【11R】 第29回アーリントンカップ
3歳・オープン・G3(馬齢)(国際)(指定) 芝1600m・外 (B)
枠 | 番 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 替 騎手 | 予想コメント |
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1 | 1 | ノルカソルカ | 牡3 | 56 | *幸英明 | 未勝利戦とはいえ3馬身差で勝利は立派。 | |
2 | 2 | *デュードヴァン | 牡3 | 56 | *三浦皇成 | ダートで2戦2勝。今回は芝挑戦。 | |
3 | 3 | × | チュウワノキセキ | 牡3 | 56 | *浜中俊 | 前走一旦は先頭に立つ。 |
4 | 4 | ◎ | $トリプルエース | 牡3 | 56 | *川田将雅 | 叩かれた上積みは相当ありそう。 |
5 | 5 | × | ジュンライトボルト | 牡3 | 56 | 藤井勘一 | 友道厩舎は今年すでに芝だけで20勝の大活躍。 |
5 | 6 | × | タイセイビジョン | 牡3 | 56 | *石橋脩 | 朝日杯2着も仕上がり一息の印象。 |
6 | 7 | ボンオムトゥック | 牝3 | 54 | *藤岡佑介 | 牡馬に混じっても見劣りなし。 | |
6 | 8 | リインフォース | 牡3 | 56 | *泉谷楓真 | 泉谷騎手が重賞初挑戦。 | |
7 | 9 | △ | プリンスリターン | 牡3 | 56 | 原田和真 | 原田騎手の重賞初勝利の夢を乗せて。 |
7 | 10 | ○ | ギルデッドミラー | 牝3 | 54 | *岩田望来 | 前走持ったままの楽勝。スピード能力は重賞級。 |
8 | 11 | ロードベイリーフ | 牡3 | 56 | *坂井瑠星 | 決め手不足で。 | |
8 | 12 | ▲ | グランレイ | 牡3 | 56 | *太宰啓介 | 朝日杯3着の実力は侮れない。外回りコースで。 |
NHKマイルCへ向かう馬たちにとって最終ステップレース。朝日杯でサリオスの2着だったタイセイビジョンはここが始動戦。コロナ騒動の影響で今週から騎手の移動が制限されて、土曜・日曜に別の競馬場で騎乗することが不可となった。そのため乗り代わりの取捨が重要となる。
本命はファルコンSで4着だったトリプルエース。現在リーディングの川田騎手に乗り変わる。前走はスタートで後手を踏んで外を回された。スタートが決まっていればもう少し差をつめていただろう。朝日杯11着もHペースに巻き込まれたのが敗因でそこまで悲観する必要はない。調教では坂路で52.7を計測。今週の坂路はタイムがかかっているらしく、皐月賞に出走するコントレイルでも52.9。単純な比較は出来ないが、それほど人気はなさそうなので狙ってみたい。
対抗はオルフェーヴル産駒のギルデッドミラー。松永幹厩舎と父産駒の組み合わせはラッキーライラックと同じ。前走の1勝クラスのレースでは持ったままでグランレイを2馬身突き放したようにここでもスピードは通用する。2走前にクビ差だったサトノインプレッサはその後に3戦3勝で毎日杯を勝利した。雨が降っても問題ない。ペースが落ちすぎるとクビを上げて行きたがる面があるので、岩田望騎手がうまく折り合いをつけられるかがレースの鍵となる。
グランレイは朝日杯で外を追い込んで3着に食い込んだ。期待したきさらぎ賞では最下位に敗れるなど、気性的に安定性に欠けるが、阪神外回りは朝日杯と同じ舞台。直線が長くなり自慢の末脚が活きる可能性が高い。
プリンスリターンはシンザン記念でサンクテュエールとクビ差の惜しい競馬。内容的には勝ってなければいけない競馬だった。デビュー以来、原田騎手が継続騎乗している。もし勝つことが出来れば原田騎手は重賞初勝利となる。調教ではいい意味で変化はない。あとは良馬場でしか走った経験がないため道悪競馬がどうか。
その他、朝日杯2着の実績が光るタイセイビジョン、前走で1勝クラスのマイル戦を勝利したジュンライトボルト、距離短縮がハマりそうなチュウワノキセキをあげる。
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