国内ダート無敗の王者にエアアルマスが挑む!
【11R】 第21回チャンピオンズカップ
3歳以上・オープン・G1(定量)(国際)(指定) ダート1800m
枠 | 番 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 替 騎手 | 予想コメント |
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1 | 1 | × | タイムフライヤー | 牡5 | 57 | *藤岡佑介 | 昨年と同じ1枠1番。前をカットされそうで。 |
1 | 2 | ▲ | ゴールドドリーム | 牡7 | 57 | *和田竜二 | 歴戦のダート古豪も、近走はやや衰えが見られ。 |
2 | 3 | 消 | メイショウワザシ | 牡5 | 57 | *高倉稜 | 仮に逃げれたとしても。 |
2 | 4 | ◎ | $エアアルマス | 牡5 | 57 | 松山弘平 | みやこSを叩かれて順当に上昇。砂を被らなければ。 |
3 | 5 | × | クリンチャー | 牡6 | 57 | *三浦皇成 | 状態は良い意味で平行線。 |
3 | 6 | エアスピネル | 牡7 | 57 | *福永祐一 | 調教で手応え見劣る。 | |
4 | 7 | △ | $カフェファラオ | 牡3 | 56 | ルメール | 3歳馬で未知数も、ルメール騎手の勢いは脅威。 |
4 | 8 | サンライズノヴァ | 牡6 | 57 | 松若風馬 | 調教でクリソベリルに先着。大外ぶん回し。 | |
5 | 9 | アルクトス | 牡5 | 57 | 田辺裕信 | 1800は3戦未勝利。1ハロン長い。 | |
5 | 10 | アナザートゥルース | セ6 | 57 | *M.デム | 一線級相手だと一枚落ちる印象。 | |
6 | 11 | × | チュウワウィザード | 牡5 | 57 | *戸崎圭太 | 昨年はポジションを譲って4着。差しに回りそうな気配。 |
6 | 12 | $モズアスコット | 牡6 | 57 | 横山武史 | 理想はワンターンの競馬。距離も少し長い。 | |
7 | 13 | インティ | 牡6 | 57 | *武豊 | 1年以上勝ち星から遠ざかる。理想は単騎ハナで。 | |
7 | 14 | 消 | ヨシオ | 牡7 | 57 | *亀田温心 | 連闘かつ亀田騎手がG1に初挑戦。 |
8 | 15 | ○ | クリソベリル | 牡4 | 57 | 川田将雅 | 国内8戦8勝の砂の王者。史上初の連覇に挑む。 |
B8 | 16 | 消 | サトノティターン | 牡7 | 57 | 藤岡康太 | 外々を回されて距離損大きい。 |
国内ダート8戦8勝のクリソベリルが登場。今秋のG1はスプリンターズSからジャパンカップまで1番人気が7連勝と人気サイドが異常に強い。三歳馬のカフェファラオは絶好調のルメール騎手が鞍上。古豪のゴールドドリームも昨年の雪辱を果たそうとスタンバイ。今年のフェブラリーSの覇者のモズアスコットに南部杯で交流G1を勝利したアルクトスと、オメガパフュームを除いたダート界のトップホースが揃った。
データからはJBCクラシックを勝利したクリソベリルが優位になっている。
本命は、9ヶ月ぶりのみやこSで4着に入ったエアアルマス。1月の東海Sでは先行して抜け出すとインティらを抑えて重賞を制した。ダートはここまで6戦して4勝。負けた2走は、9ヶ月ぶりだったみやこSと、砂を被って走る気をなくした昨年の武蔵野S。中京ダートはコーナーのカーブがきつく、うまく先行ポジションさえ取れれば東海S同様、直線で抜け出す競馬が可能。4番枠と良い枠を引いたのに加えて、内に逃げるであろうメイショウワザシがいるのが良い。あとはインティとアルクトスの出方次第だろう。
クリソベリルは、国内に限ればダートは8戦8勝とパーフェクトな戦績。負けたサウジCは、陣営が言うように初めての海外遠征で体調がかなり悪かった。昨年のこのレースでは、ゴールドドリームら古馬陣を撃破して勝利。前走のJBCクラシックでは、大井の鬼といわれるオメガパフュームを寄せ付けなかったようにさらに成長が感じられる。ゴールドアリュール産駒で中央の軽いダートは、さらにスピードが活きる。一転して外枠に入ってしまったが、スタート後にポジションを取れる脚質なので大きなマイナスにはならないだろう。
ゴールドドリームは17年のこのレースの勝ち馬。昨年はクリソベリルの2着に敗れたが、内枠で脚を溜めていた勝ち馬に対して、こちらは外を通っており勝ちに等しい内容だった。実際、サウジCでは先着した。今年は2番枠と絶好枠をゲット。JBCクラシックをパスしてここを目標に調整されてきたローテに逆転を感じさせる。
カフェファラオは今年の3歳ダートのトップホース。ユニコーンSを勝利して臨んだJDDでは単勝1.1倍の圧倒的支持を受けながら7着と大敗した。敗因は轍に驚いたことや、地方の深い砂質に戸惑ったことがあげられる。初の古馬との対戦となったシリウスSでは見事1着と立て直された。さらに相手は強化されるが、G1を4連勝中のルメール騎手が鞍上で軽くは扱えない。
その他、帝王賞・JBCクラシックとクリソベリルらに食らいついていたチュウワウィザード、前走のみやこSでダート重賞を勝利したクリンチャー、調教の良く見えたタイムフライヤーをあげる。
単勝 | 4 |
馬連 | 4-15・2・7・11・5・1 |
三連単 | 1頭軸マルチ 軸 4 相手 15・2・7・11・5・1 (90点) |
クリソベリルが飛ぶ馬券も考えたけど、さすがにないよねー。
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