンファーム生産馬が5勝と圧倒している。
唯一の例外は17@キタサンブラック。
同牧場の馬を必ず馬券に組み込みたい。

ノーザンファーム・・・スターズオンアース、ジェラルディーナ、ヴェルトライゼンデ、ヒシイグアス、ダノンザキッド、キラーアビリティ、ポタジェ、ワンダフルタウン、

1・2着馬のG1実績

1着2着
22なし大阪杯・宝塚記念3着
21なし宝塚記念3着
20阪神JF・エリザベス女王杯秋華賞
19皐月賞菊花賞
18日本ダービー2着マイルCS
17菊花賞・天皇賞(春)・JC天皇賞(秋)2着・QE2着

2年連続でGⅠ未勝利馬が勝利。
レイパパレはGⅠ出走歴がなく、ポタジェも前年の天皇賞秋で6着があるだけでGⅠレースは2走目だった。
今年もこのトレンドが続くのか注目したい。

脚質上り別集計

脚質上り 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
平地・逃げ 1- 0- 1- 4/ 616.7%16.7%33.3%20361
平地・先行 3- 4- 0-11/1816.7%38.9%38.9%462152
平地・中団 1- 2- 4-32/392.6%7.7%17.9%1073
平地・後方 0- 0- 0-18/180.0%0.0%0.0%00
平地・マクリ 1- 0- 1- 2/ 425.0%25.0%50.0%8765

阪神(芝・内回り)2000mは、最後の直線が300メートルほどしかないため前目につけてピッタリと折り合う器用さが必要となる。差しタイプでギリギリで、追い込みは消し材料になる。

先行・・・ジャックドール、ノースブリッジ、マリアエレーナ、ヒシイグアス、他

馬番別集計

馬番 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番 0- 1- 0- 9/100.0%10.0%10.0%042
2番 0- 0- 1- 9/100.0%0.0%10.0%032
3番 2- 2- 0- 6/1020.0%40.0%40.0%342127
4番 0- 1- 2- 7/100.0%10.0%30.0%064
5番 3- 1- 0- 6/1030.0%40.0%40.0%7767
6番 0- 1- 0- 9/100.0%10.0%10.0%018
7番 1- 2- 2- 5/1010.0%30.0%50.0%2474
8番 2- 0- 3- 5/1020.0%20.0%50.0%709184
9番 1- 0- 1- 7/ 911.1%11.1%22.2%43155
10番 0- 0- 0- 9/ 90.0%0.0%0.0%00
11番 0- 0- 0- 9/ 90.0%0.0%0.0%00
12番 0- 1- 0- 7/ 80.0%12.5%12.5%020
13番 0- 0- 1- 6/ 70.0%0.0%14.3%040
14番 0- 1- 0- 5/ 60.0%16.7%16.7%070
15番 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%17575
16番 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%00

GⅡ時代を含めた過去10年の馬番別成績。
15番から勝利した18@スワーヴリチャードは途中からまくって動いた。基本的には1~9の内枠が有利。
ダッシュ力のある先行タイプならそれほど問題ではないが、外枠の差し・追い込み馬は外々を回されて距離ロスが大きくなる。

1~9番・・・ジェラルディーナ、マリアエレーナ、モズベッロ、ノースブリッジ、ワンダフルタウン、ヴェルトライゼンデ、マテンロウレオ、ラーグルフ、ジャックドール

まとめ

年齢の項目で昨年の勝ち馬ポタジェやヒシイグアス・ヴェルトライゼンデが脱落。
問題は美浦所属のスターズオンアースをどう扱うか・・・。昨年のエフフォーリアと似たパターンだけに推しづらい。
ノーザンファーム生産馬で内枠・年齢などの項目をクリアしているのは、ジェラルディーナしかいない。脚質がやや気になるがスタートが決まれば先行もありうるので同馬を推奨馬に。阪神大賞典・日経賞(ついでにドバイも)と有馬記念出走組で決着しており、その流れも加味してみた。

次点には脚質面を評価してジャックドールを。同馬は非ノーザンファームというのが減点。ちなみに昨年も推奨馬にあげていた。

穴はディープインパクト産駒が【3-2-4-20】のデータがあり4歳馬のキラーアビリティと昨年の香港Cで2着だったダノンザキッドをあげる。

推奨ジェラルディーナ
減点ありジャックドール
キラーアビリティ・ダノンザキッド

コメント

  1. 苺大福 より:

     フレー フレー 議長さん
     。+゚★ 。゚(゚´ω`゚)゚。 ★゚+。

  2. スノードロップ より:

    どうか議長さんに競馬がどーんと当たるギフテッドが授かりますように(>_<)

  3. 議長 より:

    根拠のない自信だけは毎週ありますよ。
    たぶんそれが持って生まれた才能・・・。

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