札幌記念 北九州記念 回顧

 札幌記念

ブラストワンピース・・・強引なレースぶりで前をこじ開け、先に抜け出していたサングレーザーを差し切る。有馬記念馬が底力を見せた。ただ、あれでは凱旋門賞では包まれて終わる。
サングレーザー・・・インの3番手と絶好のポジションを取る完璧なレース。最後は地力の差が出たが、東京の軽い芝ならこちらが勝っていた。東京で注意。
フィエールマン・・・後方でじっくりと足を溜めて、3コーナーからゆっくりと外目を進出。最後はよく伸びているが通ったコースが外すぎた。凱旋門賞を意識したレースプランだったか。
ワグネリアン・・・サングレーザーと並ぶ形。レースぶりは完璧だったが手応えほど伸びなかった。着差はわずかとはいえ、後ろの馬に差されたのはいただけない。
ペルシアンナイト・・・抜群の手応えで外目を追走。もう少しインを通っていればという内容。G1馬の力は見せた。
エイシンティンクル・・・並み居るG1馬相手に堂々と逃げてレースを作った。牝馬限定戦なら好勝負。
クロコスミア・・・枠が悪かった。直線ではブラストワンピースに寄られる不利があった。
ステイフーリッシュ・・・パドックでゼッケン~後ろ足にかけて発汗のあとがあった。
ゴーフォーザサミット・・・後方でじっくり足をためた割には伸びはイマイチだった。
サクラアンプルール・・・年齢的にも衰えを感じる。
ランフォザローゼス・・・さすがに負けすぎ。重賞では厳しそう

 北九州記念

ダイメイプリンセス・・・スタートは普通も後方でじっくりと足を溜める。直線は舌をベロベロさせながら楽にはじけた。不利な内枠から外枠に変わり、単勝30倍は人気を落としすぎていた。
ディアンドル・・・スタートはイマイチ。押して5番手へ。直線に入ると前が開くと早々と先頭に立つ。斤量が有利だったとはいえ、最後まで粘っており勝負根性がすばらしい。
アンヴァル・・・後方を追走。直線では馬が進路を探す仕草を見せたように前が壁になっていた。最後はすごい伸びで3着に突っ込んだ。レース前半での器用さがあれば重賞は勝てそう。
モズスーパーフレア・・・+26k。いつもは楽に逃げる馬が3番手を追走。一旦はディアンドルに並びかけるも、最後は差し馬勢に差された。やはり完調手前だったか。次走はマイナス体重なら要注意。
ミラアイトーン・・・好発を決める。結果、これが裏目に出た形に。前走ではなかったのに、ハミを噛んで馬が行きたがる。その分だけ最後のひと伸びに響いた。レース前の発汗も気になった。
アレスバローズ・・・スタートで大きく遅れる。内枠だけに痛かった。
カラクレナイ・・・スタートを決めてディアンドルを見る形。レースぶりは悪くなかったが、そのままなだれ込む形になった。
イエローマリンバ・・・押してラブカンプーと競る。馬場や展開を考えると頑張っている方。
シャドウノエル・・・パドックでは一番良く見えた。直線では前が壁になる。スムーズな競馬ならもう少しやれそう。
ディープダイバー・・・直線でごちゃついた。
ファンタジスト・・・最後方を追走。直線でも伸びていない。
ラブカンプー・・・前走よりは最後まで走る気を見せた。

 札幌記念に関しては予想した上位4頭のうちの3頭で決まったので1ミリも後悔してないですが、北九州記念のダイメイプリンセスは前走のアイビスSDで内枠を引いて人気を落としていたのに気づいていたのに買わなかったのは大失敗でした。
 外差し馬場もわかっていたのに。反省反省。

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