毎日王冠 GII 予想 2020

出馬表・東京11R 毎日王冠G2 2020年10月11日(日) 4回東京2日目 11頭 [15:45発走]
【11R】  第71回毎日王冠
3歳以上・オープン・G2(別定)(国際)(指定) 芝1800m (A)
馬名性齢斤量替 騎手予想コメント
1 1  コントラチェック牝4 54*丸山元気軽い馬場が得意のスピード馬。雨が降ったら割引が必要。
2 2  ワンダープチュック牡6 56*柴田大知重賞は敷居が高い。
3 3× アイスストーム牡5 56*石橋脩メイS勝ちも理想は決め手が活かせる良馬場。
4 4 ザダル牡4 56*田辺裕信瞬発力勝負ならG2でも上位。
B5 5  ダイワキャグニーセ6 56 内田博幸東京1800巧者。去勢明けで静観。
6 6× トーラスジェミニ牡4 56 木幡育也マークが緩くなり逃げ足が活きる。
6 7× サンレイポケット牡5 56 荻野極新潟記念は外枠がプラスに働いた印象。
7 8 サトノインプレッサ牡3 54*戸崎圭太ここでも侮れぬ矢作厩舎の勢い。
7 9 サリオス牡3 54*ルメール3歳世代ナンバー2が古馬相手に腕試し。
810 カデナ牡6 56*三浦皇成三浦騎手への乗り代わりで勝負気配。
811 カイザーメランジェ牡5 56*武藤雅さすがに距離が長い。

皐月賞・ダービーとコントレイルの2着に入ったサリオスが古馬に挑戦。同じく3歳でダービーで出遅れながらも4着に入ったサトノインプレッサも参戦。両頭の結果如何で、今年の3歳世代のレベルがある程度わかる。三浦騎手への乗り代わりを決断したカデナ、前走の関越Sで上がり32秒台を記録したザダルの末脚も脅威。東京1800のマイスターであるダイワキャグニーは去勢されたのが吉と出るか凶と出るか。

データからは3歳馬と日本ダービー組が優勢になっている。

本命は6歳のディープインパクト産駒のカデナ。東京は台風の影響もあり土曜日からどしゃ降りで芝・ダートともに不良になっている。日曜日は午後から晴れる予報だが大幅な回復は望めない。セオリー通りに考えれば内を通れる逃げ・先行馬が有利だが、開幕週で外の馬場がそれほど悪いわけではなく、6月のエプソムカップのような行った行ったの競馬にはならないはず。新潟記念は6着と伸びきれずに終わったが、58キロの斤量が微妙に影響していた。上がり32.3を記録したように伸びていなかったわけではない。今回は背負い慣れた56キロに戻り、三浦騎手へ乗り代わりとなる。少頭数でロスなく立ち回れるのもプラスなので、大阪杯4着の実力を改めて評価したい。

サトノインプレッサはディープインパクト産駒の3歳馬。ダービーでは1枠1番というこれ以上ない枠順を引きながら、スタートを失敗して後手を踏んでしまった。まともに出ていれば2着だった可能性が高い。それぐらいもったいない競馬だった。恐ろしいのは、今年の矢作厩舎の勢いで、今週は地方ダート交流重賞を東京盃・レディスプレリュードと勝ちまくっている。関東トップジョッキーの戸崎騎手に乗り変わるのもプラスで、新馬・こぶし賞と重馬場で勝利しているように道悪を苦にしないのも心強い。

サリオスは、皐月賞・ダービーともに2着。相手は無敗の三冠制覇を狙うコントレイルなのでいたしかたない。自他共に認める世代ナンバー2でダービー以来の休み明けになるが、いつも通りノーザンファーム天栄で乗り込まれてほぼ完璧に仕上がった。メンバーを見渡しても他にG1馬は見当たらず、実績的に勝って当たり前の構成だが、ハーツクライ産駒は休み明けであまり走らないのが気がかり。人気との兼ね合いから評価を下げた。

ザダルは前走の関越Sで32.8秒の末脚を繰り出して後続を3馬身突き放した。3歳時にはセントライト記念で3着に入っており重賞で格負けするということはない。菊花賞の敗因はあきらかに距離で、1800は2戦して【1-0-1-0】と崩れていない。一瞬の切れ味が身上で道悪はプラスではないが、少頭数で超のつくスローペースになるようならかえって同馬の瞬発力が活きる可能性がある。

その他、不良馬場のエプソムCで3着と粘ったトーラスジェミニ、メイSでザダルらに先着したアイスストーム、新潟記念で惜しい3着に入ったサンレイポケットを挙げる。

東京1800で5勝をあげているダイワキャグニーは去勢初戦なので見送りにした。

単勝10
馬連10-8・9・4・6 / 8-9
3連単10・8・9
→10・8・9・4・6・7・3
→10・8・9・4・6・7・3
(90点)

素直に印通りのBOXです。カデナの単勝とで悩みました。

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