【11R】 第165回天皇賞(春)
4歳以上・オープン・G1(定量)(国際)(指定) 芝3200m・内 (B)
枠 | 番 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎 | 予想コメント |
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1 | 1 | ○ | アイアンバローズ | 牡5 | 58 | 石橋脩 | 絶好の1番枠をゲット。スタートを決めて折り合えば好勝負。 |
1 | 2 | ▲ | ハーツイストワール | 牡6 | 58 | *ルメール | 重賞初挑戦がGⅠ。ルメール騎手が謎の強気。 |
2 | 3 | 消 | ディバインフォース | 牡6 | 58 | 田辺裕信 | 思ったほど調子が上がらず。 |
2 | 4 | ユーキャンスマイル | 牡7 | 58 | 藤岡佑介 | 昨年がほぼ完璧なレースで7着。 | |
3 | 5 | マカオンドール | 牡4 | 58 | *松山弘平 | 松山騎手に戻ってさらに前進可能。 | |
3 | 6 | 消 | メロディーレーン | 牝6 | 56 | *岩田望来 | タイトルホルダーの姉。さすがに厳しい。 |
4 | 7 | テーオーロイヤル | 牡4 | 58 | 菱田裕二 | 怒涛の4連勝も相手が一気に強化。 | |
4 | 8 | × | クレッシェンドラヴ | 牡8 | 58 | 内田博幸 | 先行開眼。8歳も軽視は禁物。 |
5 | 9 | ヒートオンビート | 牡5 | 58 | 池添謙一 | 前走勝ち馬との差はわずか。長距離で実績のない血が気がかり。 | |
5 | 10 | トーセンカンビーナ | 牡6 | 58 | *藤岡康太 | いつも出遅れ続けていて。 | |
6 | 11 | × | マイネルファンロン | 牡7 | 58 | 松岡正海 | 距離延長は未知数も高配当を幾度となく演出している穴馬。 |
B6 | 12 | 消 | ハヤヤッコ | 牡6 | 58 | *武豊 | よほどの大雨が降らない限りは厳しい。 |
7 | 13 | ロバートソンキー | 牡5 | 58 | 伊藤工真 | 休み明けを叩かれ絞れる。能力的に通用の余地あり。 | |
7 | 14 | 消 | ヴァルコス | 牡5 | 58 | 三浦皇成 | 前走が完敗の内容で。 |
7 | 15 | △ | タガノディアマンテ | 牡6 | 58 | 幸英明 | 内枠なら絶対に買いたかった一頭。うまく内に潜れるかが勝負の鍵。 |
8 | 16 | ◎ | タイトルホルダー | 牡4 | 58 | 横山和生 | 横山和生騎手に初のGⅠプレゼント。菊花賞馬の意地を見せる。 |
8 | 17 | × | シルヴァーソニック | 牡6 | 58 | 川田将雅 | 長距離戦で連続3着。川田騎手の手綱捌きが見もの。 |
8 | 18 | × | ディープボンド | 牡5 | 58 | 和田竜二 | 有馬記念で強敵相手に2着はここでは威張れる。問題は大外枠。 |
伝統の長距離GⅠレースに18頭が出走。昨年の2着馬で有馬記念でも2着になったディープボンドと菊花賞馬のタイトルホルダーが再激突。4連勝でダイヤモンドSを快勝したテーオーロイヤルが続く。週末はかなり雨量があったのに加え、日曜にはさらに雨予報が出ている。もし馬場が悪化するようなら道悪の巧拙が勝敗をわけそう。
タイトルホルダーは昨年の菊花賞で逃げて5馬身差の圧勝。有馬記念は5着と敗れたが大外枠から2番手を追走した内容を考えると悲観するものはまったくなかった。今回も16番枠と外枠に入ったがスタートを決めて内に切り込めば克服可能だろう。とにかくハナを切るか切らないかで馬の走りがまったく変わってくる。いまでは考えられないが、横山和生騎手の父・横山典弘騎手(ふてぶてしい)はメジロライアンで負けて悔し泣きしていたのが懐かしい。あの二の舞にならないことを祈る。
アイアンバローズはステイヤーズS2着・阪神大賞典2着と長距離戦で頭角をあらわしてきた。阪神大賞典は最後にディープボンドに交わされてしまったが、道中では一瞬首をあげていたのと早めに先頭に立った内容を考えると悪くない。1枠1番と良いところを引いた。内目のポケットで脚を溜める競馬が可能。
ハーツイストワールは2月に3勝クラスを勝利したばかり。東京で3勝をあげているように左回りがベストのような気がしないでもないが、ルメール騎手が自信あると謎の強気発言。今年は国内の重賞を勝てていないが、フィエールマンで天皇賞(春)を2勝しているように長距離戦での腕は間違いなく随一。スタミナに定評のあるハーツクライ産駒でもあり、ここは鞍上の言葉を信じてみたい。
タガノディアマンテは3歳時の菊花賞で外枠の17番枠から先行して直線では一旦先頭に立つ見せ場を作っていた。あれで0.6秒差はかなり強い。京都記念はアフリカンゴールドの逃げ切りを許したが2着は確保。オルフェーヴル産駒で雨馬場も問題ない。先行脚質でどんな流れにも対応可能。内枠なら絶対買いたいと思っていたが、まさかの15番枠。この枠だと外々を回される懸念が出てきた。
その他、昨年の2着馬で大外枠に入ったディープボンド、8歳にして先行に開眼したクレッシェンドラヴ、AJCCで2着に入って個人的に相性が抜群のマイネルファンロン、長距離重賞で3戦連続3着に入っているシルヴァーソニックをあげる。
単勝 | 16 |
馬連 | 16-1・2・15・18・8 |
三連単 | 16・1・2 →16・1・2・15・18・8 →16・1・2・15・18・8・11・17 (計90点) |
横山和生騎手がGⅠを勝てるのか正直微妙だが、菊花賞馬ということを優先して1着に固定。個人的にはレース中まで雨が降り続くようならクレッシェンドラヴが面白いのではないかと思っている。
おまけ
ダミアン・レーン騎手が2年ぶりに来日。堀厩舎のレヴァンジルに騎乗する。ここは素直に軸にするとして、相手には前走が唯一の重賞のオウケンボルトを選んでみた。ルメール騎手の馬が除外になったので、外人ー外人の決着に賭けてみる。
コメント
天皇賞春の予想バッチリで、16→17→18で当たっているはずなのに、払戻金が振り込まれない不具合が発生しています。
空馬切ないです。。笑
川田が乗ってれば当たってたのに・・・。
馬はレース後にハイジャンプをするぐらいめちゃくちゃ調子よかったし。