小倉記念 予想 ２０２０

出馬表・小倉11R 小倉記念ＨG3 2020年 8月16日(日)　2回小倉2日目　14頭　[15:35発走]
【１１Ｒ】　第56回農林水産省賞典小倉記念
３歳以上・オープン・Ｇ３(ハンデ)(国際)(特指)　芝2000m (A)

枠	番	印	馬名	性齢	斤量	替騎手	予想コメント
1	1	▲	ノーブルマーズ	牡7	56	高倉稜	体調はいい意味で平行線。得意のインピタ作戦で圏内。
2	2		ミスディレクション	セ6	54	太宰啓介	重賞では楽に逃げさせてもらえまい。
3	3		アールスター	牡5	53	*長岡禎仁	相手なりの可能性。
B3	4		アウトライアーズ	牡6	54	丸田恭介	さすがに前走は負けすぎ。
4	5	△	サトノガーネット	牝5	55	*松山弘平	今年大活躍の松山騎手に乗り代わり一発を警戒。
4	6		サラス	牝5	53	松若風馬	輸送に難あり。
5	7		アメリカズカップ	牡6	55	*和田竜二	雨で上がりのかかる馬場が理想。
5	8		サマーセント	牝4	52	酒井学	２キロ増量で相手も強化。
6	9	×	$タニノフランケル	牡5	55	*幸英明	休み明けも万全の仕上がり。ハナを切れればしぶとい。
6	10	×	レイホーロマンス	牝7	51	*秋山真一	小倉大賞典４着を評価。
7	11	◎	サトノルークス	牡4	56	*川田将雅	菊花賞２着の実績が光る。問題はスランプの川田騎手。
7	12	×	ショウナンバルディ	牡4	53	*鮫島克駿	３キロ減で粘りが増す可能性。
8	13		ロードクエスト	牡7	57	*西村淳也	実績上位も距離延長は未知数で。
8	14	○	ランブリングアレー	牝4	53	*武豊	好調持続。スタートを決めて先団に取り付けば勝ち負け。

夏の小倉競馬が開幕。オリンピック開催（延期）の影響で、今年の小倉記念は開幕週に組まれた。人気の中心はディープインパクト産駒のランブリングアレーとサトノルークスの２頭。それに昨年の小倉記念で３着だったノーブルマーズと、前走マーメイドＳで重賞初勝利をあげたサマーセントが続く。

データからは４歳馬でハンデ５６キロのサトノルークスが有力になっている。

サトノルークスは７ヶ月ぶりとなった鳴尾記念で２番人気に押されたものの８着と敗れた。勝ち馬がラチ沿いを伸びてきたように外枠が響いた格好。内枠なら確実に差を詰めていたはず。３歳時にはセントライト記念・菊花賞と連続で２着。実績では最上位なのは間違いない。ハンデの５６キロも問題ない。気がかりなのは川田騎手が最近重賞でまったく勝てていないことだろう。

ランブリングアレーは、前走・垂水Ｓを先行して力強く抜け出して勝利した。その時の２着がショウナンバルディ。今年に入って４戦３勝と安定している。２歳時には白菊賞でラブズオンリーユーの２着に入ったように重賞でも格負けすることはない。今回は２走前に勝った武豊騎手が手綱を取る。ディープインパクト産駒は斤量に敏感なタイプが多く、５３キロは確実に切れ味がアップする。スタートを決めて先団に取り付けば大崩れは考えにくい。

ノーブルマーズの七夕賞は外差し馬場の中、早め早めに押し上げていってバテてしまった。５勝のすべてが良馬場のように雨で重たくなった馬場もマイナスだった。目黒記念で先行して４着と７歳になっても衰えは見られない。２年前の宝塚記念では２番枠から３着に入ったように、１番枠に入った今回はラチ沿いで足を溜めて直線でインを強襲するはず。

サトノガーネットはサトノルークスらと同じディープインパクト産駒。昨年末に中日新聞杯を勝利して以降は凡走が続いている。ただし、極端な前残り馬場だった前走はノーカンだろう。今年絶好調の松山騎手に乗り代わり流れ次第では一変があり得る。

その他、垂水Ｓでランブリングアレーと差のなかったショウナンバルディ、函館記念で５着と掲示板に入ったレイホーロマンス、昨年の小倉記念で僅差の４着だったタニノフランケルを挙げる

単勝	１１
馬連	１１－１４・１・５・１２・９・１０
３連単	１１・１４・１ →１１・１４・１・５・１２・９・１０ →１１・１４・１・５・１２・９・１０（９０点）