競馬日記　５８

土曜の京都競馬は、雪のため月曜に順延となった。

６年ぶり？　京都だと８年ぶりだとか。

思ったのは、職員の人は大変だなということ。

休日で遊ぶ予定を入れてた人もいるだろうし。

それが仕事だといえば、それまでだが、労働環境は悪いよね。

もともと中央競馬は年中開催で正月休みもほとんどない。

昔から、欧米みたいにシーズンオフを作った方がいいといわれているのだが、そうすると確実に売り上げが減るのでJRAが大反対している。
（表向きは馬主会が反対しているという建前）

使い捨てが可能だった昭和ならそれでもよかっただろうけど、少子高齢化でワークライフバランスの時代に就職先として選ぶだろうか？

いまの若い人は、給料や出世よりも休みやすさなど職場環境を重視するとか。

最近、やたら厩務員募集のCMを見る。

昔は、CMなんかしなくてもたくさん集まってて、JRA側が厳しい審査をして落としてたぐらいなのに。
（自分も若い時に、ちょっと調べてみて、募集要項が厳しいのを見てあきらめた。年齢制限や牧場での就業経験が必要だったはず）

そうでなくても、ギャンブルは斜陽産業だといわれている。

インフレ社会になったとしても、馬券を値上げするわけにはいかないですからね。

実際、JRAの馬券の売り上げはバブル期をまだ超えられていない。

そのあいだ、自動車会社や電力会社の売り上げは２倍にはなってるのだから、JRAの将来性が明るくないのはだれでもわかる。

フジテレビの問題じゃないけど、騎手のスマホ問題や、JRAの隠蔽主義といい、変わらなければいけない時がそこまで来ている気がする。

東京新聞杯　G3

◎ウォーターリヒト
〇ブレイディヴェーグ
▲ボンドガール
△ジュンブロッサム
×サクラトゥジュール
×セオ
×ジオグリフ

過去１０年のデータ

素直に考えたらブレイディヴェーグ。
前走のマイルCSでは、４着に敗れて人気に応えられなかったが、敗因は明確でトラックバイアス。
なんと上位７頭のうち６頭がずらーっと二桁馬番。
上位馬で一桁馬番だったのは、２番のブレイディヴェーグのみ。
そりゃー、負けるよ。
まともなら、ここは２着ははずさないはず。
まともなら・・・。
すでにG1勝ちのある同馬が、ここに全力投球はないよなー。
ということで、ひねってみました。

京都金杯は、マイルCSとまったく真逆。
つまり上位馬のほとどんが一桁馬番で、唯一外枠から２着に入った。
しかも、中京では不利といわれる１６番からなので価値は高い。
３着ぐらいには入ってくれるんじゃないかと期待。
あとは荒れることを願って、中位人気の馬に流してみた。
半分お祈り馬券。

きさらぎ賞　G３

◎ショウヘイ
〇ミニトランザット
▲ランスオブカオス
△サトノシャイニング

きさらぎ賞の過去データ

ショウヘイは未勝利戦を勝ったばかり。
相手が弱かったのもあるが、持ったままでの勝利を素直に評価したい。
ノーザンファームが１頭出しというのも臭いが、川田騎手がわざわざ調教をつけているのも期待の表れ。
腰悪いのに。

相手には東京スポーツ杯で、ホープフルSの勝ち馬・クロワデュノールに食らいついたサトノシャイニングといいたいところだが、なーんか引っかかりそう。
落鉄してたらしいので、能力がちがうかもしれないが、そうなった場合には素直にあきらめる。

馬単でショウヘイの１着固定で、２着に決め手のある馬を選んでみた。