セントウルステークス　GII　予想　２０２０

出馬表・中京11R セントウG2 2020年 9月13日(日)　2回中京2日目　17頭　[15:35発走]
【１１Ｒ】　第34回産経賞セントウルＳ
３歳以上・オープン・Ｇ２(別定)(国際)(指定)　芝1200m (A)

枠	番	印	馬名	性齢	斤量	替騎手	予想コメント
1	1		トウショウピスト	牡8	56	*丸田恭介	重賞実績がなく。
1	2	消	ノーワン	牝4	54	*池添謙一	二桁着順が続き。
2	3		メイショウグロッケ	牝6	54	*浜中俊	距離短縮がプラスとも思えず。
2	4		ラヴィングアンサー	牡6	56	*吉田隼人	着順ほど負けていない。重賞も流れ一つ。
B3	5	消	キングハート	牡7	56	菱田裕二	先行力が失われて変わり身は望み薄。
3	6		セイウンコウセイ	牡7	57	*幸英明	中京１２００巧者もやや急仕上げの感。
4	7	△	$ミスターメロディ	牡5	57	北村友一	昨年の高松宮記念覇者。休み明け克服が課題。
4	8	×	タイセイアベニール	牡5	56	松山弘平	展開の助けが必要。
B5	9		$シヴァージ	牡5	56	*岩田望来	末脚は鋭いが追い込み一手を懸念。
5	10	×	トゥラヴェスーラ	牡5	56	武豊	先行安定も最後の一押し不足。
6	11	○	ビアンフェ	牡3	54	藤岡佑介	超大型馬も馬体をスッキリと見せて万全の仕上がり。
6	12		メイショウキョウジ	牡5	56	藤岡康太	前走が完敗の内容で。
7	13	×	クライムメジャー	牡6	56	鮫島克駿	展開次第で３着候補。
7	14		フェルトベルク	牝6	54	藤懸貴志	いきなりＧ２は厳しい。
8	15	◎	クリノガウディー	牡4	56	*森裕太朗	高松宮記念１着降着の鬱憤を晴らすのに最高の舞台。
8	16	▲	ダノンスマッシュ	牡5	57	三浦皇成	目標はスプリンターズＳ。ここは９分の仕上げ。
B8	17	消	ラブカンプー	牝5	54	*斎藤新	ハナを切れなければ脆い。

スプリンターズＳの前哨戦ともいうべきセントウルＳに未来のスプリント王候補が参戦。中でも高松宮記念１着降着のクリノガウディーは是が非でも勝ちたいところ。昨年の高松宮記念を制したミスターメロディは実績では頭一つ抜けた存在。３歳馬ビアンフェは古馬初対戦となる。昨年のスプリンターズＳ・３着のダノンスマッシュも悲願のＧ１制覇のためにも無様な姿は見せられない。

データからは１番人気の複勝率は９０％とかなり高い。

本命は新最強の１勝馬のクリノガウディー。高松宮記念では完全に抜け出すもゴール前でヨレてしまい無念の１着降着となった。朝日杯ではグランアレグリアに先着しているように能力は間違いなくＧ１級。要はまっすぐ走るかどうか。前走の関屋記念では１８着と大敗したが、喉鳴りに似た症状がありほんとんど追わなかった（その後検査で問題はなかった）。調教では坂路で１１秒台を連発しているように問題ない。ここで賞金を加算できなければスプリンターズＳは出走が不可能。あとは重賞未勝利の森裕太郎騎手がどこまで開き直れるか度胸次第。

対抗には３歳馬のビアンフェ。母父サクラバクシンオーの血が濃くでた快足馬で、５５０キロを超える巨躯の持ち主。スタートのセンスが高く、古馬の中に入っても速力で見劣ることはない。メンバー中、唯一の前走１着馬。外のラブカンプーの出方が鍵だが、ハナを譲る気はないだろう。心配なのは当日の天候で、重馬場のファルコンＳで９着と負けており、雨が降りすぎるとマイナス。

ダノンスマッシュはここが秋の始動戦。重賞５勝と勝ち鞍ではG１馬のミスターメロディを上回る。中京は３戦して最高４着と結果が出ていないが、内２戦は高松宮記念なのでそこまで悲観する必要はないだろう。あくまでも目標は次なので、ここは８～９分の仕上げ。京王杯ＳＣ・安田記念とハナを切っているが、本番を考えて中段からの競馬になるだろう。今年の高松宮記念１０着と敗れており、軽いスピードを活かせる良馬場が理想。

ミスターメロディは昨年の高松宮記念を１着。その後は、ダートを使ったりドバイ遠征が中止になったりと迷走気味。調教ではピンチヒッターの北村友一騎手を背に、いつものパターンで芝で追い切って鋭い伸びを披露していた。高松宮記念と同じ中京コースとベストの条件だが、休み明けは【０－０－０－３】と結果が出ていないのが気がかり。

その他、北九州記念組が過去１０年で【５－２－５－４８】というデータから、クライムメジャー、トゥラヴェスーラ、タイセイアベニールをあげる。

単勝	１５
馬連	１５－１１・１６・７・８・１０・１３　／　１１－１６
３連単	１５・１１ →１５・１１・１６・７・８・１０・１３ →１５・１１・１６・７・８・１０・１３（６０点）