【11R】 第32回かしわ記念
4歳以上(定量)(混)[指定交流]オープン・JpnI ダート1600m(左)
枠 | 番 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 替 騎手 | 予想コメント |
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1 | 1 | ワイドファラオ | 牡4 | 57 | 福永祐一 | 仮に先手を奪えたとしても | |
2 | 2 | ナンヨーオボロヅキ | 牝4 | 55 | 有年淳 | 中央の強豪相手でかなり厳しい | |
3 | 3 | アルクトス | 牡5 | 57 | 田辺裕信 | 有力馬が牽制し合えば | |
4 | 4 | ◎ | ケイティブレイブ | 牡7 | 57 | 長岡禎仁 | パワーを要する深い砂の地方で逆転の目あり。 |
5 | 5 | ○ | モズアスコット | 牡6 | 57 | ルメール | 現ダート王。いまだ底を見せず。 |
6 | 6 | △ | サンライズノヴァ | 牡6 | 57 | 武豊 | 左回りのダート1600はベストの条件 |
7 | 7 | ▲ | ルヴァンスレーヴ | 牡5 | 57 | Mデム | 一昨年のダート王者も1年6ヶ月のブランクで。 |
祝日に船橋競馬場でおこなわれるダート交流重賞・かしわ記念に今年のフェブラリーSの勝ち馬モズアスコットや一昨年のチャンピオンズCの勝ち馬ルヴァンスレーヴなど、7頭立てながらも濃いメンバーが揃った。
本命のケイティブレイブは前走のフェブラリーSで最低人気ながら追い込んで2着に入った。2018年の川崎記念を勝っているように元々地方競馬の深いダートが得意な馬。人気薄での好走直後だけに後追い馬券で嫌な感じがしないでもないが、人気がルヴァンスレーヴとモズアスコットの2頭に集中するはずなので、オッズ妙味を加味して本命とした。
モズアスコットは今年のフェブラリーSの覇者。ダート転向後は2戦2勝といまだ底を見せていない。鞍上は天皇賞・春をフィエールマンで勝利したばかりのルメール騎手で、不安点は地方のダートがはじめてということぐらい。出走馬の中で欠点がもっとも少ない一頭といえる。頭数が少ない分、馬群が捌きやすくなり直線であっさりのシーンも。
ルヴァンスレーヴはデビュー後8戦7勝。3歳時にはJDD・南部杯・チャンピオンズCと、まさに競馬ゲームのような成績でダートG1を総なめにした。能力だけいえば今回のメンバーでも抜けた存在。あとは1年半ぶりのブランクがどうか。調教を見たところ馬体は一応仕上がってはいるが、一週前の追い切りでムチが2発3発と入っていたようにまだピリッとした感じはなかった。人気をするのは確実なのであまり積極的には買いたくないが3番手以下には下げられない。
サンライズノヴァは昨年の南部杯でアルクトス・ゴールドドリームらを相手に勝利した。左回りのダート・1600はベストの条件。フェブラリーSでは直線で脚を伸ばして3着に終わったが、今回は頭数が少なくなり追走が楽になる。南部杯のように先行する可能性もありうる。
馬券はあまり手を広げるわけにはいかないのと、モズアスコットとルヴァンスレーヴの2頭に人気が集中すると思うので、ケイティブレイブかサンライズノヴァの単勝を推奨。観戦料として少額を購入して、レースを楽しむのが吉。
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