【12R】 第134回目黒記念
4歳以上・オープン・G2(ハンデ)(国際)(特指) 芝2500m (C)
枠 | 番 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 替 騎手 | 予想コメント |
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B1 | 1 | タイセイトレイル | 牡5 | 55 | M.デム | 調教でムチが入って遅れる。 | |
1 | 2 | ノーブルマーズ | 牡7 | 56 | *高倉稜 | 宝塚記念3着の古豪も休み明けは不振で。 | |
2 | 3 | × | ポポカテペトル | 牡6 | 55 | *北村友一 | ポジションを取れれば巻き返し可能。 |
2 | 4 | △ | アイスバブル | 牡5 | 55 | *レーン | 昨年2着。鞍上強化でチャンス。 |
3 | 5 | ◎ | キングオブコージ | 牡4 | 54 | 横山典弘 | 調整順調。3連勝といま最も勢いのある4歳馬。 |
3 | 6 | × | メートルダール | 牡7 | 56 | *浜中俊 | データからは穴候補。 |
4 | 7 | ミュゼエイリアン | セ8 | 54 | *横山和生 | 近走はマイルを中心に使われていて。 | |
4 | 8 | × | アフリカンゴールド | セ5 | 55 | *福永祐一 | おそらくダービー勝利後の騎乗になるだろう。 |
5 | 9 | サトノクロニクル | 牡6 | 56 | *武藤雅 | 復帰後4走目でそろそろ走り頃。 | |
5 | 10 | ミライヘノツバサ | 牡7 | 56 | 木幡巧也 | いい意味で平行線も上がりの早いレースは割引。 | |
6 | 11 | ステイフーリッシュ | 牡5 | 57.5 | *坂井瑠星 | 実績上位も丸2年勝ち星がなく。 | |
6 | 12 | ○ | ゴールドギア | 牡5 | 53 | *三浦皇成 | 前走の勝ちっぷりは鮮やかで軽くは扱えず。 |
7 | 13 | ウラヌスチャーム | 牝5 | 54 | *松山弘平 | 前走は奇襲作戦がハマった印象。 | |
7 | 14 | パリンジェネシス | セ6 | 54 | *石橋脩 | 一度使ってからの算段。 | |
7 | 15 | × | バラックパリンカ | 牡4 | 54 | *和田竜二 | 単騎逃げで粘り込み注意。 |
8 | 16 | ▲ | オセアグレイト | 牡4 | 55 | *ルメール | ルメール騎手に乗り代わりで前進確実! |
8 | 17 | ボスジラ | 牡4 | 54 | 武豊 | 東京は【1-1-0-0】と好相性。問題は外枠。 | |
8 | 18 | ニシノデイジー | 牡4 | 56 | 田辺裕信 | 昨年のダービー5着も、まさかの大外枠で。 |
いまや恒例となった、ダービー後の12Rにはハンデ重賞の目黒記念が組まれている。3連勝のキングオブコージがいよいよ重賞に挑戦。年が明けてからの快進撃を見ていると、ここも若さと勢いで突破しそう。相手には同世代でルメール騎手を迎えたオセアグレイトに昨年のダービーで5着だったニシノデイジー。さらにアフリカンゴールド・タイセイトレイルなど、重賞常連組も待ちかまえている。昨年はダービーがイン・先行勢決着で決まったこともあり、目黒記念は一転して厳しい流れでの外差し決着となった。1レース前のダービーの流れにも注目したい。
データからは関西馬で前走1着だったキングオブコージ・バラックパリンカが有力となっている。
本命はロードカナロア産駒のキングオブコージ。同馬は今年の1月から俺プロで指名し続けて回収率アップに寄与してくれている。昨年末の調教で、当時1勝馬の身でありながら坂路コースで同厩舎のオメガパフュームを煽っていて、お気に入り馬に登録していた。その後、順調に勝ち進み3連勝と本格化の一途をたどっている。横山典弘騎手もウラヌスチャームを断ってこちらを選んできた。ハンデも54キロと手頃。4連勝を期待。
対抗にはこれまた同じくロードカナロア産駒のゴールドギア。前走の緑風Sでは、3勝クラスとはいえ前残りの展開を外から豪快に差し切った。タイムの2.23.8は前日の土曜に行われたメトロポリタンS@ウラヌスチャームより2秒も早い。タイム的には即通用して不思議はない。しかも、勝って2キロ減量の恩恵もある。
オセアグレイトは昨年の春に初勝利をあげて以来、野中悠太郞騎手が一貫して手綱を取ってきた。しかし、1月26日の勝利を最後に大スランプに陥り、怒濤の215連敗。ネットの某掲示板で取り上げられるまでになってしまった。その間、オセアグレイトもダイヤモンドS3着、メトロポリタンS5着と善戦するも掲示板止まり。リーディングのルメール騎手に乗り代わり陣営の勝負気配が窺える。前進はあっても後退はないだろう。
アイスバブルは前走のメトロポリタンSでは、直線外に持ち出すも伸びきれずに6着と敗退した。当日は内目を通った馬が残る馬場で、レースでも逃げたウラヌスチャームがそのまま1着になったように展開不向きの流れだった。差し脚を活かしたいタイプの同馬にとってCコース変わりはプラスではないが、昨年の目黒記念ではペースが流れたこともあり2着に入った。ちなみにその時の1着馬のルックトゥワイスに乗っていたのがD・レーン騎手だった。足を溜めて差す騎乗に定評がある騎手だけに変わり身があるかもしれない。
その他、前走G3でデータから穴候補にあがっていたメートルダール、おそらくダービーを勝利後で気分良く騎乗できそうな福永騎手のアフリカンゴールド、スタート次第では逃げるかもしれないバラックパリンカ、内枠で先行しそうなポポカテペトルを上げる。
ダービーと同じく馬連は5%アップなので、キングオブコージから流すのを推奨。
本当はゴールドギアとオセアグレイトに流したかった馬券です。
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