【11R】 第68回日経賞
4歳以上・オープン・G2(別定)(国際)(指定) 芝2500m (A)
枠 | 番 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 替 騎手 | 予想コメント |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ◎ | サトノクロニクル | 牡6 | 56 | 大野拓弥 | 前走は勝負所で大きな不利があり見直し可。 |
2 | 2 | マイネルカレッツァ | 牡8 | 56 | *丹内祐次 | 1年2ヶ月ぶりでいきなり格上相手では厳しい。 | |
3 | 3 | ポンデザール | 牝5 | 54 | *石橋脩 | 近走負けすぎ。 | |
3 | 4 | × | レッドレオン | 牡5 | 56 | *藤岡佑介 | 理想は軽い芝の良馬場。 |
4 | 5 | ヤマカツライデン | 牡8 | 56 | *勝浦正樹 | たとえ逃げれたとしても。 | |
4 | 6 | × | ウインイクシード | 牡6 | 56 | *横山武史 | 距離延長克服可能。 |
5 | 7 | × | *ソウルスターリング | 牝6 | 54 | *丸山元気 | G1・2勝馬が今度こそ花道を飾る。 |
B5 | 8 | ○ | エタリオウ | 牡5 | 56 | *岩田康誠 | 1勝馬も有馬記念10着はここでは威張れる。 |
6 | 9 | ガンコ | 牡7 | 56 | 松田大作 | 近走は馬が走る気をなくしている。 | |
6 | 10 | ▲ | モズベッロ | 牡4 | 56 | 池添謙一 | 一気に4キロ増量で前走ほど楽な競馬は望めない。 |
7 | 11 | × | サンアップルトン | 牡4 | 55 | 柴田善臣 | 前走3勝クラスとはいえ外を回して差し切る強い内容。 |
7 | 12 | スティッフェリオ | 牡6 | 57 | *田辺裕信 | 前走はほぼ完璧な競馬で完敗。 | |
8 | 13 | アイスバブル | 牡5 | 56 | *津村明秀 | 調教は動けているので一応の警戒は必要。 | |
8 | 14 | △ | ミッキースワロー | 牡6 | 56 | 横山典弘 | 中山G2勝ちの実力馬も道悪競馬はマイナス。 |
日経新春杯を勝ったモズベッロに有馬記念10着となったエタリオウ、ここが本当の引退レースとなるソウルスターリングらが揃った。当日の中山は雨予報で馬場状況によって道悪の巧拙が勝敗をわける。
本命はAJCC5着から参戦のサトノクロニクル。前走は1年6ヶ月ぶりの実戦でいきなり5着に入った。レースでは勝負所で故障馬が下がってくる煽りを受けて、手綱を引っ張り大きくポジションを下げる不利があった。あれがなければ勝ち負けまであったかもしれない。調教も動けておりさらに前進は確実だろう。
エタリオウはジャパンカップ7着・有馬記念10着。3歳時には菊花賞でフィエールマンの2着になったようにいつ重賞を勝っても不思議はない実力の持ち主ながら、いまだ1勝馬の身。今回は岩田騎手に乗り変わる。休み明けがまったく走らないというタイプではないが、あと一歩のレースが多いだけにインで脚をためて直線にかけるレースをしてくるはず。頭よりは3連複の軸が良さそう。
モズベッロは前走で日経新春杯を勝ち重賞馬の仲間入りを果たした。今回はその時から一気に4キロ増量される。ディープブリランテ産駒でタイムのかかる馬場は得意。当日の雨予報も問題ないだろう。池添騎手が継続騎乗で、4歳が活躍しているデータもあり馬券から外せない。
ミッキースワローは、昨年のオールカマーでスティッフェリオの2着。一昨年前には超高速馬場のジャパンカップで5着になったように軽い芝の瞬発力で勝負するタイプで、土曜の雨予報は気がかり。14番枠もあまり良くない。レースでは無理せず後方に控えて3コーナーから徐々に外を上がってくる競馬をするだろう。良馬場なら有無を言わせずに勝ち負けのレベルだが、明日は展開の助けが必要。
その他、日経新春杯で追い出しのタイミングが遅れたレッドレオン、ここが引退レースのG1・2勝馬ソウルスターリング、3勝クラスの中山2500で外をまくって差し切る強い競馬を見せたサンアップルトンをあげる。
人気的にもサトノクロニクルが狙い目と思われる。
コメント