【11R】 第66回有馬記念 (馬連5%UP/予定)
3歳以上・オープン・G1(定量)(国際)(指定) 芝2500m (A)
枠 | 番 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎 | 予想コメント |
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1 | 1 | × | ペルシアンナイト | 牡7 | 57 | *C.デム | 7歳になっても末脚に衰えはない。 |
1 | 2 | パンサラッサ | 牡4 | 57 | 菱田裕二 | 堂々と逃げ宣言。見せ場は作る。 | |
2 | 3 | × | モズベッロ | 牡5 | 57 | 池添謙一 | 少しずつだが良化途上。大雨が降れば。 |
2 | 4 | 消 | メロディーレーン | 牝5 | 55 | 岩田望来 | 超小型馬が有馬参戦。さすがに力が見劣る。 |
3 | 5 | ディープボンド | 牡4 | 57 | *和田竜二 | 馬はいいが騎手が買いたくない。 | |
3 | 6 | ウインキートス | 牝4 | 55 | 丹内祐次 | 中山は得意のコース。展開利を見込む。 | |
4 | 7 | ○ | クロノジェネシス | 牝5 | 55 | *ルメール | 調教師が弱気連発。グランプリ連覇に黄色信号。 |
4 | 8 | 消 | ユーキャンスマイル | 牡6 | 57 | 藤岡佑介 | 中山がいいタイプとも思えず。 |
5 | 9 | ▲ | ステラヴェローチェ | 牡3 | 55 | *M.デム | 菊花賞4着は展開を考えると好走の部類。鞍上チェンジで前進。 |
5 | 10 | ◎ | エフフォーリア | 牡3 | 55 | 横山武史 | 天皇賞・秋で強力古馬二騎を撃破。年度代表馬へ勢いは止まらない。 |
6 | 11 | アリストテレス | 牡4 | 57 | *武豊 | ジャパンカップであっさり後退した内容が気がかり。 | |
6 | 12 | × | シャドウディーヴァ | 牝5 | 55 | 横山典弘 | 距離延長は課題だが、鞍上がなにかやりそうな怖さはある。 |
7 | 13 | × | アカイイト | 牝4 | 55 | 幸英明 | エリ女を人気薄で爆走。展開次第で差し脚注意。 |
7 | 14 | アサマノイタズラ | 牡3 | 55 | 田辺裕信 | 決め手だけならG1でも通用。直線で馬群が捌けるかどうか。 | |
8 | 15 | △ | キセキ | 牡7 | 57 | *松山弘平 | JCは大幅な距離ロス。松山騎手の手腕に期待。 |
8 | 16 | タイトルホルダー | 牡3 | 55 | *横山和生 | 菊花賞を5馬身差の圧勝劇。内枠の同型がやっかい。 |
2021年・中央競馬の総決算、有馬記念。天皇賞(秋)で強豪古馬を撃破したエフフォーリアがグランプリ三連覇のクロノジェネシスと激突。2頭に割って入るとすれば前残りの菊花賞で外から追い込んできたステラヴェローチェぐらいだろう。エフフォーリアはここを勝てば年度代表馬もほぼ確定する。
エフフォーリアはダービー以来だった天皇賞(秋)でコントレイルとグランアレグリアを相手に完勝といえる内容。その後、2頭がG1を勝利したことを考えれば価値は高い。中山は1勝のみだが、皐月賞なのだから問題はない。負けたのは日本ダービーのハナ差のみ。距離も問題ないと見る。とにかくレースセンスが高く、このメンバーであれば大崩れは考えにくい。
クロノジェネシスは極悪馬場となった凱旋門賞で7着。それでも1秒差以内なのだからたいしたもの。グランプリの3勝はいずれも先に抜け出した馬を楽々と交わしており、万全であればエフフォーリアを寄せ付けないだけの能力がある。問題は帰国後の状態で、斎藤調教師が弱気発言を連発。いつもなら「自信あります~」というルメール騎手のインタビューもない。話はすこし古くなるが2006年・ハーツクライの最後のレースとなったジャパンカップと状況が似ている。他にも、92年の有馬記念であきらかに体調不良だったトウカイテイオーが売り上げのために無理矢理出走させられて大敗した例もある(調教師はレースを回避したかったが、売り上げが下がるのを嫌ったJRAが難色を示した)。思い過ごしであればいいが、レース後には同馬の引退式が組まれており、いまさら回避は不可能。馬券外に沈む可能性もある。
ステラヴェローチェは、どしゃ降りの神戸新聞杯でダービー馬のシャフリヤールを撃破。パゴ産駒らしく道悪は鬼うまい。菊花賞では見えない疲れがあったのか、大外から伸びたものの前残りの展開もあり4着とまたもやタイトルを逃した。皐月賞・3着、ダービーもエフフォーリアと0.2差と、流れ一つでG1を掴み取れる位置にいる。今回は吉田隼人騎手から中山のG1・10勝をあげているM・デムーロ騎手に乗り替わる。直線で馬群が捌ければ好勝負可能。
競馬ファンから愛されたキセキもここが引退レース。前走のジャパンカップでは和田騎手の目を疑うようなクソ騎乗のため10着と敗れた。最近はスタートを出なくなっているのもあるが、G1であれはひどすぎる。4年近く勝利から見放されており勝ち切るまでは難しいだろうが、昨年もサラキアで2着に突っ込んできた松山騎手の手腕に期待したい。どうせ人気はしないはず。
その他、横山典弘騎手が今度こそポツンをしそうなシャドウディーヴァ、エリザベス女王杯の内容が強かったアカイイト、C・デムーロ騎手のペルシアンナイト、大穴で調教の動きが良くなりつつあるモズベッロをあげる。
【展開】2番枠に入ったパンサラッサがハナを切るはず。大外枠のタイトルホルダーはムリをせずに2番手を追走だろう。エフフォーリアは4~5番手で、いつでも仕掛けられる最高のポジションを取るはず。クロノジェネシスは中団の外目、ステラヴェローチェはさらに後ろ。3コーナーからタイトルホルダーが仕掛けてペースが一気にあがる。一瞬の切れ味よりも長い脚が求められそう。
単勝 | 10 |
馬連 | 10-7・9・15・12・13 |
三連単 | 10 →7・9・15・12・13 →7・9・15・12・13・1・3 (計30点) |
予想通りエフフォーリアの1着固定で。購入した後にアカイイトが急激に気になってきました。よくよく考えたら、今年も去年もエリザベス女王杯は阪神2200なんですよね。
コメント
ハズレたけど、ディープボンドを買わなかったのは後悔してない。
エフフォーリアを1着固定にした自分を褒めてあげたい。