着順 | 印 | 馬名 | コメント |
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1 | × | ダノンファラオ | 2番手に収まる。終始手綱を扱いて馬に気合いをつけていた。直線で粘る逃げ馬を競り落とした。 |
2 | ダイメイコリーダ | 外からあっさりとハナを奪い粘り込んだ。地方の馬場が向いた印象。 | |
3 | × | キタノオクトパス | 前方集団の中では後ろ目につけて、直線は外目に出して伸びてきた。マークする相手を間違えた。 |
4 | ブラヴール | 最後方からじわじわと追い上げてくる。地方馬で最先着。 | |
5 | ▲ | ミヤジコクオウ | 勝ち馬の直後でレースを進める。3コーナーから手綱を押していたが前に進んでいかなかった。 |
6 | エメリミット | ||
7 | ◎ | カフェファラオ | 1コーナーで逃げた馬の後ろ足に接触してガクンとなる。それが敗因とぐらいしか考えられないが……。3コーナーで手応えがなくなっていた。 |
8 | △ | バーナードループ | はじめから行きっぷりが悪かった。調子が悪かったのかもしれない。 |
9 | コージーサンラッド | ||
10 | リコーシーウルフ | ||
11 | ガミラスジャクソン | ||
12 | 〇 | フルフラット | 道中はスイスイ進んでいたが3コーナーで後退する。1400ぐらいが良さそう。 |
13 | ゴールドボンバー |
カフェファラオの最終オッズは単勝1.1倍と、多くの競馬ファンが圧勝すると思っていたはず。パドックではユニコーンS時よりも気合いが乗っている感じだったが、イレ込みすぎという感じはなかった。
レースでは、外枠のダイメイコリーダが行き脚の違いを見せてあっさりと先頭へ。逃げ宣言をしていたダノンファラオは押して押してなんとか2番手につける。
問題のカフェファラオはゲートを出て、ダイメイコリーダの後ろにつけたまでは良かったものの、1コーナーでダイメイコリーダ-の後ろ足に引っかかったらしくガクンと前のめりに。転倒こそしなかったが、それで走りのリズムが崩れたのか、3コーナーではレーン騎手が手綱を盛んに動かしても進んで行かず、4コーナーでは早くもムチが入るも反応はほとんどなかった。
勝ったダノンファラオはカフェファラオと同じアメリカンフェロー産駒。前走は逃げれずに大敗して人気を落とした格好だった。
2着のダイメイコリーダは前々走の鳳雛Sでミヤジコクオウの2着と強い競馬はしていたが、前走で2勝クラスを負けて、こちらも人気を落としていた。
3着も前走のユニコーンSでカフェファラオに1.3秒差と大敗しており、今年のジャパンダートダービーは人気馬総崩れの大波乱となった。
※追記
レーン騎手のコメントによると、轍に驚いてバランスを崩したとのこと。その後は逆手前で向こう正面に行ってしまったらしい。
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