函館記念 回顧

函館記念

 1番人気が12連敗中。今年は巴賞で不利のあったマイスタイルが1番人気に押された。
 レースはそのマイスタイルが4番枠から好発を決めて逃げる展開。2番手にはマイネルファンロンがつけた。8ヶ月ぶりのエアスピネルが外目から4番手先行。
 レッドローゼスは最内の中段待機、ポポカテペトル・アーバンキッド・メートルダールと続いて、密かに穴人気していたゴールドギアがその後ろ。ブラックバゴは手綱を引っ張って最後方に下げた。
 1000メートル通過が59.8秒。先団がポツンポツンと離れていて、後方に集団が出来ていて一見するとハイペースのように見えたが実際は逃げているマイスタイルでちょっと早い程度。後ろの集団はあきらかにスローペースになっていた。
 結果、この時点ですでに勝負あり。
 最後の直線では粘るマイスタイルを捕まえにいったマイネルファンロンが一旦は交わして先頭に立つものの、残り100メートルで再びマイスタイルが差し替えして、そのままゴールへと駆け込んだ。
 田中勝春ジョッキーは4年ぶりの重賞制覇。そのまえは2015年のスイートサルサによる福島牝馬S(G3)。
 行った行ったのレース展開で、3着にも4番手を追走していたステイフーリッシュがそのまま入った。
 後方勢は完全に自爆。勝負に参加すらしていなかった。
 函館記念の1番人気連敗のデータもストップ。
 なお、ウイニング競馬のキャプテンが馬連・ワイドをW的中した。

マイスタイル・・・田中勝春が強気に吹きまくっていたが、終わってみれば見事完勝。やはり函館は強い。しかし、いろいろとかなり買いづらかった。
マイネルファンロン・・・逃げるかと思われたがソツなく2番手を追走。この馬がすぐに引いたおかげでペースが落ち着いた。
ステイフーリッシュ・・・またもや3着。今回も良く走っているのだが。
ドレッドノータス・・・これ以上ない展開で3番手追走も最後は突き放された。
アメリカズカップ・・・中団から行った組の中では伸びた方。馬場が渋れば走りそう
レッドローゼス・・・レースぶりは悪くなかったがいかんせんペースが前残りで。
メートルダール・・・勝負所で遅れる。最後はよく伸びていた。
ナイトオブナイツ・・・今日のようなレースではしょうがない。
エアスピネル・・・+10kはちょっと太かったか。レースで気分良く走っていたが3コーナではすでにバテて下がっていた。
ブラックバゴ・・・スタートしてすぐにジョッキーが手綱を引いて終わった。よく新人ジョッキーがやる失敗例。
スズカデヴィアス・・・巴賞1着も今回はドベ。展開が向かなかったにしても負けすぎ。

 netkeibaの俺プロは今週も手堅く2ポイントを獲得。来週にも8段脱出が見えてきました。

 馬券は大ハズレでした。

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