大井 金杯

64回 金杯 S2
2/5 大井11R 2600

 ダート重賞最長距離のスタミナ戦

◎サノサマー:スタミナの塊。距離が伸びれば伸びるほど走る。

○ストライクイーグル:このメンバーならば実力は随一。

▲サウンドトゥルー:10歳の古豪もスタミナ戦なら末脚が活きる。

△トーセンブル:前走のタイムぐらい走れば通用の見込みあり。

×センチュリオン:正直ミッシェル騎手への乗り代わりはマイナス。

×スギノグローアップ:東京記念で1.1秒差の3着ならばあるいは。

ストライクイーグルが圧倒的1番人気。このオッズで買えるかがレースの鍵。
データからは波乱傾向、大井・船橋所属、前走報知オールスターカップ組と東京大賞典組、逃げ先行馬は苦戦となっている。

本命はサノサマー。中央在籍時からスタミナの塊と言われていた。前走の東京大賞典では流れが向いたこともありダート一級線に混じって6着と大健闘した。問題は転厩初戦で調教もあまり動けていないこと。インタビューで調教師も半信半疑の様子だった。レースでは後方で脚を溜めるはず。オッズ的にもここは狙ってみる価値がありそう。

ストライクイーグルは、大井の2400戦で2回走って2着と1着。昨年の東京記念で勝利したように、このメンバーなら抜けた存在。先行脚質で軸としての安定度はこちらか。調教もよく見えた。

古豪サウンドトゥルーは開けて10歳になった。昨年のこのレースでは1着になったように、その末脚はまだ錆び付いてはいない。過去には大井でのJBCクラシックを勝っている。多頭数で先行争いも早くなりそうなだけに追い込み脚質の同馬に流れが向きそう。

トーセンブルは前走金杯トライアルを勝利。メンバーは今回より落ちるが勝ちタイムの2.36.5は、同じ大井の2400で行われた東京記念@ストライクイーグルと0.3しか違わない。タイム的には通用していい。

センチュリオンは3走前のJBCクラシックで3着とストライクイーグルに先着した。今回はミッシェル騎手に乗り変わりとなる。ここまでの騎乗を見ていると、早仕掛けの傾向があるだけに直線はバタバタになる結果もありそう。

スギノグローアップは東京記念で3着。勝ち負けまでは厳しいだろうが母父ブライアンズタイムの血統でスタミナは豊富。3着候補としてあげる。

馬券はオッズを加味して、8の単勝と、馬連で4-8、8-14。

こういう難しいレースは簡単な馬券がいい。

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