【１１Ｒ】 第54回スプリンターズＳ
３歳以上・オープン・Ｇ１(定量)(国際)(指定) 芝1200m (C)
| 枠 | 番 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 替 騎手 | 予想コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ダイメイプリンセス | 牝7 | 55 | 秋山真一 | 昨年ほどの勢いを感じない。 | |
| 1 | 2 | ◎ | $モズスーパーフレア | 牝5 | 55 | 松若風馬 | 春のスプリント女王が万全の体勢。快速を飛ばしてゴールへ一目散。 |
| 2 | 3 | ▲ | ダノンスマッシュ | 牡5 | 57 | *川田将雅 | セントウルＳを完勝。トライアルマスターの名を返上へ。 |
| B2 | 4 | キングハート | 牡7 | 57 | *北村宏司 | ２年以上勝ち星から遠ざかり常識的には厳しい。 | |
| 3 | 5 | × | メイショウグロッケ | 牝6 | 55 | 浜中俊 | 初の１２００でいきなり２着。距離慣れを見込む。 |
| 3 | 6 | △ | *ライトオンキュー | 牡5 | 57 | 古川吉洋 | キーンランドＳ・２着からさらに上昇気配。問題は古川騎手。 |
| 4 | 7 | ○ | $ミスターメロディ | 牡5 | 57 | *福永祐一 | Ｇ１制覇のコンビ再結成。未勝利の右回り克服が鍵。 |
| 4 | 8 | ダイメイフジ | 牡6 | 57 | 菱田裕二 | 中山１２００【２－０－２－０】で一応の警戒は必要。 | |
| 5 | 9 | ダイアトニック | 牡5 | 57 | *横山典弘 | 馬場が敗因とはいえ、前走の大敗が気がかり。 | |
| 5 | 10 | × | グランアレグリア | 牝4 | 55 | *ルメール | 春のマイル女王が満を持して登場もやや余裕残しの仕上げ。 |
| B6 | 11 | 消 | ラブカンプー | 牝5 | 55 | 斎藤新 | 今回もハナは切れまい。 |
| 6 | 12 | × | ビアンフェ | 牡3 | 55 | 藤岡佑介 | 超大型馬が叩かれて上昇。ここに全力投球。 |
| B7 | 13 | レッドアンシェル | 牡6 | 57 | *Ｍ．デム | 主戦の福永騎手がＭメロディを選択。 | |
| 7 | 14 | エイティーンガール | 牝4 | 55 | *池添謙一 | 前走は外差し馬場で展開がハマった印象。 | |
| 8 | 15 | クリノガウディー | 牡4 | 57 | *三浦皇成 | 希代の癖馬でテン乗りでは買いづらい。 | |
| 8 | 16 | アウィルアウェイ | 牝4 | 55 | *松山弘平 | よほど前崩れの展開にならなければ出番はない。 |
秋のＧ１シリーズ開幕戦。電撃のスプリント戦にスピード自慢の１６騎が集結。中でも春の高松宮記念を繰り上がりの１着で制したモズスーパーフレアが中心。安田記念で現役最強馬のアーモンドアイを下したグランアレグリアはここが始動戦。悲願のＧ１制覇に執念を燃やすダノンスマッシュ、一昨年の高松宮記念馬のミスターメロディも負けてはいない。
データからは、同年の高松宮記念の出走馬・継続騎乗の馬が有利になっている。
本命は快速逃げ馬のモズスーパーフレア。高松宮記念では大外枠から果敢にハナを切るとゴール寸前まで逃げ粘り、繰り上がりの１着となった。その後は夏場を休養に充てられて昨年同様北九州記念から始動。当初の予定通り順調に駒を進めてきた。中山コースは５戦して【３－２－０－０】。テンはずば抜けたスピードがあり、ここも確実にハナを切る。
対抗は一昨年の高松宮記念の勝ち馬のミスターメロディ。今年は安田記念で復帰をすると、前走のセントウルＳではＤスマッシュを見る位置でレースを進めて、直線伸びあぐねて３着に敗れた。得意の中京コースだけに物足りない内容だったが、もともと叩き良化型のタイプで、１度使われた今回は確実に馬が変わってくるだろう。勝ち星の４勝すべてが左回りに集中していて右回りは課題だが、昨年のスプリンターズＳでは４着に入ったようにまったくダメというわけではない。Ｇ１制覇をした福永騎手とのコンビに戻るのもプラス。
ダノンスマッシュは安田記念以来となったセントウルＳを不利な１６番枠から先行して１馬身差の快勝。あらためてスプリント能力の高さを証明した。重賞６勝はメンバー中最多。Ｇ１は５戦して３着が１回と、なぜか勝てていない。昨年のスプリンターズＳも脚を溜めているうちにタワーオブロンドンに被されて仕掛けが遅れて３着と敗れた。最近はスタートが良くなっているので先行策もありうるが、もしスタートで失敗した場合には昨年同様に届かない恐れがある。
ライトオンキューは昨年１１月の京阪杯で重賞勝利。Ｇ１は２歳時に朝日杯（１２着）に挑戦して以来となる。１２００は７戦して【３－２－０－２】。敗れた２戦は、大外を回されて距離ロスの大きかった昨年のキーランドＣ（４着）と、７ヶ月ぶりの実戦だった函館ＳＳ（６着）のみ。いずれも明確な理由がある。前走のキーンランドＣも外差し馬場の中、仕掛けが早すぎて勝ち馬の目標になってしまった。調教では１週前の調教で１Ｆ１１．９を計測するなど相変わらず絶好の動きを見せている。あとは大きなレースになるほど手綱を引っ張って馬の邪魔をする古川騎手の乗り方一つだろう。
その他、春のマイル王で高松宮記念２着のグランアレグリア、３歳の超大型馬で先行脚質のビアンフェ、前走初の１２００戦でいきなりＧ２・２着に入ったメイショウグロッケを挙げる。１番人気が予想されるグランアレグリアは調教がやや余裕残しに見えたので評価を下げた。
| 単勝 | ２ |
| 馬連 | ２－７・３・６・１０・１２・５ |
| ３連単 | １頭軸マルチ 軸 ２ 相手 ３・５・６・７・１０・１２ （９０点） |
ミスターメロディの単勝と悩みましたが弱気のワイドで！
コメント