宝塚記念 予想 ２０２２

3回阪神4日目　18頭　[15:40発走]
【１１Ｒ】　第63回宝塚記念
３歳以上・オープン・Ｇ１(定量)(国際)(指定)　芝2200m・内 (B)

枠	番	印	馬名	騎	予想コメント
1	1	×	オーソリティ	ルメール	ＪＣ２着。右回り克服が鍵。
1	2		アフリカンゴールド	国分恭介	理想は単騎先行。
2	3	消	メロディーレーン	*団野大成	ＧⅠでは力見劣る。
B2	4		エフフォーリア	横山武史	大阪杯で人気を裏切る。いまいちトーンが上がらない。
3	5	消	アイアンバローズ	石橋脩	どちらかといえばスタミナタイプで。
3	6	▲	タイトルホルダー	横山和生	完全に本格化。問題はパンサラッサの存在。
4	7	×	デアリングタクト	松山弘平	三冠牝馬が長期休養を一度叩かれて順調に上昇。
4	8		ステイフーリッシュ	*坂井瑠星	７歳にして海外重賞を連勝。
5	9	×	マイネルファンロン	*Ｍ．デム	調教元気一杯で狙う価値あり。
5	10	○	ヒシイグアス	*レーン	大阪杯は急仕上げ。香港Ｃの内容を再評価。
6	11		パンサラッサ	吉田豊	１ハロン微妙も逃げ残りを警戒。
6	12		ウインマリリン	松岡正海	本調子なら先行力は侮れない。
7	13	×	アリーヴォ	武豊	大阪杯で目の覚めるような追い込み。流れ一つ。
7	14	◎	キングオブコージ	横山典弘	厩務員がベビメタのＴシャツを着ていた。
7	15	△	ディープボンド	和田竜二	天皇賞春は勝ちに行っての２着。好気配維持。
B8	16	消	グロリアムンディ	*福永祐一	新馬戦以来、芝の勝ち鞍なく。
8	17	消	ギベオン	西村淳也	同型多く展開不利。
8	18		ポタジェ	吉田隼人	大阪杯でＧⅠ馬の仲間入り。得意の阪神で再び。

宝塚記念の過去データ

中央競馬の上半期を締めくくる宝塚記念にＧⅠ馬５頭を含む１８頭が参戦。昨年の年度代表馬のエフフォーリアが大阪杯で大敗したことにより、混戦ムードになっている。

グリーンチャンネルの厩舎情報を見ていたところ、キングオブコージを引く厩務員がＢＡＢＹＭＥＴＡＬのＴシャツを着ていた。詳しい図柄はわからないが、おそらく初期の物か。同馬にベビメタ魂を感じた。大阪杯ではレース前にテンションが上がってしまい９着と敗れたが、落ち着いていればそこまで差はないはず。なによりＡＪＣＣで万馬券を当てさせてもらった恩がある。金曜日段階で単勝１００倍を超えており、ムリを承知でもう１発大きいのを狙ってみたい。

ヒシイグアスの大阪杯は５着と敗れてしまったが、あれは香港競馬が中止になり急遽回ってきてのもの。仕上がり途上だったことを考えると評価は高い。前走後は、ここを目標にしっかり調整されてきた。小回りの香港Ｃで大外をぶん回して２着に入ったレースぶりを考えれば、いつＧⅠを勝っても不思議はない。

タイトルホルダーは長距離ＧⅠで２勝。一気に１０００メートル短縮となるが、弥生賞１着・皐月賞２着の実績が示すとおり問題ない。ドゥラメンテ産駒でもともとは長距離適正を不安視されていたぐらいなので、むしろそれで人気を落とすようなら積極的に買いたい。問題は確実に逃げるであろうパンサラッサの存在。５勝すべてがハナを切ってのもので、有馬記念と同じような展開になってどうかという不安がないとはいえない。

ディープボンドは２年連続で１番人気に支持された天皇賞・春でまたもや２着と涙を飲んだ。空馬の影響もあり着差をつけられてしまった格好だが、正直あれがなくても着順は変わらなかっただろう。展開不問で近走は海外レースの凱旋門賞以外は崩れておらず、軸馬としての信頼度は高い。なによりも今回は２着になった有馬記念と同様の展開が見込める。データからも同馬が推奨馬になっている。

その他、三冠牝馬で一昨年のＪＣ・３着、長期休養明けを一度使われて復調気配のあるデアリングタクト。大阪杯で３着に入ったアリーヴォ。ルメール騎手が鞍上で昨年のＪＣ・２着のオーソリティ。個人的に好相性のマイネルファンロンをあげる。

【展開】是が非でも逃げたいパンサラッサが宣言通りハナを切る。タイトルホルダーは有馬記念同様に２番手の追走。アフリカンゴールドとステイフーリッシュが続いて、その後ろにスタミナ勝負に持ち込みたいディープボンド、積極策を示唆しているアイアンバローズなど。エフフォーリアもブリンカーを着用しており、可能であれば前目に進出か。ヒシイグアスは中団後方、キングオブコージはまず間違いなく後方ポツン。ペースはやや早めのＭペースで、全体的に縦長の隊列になりそう。阪神は開幕２週目で馬場が良いため前残りに注意したい。

【天候】日曜日の阪神競馬は降水確率３０％でくもりのち晴れ予想。良馬場になりそう。

単勝	１４
馬連	１４－１０・６・１５・７・１・１３・９
三連単	１４・１０ →１４・１０・６・１５・７・１・１３・９ →１４・１０・６・１５・７・１・１３・９（８４点）