セントライト記念 GII 予想 2020

出馬表・中山11R セントラG2 2020年 9月21日(月) 4回中山5日目 12頭 [15:45発走]
【11R】  第74回朝日杯セントライト記念
3歳・オープン・G2(馬齢)(国際)(指定) 芝2200m (B)
馬名性齢斤量替 騎手予想コメント
1 1  ピースディオン牡3 56*田辺裕信前走1勝クラスで完敗。
2 2  ラインハイト牡3 56 北村友一先行脚質で相手なりの印象。
3 3  マイネルソラス牡3 56 丹内祐次小回りのスタミナ勝負なら持ち味を発揮。
4 4 フィリオアレグロ牡3 56*M.デム堀厩舎の秘蔵っ子。初の中山課題も潜在能力高い。
5 5  ダノンファスト牡3 56 横山典弘ダートで【3-2-0-0】。芝に再挑戦。
5 6 バビット牡3 56 内田博幸ラジオNIKKEI賞を5馬身差の楽勝。再度単騎逃げ注意。
6 7 ガロアクリーク牡3 56 川田将雅皐月賞3着馬が一回り大きくなりさらにパワーアップ。
6 8× リスペクト牡3 56*ルメール菊花賞向きの長距離血統。ルメール騎手で勝負気配。
7 9 サトノフラッグ牡3 56*戸崎圭太皐月賞・ダービーは不可解な敗戦。実績のある中山に変わるのはプラス。
710× ヴァルコス牡3 56 三浦皇成ダービーは正攻法で大敗。
811  ココロノトウダイ牡3 56 丸山元気福島で2勝クラスを勝ち上がり。改めて重賞にチャレンジ。
812 サペラヴィ牡3 56 石橋脩完敗の競馬が多くあてにしづらい。

菊花賞を目指す12頭が参戦。スプリングS勝ちのガロアクリークと弥生賞勝ちのサトノフラッグの2頭は実績上位。3連勝でラジオNIKKEI賞を勝ったバビットがこれに続く。青葉賞で2・3着だったヴァルコスとフィリオアレグロも圏内。不気味なのは1勝クラスを勝ち上がったばかりながらルメール騎手を配してきたリスペクト。

データからはダービー二桁着順で重賞勝ちのあるサトノフラッグが有力になっている。

本命はディープインパクト産駒でキャリア3戦のフィリオアレグロ。半兄にサトノクラウンのいる血統で、同じ堀厩舎の秘蔵っ子として大事に使われてきた。ダービー出走を目指した青葉賞は、レーン騎手が大事に乗りすぎた。あえて夏に使わずにここを目標にじっくりと調整されてきた。初の中山が課題だが、乗り難しいところがあるタイプでもなく、デムーロ騎手とのコンビも3戦目なので大きな問題にはならないはず。単勝で勝負してみたい。

ガロアクリークはスプリングSで外から伸びて勝利。続く皐月賞ではコントレイル・サリオスに続く3着と健闘した。実績では最上位の存在といえる。ダービーは距離不安もあり6着と敗退したが、3着馬とのタイム差はわずか0.1秒。一戦毎に成長しており、夏場を休養に充てられてさらに馬体が一回り大きくなった印象。キンシャサノキセキ産駒で距離不安はついて回るが、ダービーより200メートルでも距離が短縮されるのはプラス。まともなら勝ち負けだろう。

サトノフラッグは3連勝で弥生賞を制すると、続く皐月賞ではコントレイルに次ぐ2番人気に推されたが直線で伸びきれず5着に終わった。ダービーも似たようなレース内容で11着と大敗。陣営も敗因を掴み切れていないのが実情だが、もしかするとパワータイプで瞬発力勝負は苦手なのかも。重賞勝ちのある中山に変わって改めて信じてみたい。外をまくって差し脚を活かすタイプで12頭立てと小頭数になるのも好材料。

バビットは昨年の11月にデビューすると、4ヶ月の休養を挟んだ福島の未勝利戦で初勝利を挙げて、そこからポンポンと3連勝で重賞ウィナーの仲間入りを果たした。ラジオNIKKEI賞は開幕週+1番枠+スローペースとすべてが向いた感が強いが、今回も他に逃げたい馬が見当たらず単騎逃げが濃厚。あとは距離が400メートル伸びるがどうかだろう。

その他、青葉賞2着のヴァルコスと、前走福島の開成山特別を勝ってルメール騎手に乗り変わるリスペクトをあげる。

単勝
馬連馬連 4-7・9・6・8・10
3連単4・7・9
→4・7・9・6・8・10
→4・7・9・6・8・10
(60点)

素直にフィリオアレグロを1着に固定です。半兄のサトノクラウンは宝塚記念・京都記念と2200の重賞を3勝していて、距離はベストなんじゃないかなと思っています。

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