オメガパフュームが史上初の三連覇へ
【10R】 東京大賞典競走
サラ系3歳以上・オープン・G1 ダ2000m (右)
枠 | 番 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 予想コメント |
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1 | 1 | × | テーオーケインズ | 牡3 | 55.0 | 松山弘平 | 連闘でG1。不安よりも期待が大きい。 |
1 | 2 | × | デルマルーヴル | 牡4 | 57.0 | 戸崎圭太 | JDDでクリソベリルの2着があり、まだ見限れない。 |
2 | 3 | モジアナフレイバー | 牡5 | 57.0 | 繁田健一 | 昨年ほどの勢いは感じられない。 | |
2 | 4 | × | ヒストリーメイカー | 牡6 | 57.0 | 北村友一 | 脚の使いどころが難しいタイプ。 |
3 | 5 | 〇 | ダノンファラオ | 牡3 | 55.0 | 川田将雅 | JDD1着。ゆくゆくはダート路線を引っ張る器。 |
3 | 6 | 消 | ワークアンドラブ | 牡5 | 57.0 | 笹川翼 | 1600がベストで2000は長い。 |
4 | 7 | ◎ | オメガパフューム | 牡5 | 57.0 | M.デム | 大井の鬼。チャンピオンズCをパスして三連覇へ万全の体制。 |
4 | 8 | ▲ | ノンコノユメ | セ8 | 57.0 | 矢野貴之 | 昨年2着。2.05.0台の決着なら確実に浮上。 |
5 | 9 | △ | ウェスタールンド | セ8 | 57.0 | 藤岡佑介 | アクセルの踏み遅れが怖いが大井のダートは合いそう。 |
5 | 10 | ハナズレジェンド | 牡7 | 57.0 | 坂井瑠星 | ダート転向いきなり勝利も、未知の面大きい。 | |
6 | 11 | 消 | ノーブルサターン | 牡6 | 57.0 | 服部茂史 | 前走負けすぎ。 |
6 | 12 | 消 | クロスケ | 牡5 | 57.0 | 町田直希 | 出番はない。 |
7 | 13 | 消 | ナイトオブナイツ | 牡7 | 57.0 | 千田洋 | いきなりダートの強豪相手でハードル高い。 |
7 | 14 | カジノフォンテン | 牡4 | 57.0 | 張田昂 | 先制可能。問題は1ハロン延長。 | |
8 | 15 | 消 | エイシンスレイマン | 牡6 | 57.0 | 松崎正泰 | 通用の余地はない。 |
8 | 16 | ミューチャリー | 牡4 | 57.0 | 御神本訓 | 強力メンバーの帝王賞で4着。流れ一つで馬券圏内。 |
地方競馬年末恒例の東京大賞典。今年はチャンピオンズC組が出走ゼロの異例の年となった。不動の中心は2連覇中のオメガパフューム。強力なライバル達がいなくなり俄然負けられない戦いとなった。相手には3歳馬でJDDの勝ち馬のダノンファラオ。昨年の2着馬のノンコノユメも確実に調子をあげてきており軽視はできない。
オメガパフュームは3歳・4歳時と東京大賞典を連覇。過去にはホッコータルマエなど連覇をした馬は何頭かいたが三連覇はない。今年に入り、帝王賞・JBCクラシックとクリソベリルの後塵を拝してきたが、ライバルが回避して一気に組みやすい相手になった。苦手の中京で行われるチャンピオンズCを回避して、ここ一本に照準を合わせてきたローテも好感。圧倒的な支持に応えて、史上初の東京大賞典三連覇の可能性はかなり高い。不安を上げるとすれば、有馬記念でもいいところがなかったデムーロ騎手ぐらいだろう。
ダノンファラオは今年のジャパンダートダービーの勝ち馬。古馬一線級とはじめての対戦となったJBCクラシックでは、ルメール騎手のチュウワウィザードに終始絡まれて厳しい展開となった。浦和記念ではウェスタールンドらを相手に早めに抜け出す強い内容で見事に勝利。必ずしも逃げなくてもいいタイプで、前走同様2~3番手からのレースになるはず。なによりクリソベリルの回避によって引き続き川田騎手が手綱を取るのは心強い。
ノンコノユメは半年ぶりのレースとなったJBCクラシックで10着と大敗。休み明けで調子が戻りきっていなかったのが敗因と思われる。その後は、大井の勝島王冠を使われて着実に調子をあげてきた。8歳で往年の力を望むのは難しいかもしれないが、力のいる馬場になれば、昨年も2着に入った力が活きる。なにより年齢を理由に人気落ちしており、馬券的に妙味が大きい。
ウェスタールンドは、ノンコノユメと同じ8歳馬。意外にも大井は初めてとなる。過去にはチャンピオンズCでルヴァンスレーヴの2着に入るなど、ダート実績は申し分ない。前走の浦和記念では早い流れを外からまくっていって完全に勝ちパターンだったがダノンファラオに押し切られてしまった。典型的な追い込み馬で大外ぶん回しとアクセルの踏み遅れが心配だが、直線の長い大井のダートコースは合いそう。
その他、先行脚質で有馬記念を勝利したばかりの北村友一騎手の乗るヒストリーメイカー、連闘でG1に挑戦してきたテイオーケインズ、昨年のJDDでクリソベリルの2着があるデルマルーヴルをあげる。
単勝 | 7 |
馬連 | 7-5・8・9 |
三連単 | 三連単 7→5・8・9→5・8・9・4・1・2 (15点) |
ダノンファラオは、調教があまり良く見えなかったので、昨年の2着馬のノンコノユメにしました。ウェスタールンドは思ったより人気しているので買わなくていいかなという判断です。昼現在で12倍ほどついていますが、有馬記念同様はずれる気しかしないです。
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