【11R】 第25回秋華賞
3歳・オープン・G1(馬齢) (牝)(国際)(指定) 芝・内 2000m 18頭立
着 | 印 | 馬 名 | 通過順位 | 結果コメント |
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1 | ◎ | デアリングタクト | 13-13-08-05 | パドックでのテンションがいつもより高く心配したが、レースではいつも通り走っていた。直線で力強く抜け出すと、2着馬を余裕を持って競り落とした。完勝といっていい内容。 |
2 | × | マジックキャッスル | 11-11-11-13 | 道中では勝ち馬の隣につける。コーナーをロスなく回って、一瞬は勝ち馬に並びかけた。2000以上のG3ならすぐに勝てそう。 |
3 | △ | ソフトフルート | 18-18-18-12 | スタートで立ち後れる。腹を決めて後方からレースを進めると、直線では激しい叩き合いを制して3着に入った。スタートが決まっていれば2着があったかもしれない。 |
4 | ○ | パラスアテナ | 15-15-15-05 | 最終コーナーでは突き抜けるかのような勢いがあった。最後は輸送の影響か脚色が同じになってしまった。 |
5 | ミスニューヨーク | 07-08-08-15 | 最終コーナーで前が壁になりほぼ最後方まで位置を下げたのが惜しまれる。 | |
6 | オーマイダーリン | 17-17-11-05 | 4コーナーにかけて勝ち馬に並びかけた。 | |
7 | マルターズディオサ | 01-01-01-01 | 1000メートル59.8で逃げる。前に行った馬がほぼ潰れる中、7着と踏ん張った。 | |
8 | ▲ | ムジカ | 14-13-15-15 | スタートで立ち上がって出遅れる。直線でも前走ほど伸びがなかった。 |
9 | × | ウインマイティー | 11-11-11-05 | 終始、馬場の悪い内を走ったせいか4コーナーで手応えを失う。 |
10 | フィオリキアリ | 06-06-05-05 | 人気を考えると善戦の部類。 | |
11 | アブレイズ | 09-09-11-17 | 慣れない後方策に馬が首を上げて抵抗していた。今後も買えない。 | |
12 | 消 | ダンツエリーゼ | 15-15-17-17 | 荒れた馬場でバテた馬を交わした。 |
13 | × | リアアメリア | 05-05-05-03 | 直線で完全に脚が上がる。逃げた馬を捕まえることもできなかった。距離は1800までだろう。 |
14 | ミヤマザクラ | 03-04-04-03 | +20は成長分を入れても緩かった。福永騎手がオークスで他の馬を選んだ理由がわかった。 | |
15 | ウインマリリン | 03-02-02-02 | 枠・馬場・展開、すべてがオークスと真逆になってしまった。 | |
16 | サンクテュエール | 07-06-05-13 | 4コーナーであっさり後退。単純に力不足。 | |
17 | クラヴァシュドール | 09-09-08-05 | 直線で急激に後退する。故障発生か? | |
18 | ホウオウピースフル | 02-02-02-05 | 馬がかかっていた。G1では厳しい。 |
通過 34.9-47.1-59.4-72.1 上り 73.5-61.2-48.5-36.4 平均 1F:12.06 / 3F:36.18
単勝 13 \140
複勝 13 \110 / 12 \540 / 8 \590
枠連 6-7 \2580 (8)
馬連 12-13 \2670 (8)
ワイド 12-13 \940 (8)/ 08-13 \750 (6)/ 08-12 \9310 (65)
馬単 13-12 \3140 (9)
3連複 08-12-13 \17920 (56/816)
3連単 13-12-08 \44110 (132/4896)
パドックで2人引きしている姿を見たときには危ないかもと思いましたが、終わってみればデアリングタクトの完勝でした。レースでは進路を失わないように徐々に仕掛けて安全運転でした。これで史上初の牝馬三冠を達成。次は古馬との戦いになります。その先にはアーモンドアイはもちろんコントレイルとの対決もあるはず。
2着にはオークスで一瞬の差でデアリングタクトに飛び込まれて進路を失ったマジックキャッスルが入りました。オークスの反省会で書いたように、この世代の牝馬2番手の実力の持ち主です。浜中騎手の騎乗停止で急遽乗り代わりになった大野騎手もほぼ完璧な立ち回りでした。
惜しかったのは3着のソフトフルーレで、隣のムジカが立ち上がって出遅れたのに驚いたのか、この馬までスタートで出遅れてしまいました。もし普通にスタートを切っていればと2着はあったかもしれません。
対抗のパラスアテナはソフトフルーレとの叩き合いに負けて4着になりました。-8キロで、最後の最後に輸送で馬体が減ったのが響いたのかも。坂井騎手の仕掛けも少し早かった気がします。焦って外を回しすぎですね。デアリングタクトが伸びるのはわかっているので、その後ろにつけて来てほしかったです。
馬券は直線を向いた時は当たったかと思いましたが、2点で万馬券を当てられるほど甘くはなかったです。
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